今回はたいしたネタもないので、これが群馬レポートの最終回です。
マイナーな虫もありましたが、また何かの機会に上げるとして、今回はE-5+ ED50-200mm SWD で撮った蝶を選んでみました。
この組み合わせを改めてじっくり使って見た感想は、「間違いなく安心して使える」の一言です。
私の撮り方は、いわゆる図鑑写真で
①全体の形、模様がよく解ること。
②出来るだけ昆虫の全身にピントが来ること。‥が優先なので、絞りを開放近くで使うことはまずありません。
その上で、バックが美しく処理できていれば言うこと無しですね。(^_^)v
出来るだけそんな写真を集めてみたので、再登場のカットも出て来ます。
器材はもちろん E-5 + ED 50-200mm SWD 、①のみEC-14を使い、すべて自然光の手持ち撮影です。
①ウスバシロチョウ ISO 640 1/200 f/6.3 280mm
2度目の登場ですが、今回一番の成果でした。 前回は現像が適当だったので、今回は白飛びも押さえて真面目にやりました。 (現像ソフトはLR4.1です。)
②アオスジアゲハ ISO 640 1/800 f/8 165mm
ハルジオンのピンクが美しいですね。 アオスジアゲハはグレーの体毛が猫のアメリカンショートヘアーのようで、大きな複眼も可愛らしく、大好きなアゲハチョウです。
③ツマグロヒョウモン クモガタヒョウモン ISO 640 1/640 f/8 194mm
ツマグロヒョウモンではなく初ゲットのクモガタヒョウモンでした。(ヒナさん、ありがとうございました。)
④ジャコウアゲハ ISO 640 1/640 f/8 200mm
今回一番よく見かけた蝶でしたが、残念な事に、皆、翅がかなり傷ついていました。 この写真は上手く傷が隠れた状態で撮れた貴重な1枚です。
⑤ヒメウラナミジャノメ ISO 800 1/400 f/ 5.6 158mm
ジャノメチョウは地味なので、花の引き立て役になっているかもしれませんね。
以上、群馬の蝶シリーズでした。