おかんのネタ帳

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衝撃の終焉

2017-08-26 23:12:12 | 舞台・映画・ドラマ


仕事をしようと思うと、邪魔するあなんさん。
今も、キーボードとモニターの間で、寝てます!


ダンナが、HDDに録画したのが溜まってる~、
なんていうので、夕べは、ちょっと原稿書きを休んで、
「おんな城主直虎」を、2週分見ました。

先週の、「嫌われ真次の一生」は 
(どこかで聞いたようなタイトルですが~苦笑)
ツイッターとか、ネットにだいぶん上がってるようやけど、
できるだけ、それらを見ないようにして、
やっと、夕べ夜中に見たんです・・

いやぁ・・・・おかげで、寝付けなかったわ~
あんな終焉になるなんて・・

だいたい、「おんな直虎」の存在もハッキリしないし、
小野政次は、『井伊家伝記』では
井伊谷を横領した「悪役」として描かれているし、
結婚もして子どもも二人いるらしい。

ま、ドラマはフィクションには違いないんやけど。

そもそも歴史というのは、戦に勝ったものが、
都合良く書いて残してる場合がほとんどっていうから、
政次のことを悪者に仕立てることで、
徳川家康と、家康についた井伊谷三人衆
(近藤康用・鈴木重時・菅沼忠久)の大義名分を立てた、
という説もあるみたいです。確かにね~

それにしても、まさかの展開でした。
直虎が急に槍をつかんで、自ら処刑するんですよ。

「地獄へ堕ちろ、小野但馬。ようもここまで、我を欺いてくれたな。
 日の本一の卑怯者と、未来永劫語り伝えてやるわ」

直虎が言うんです。
それを、刺された政次がにっこり微笑んで、
血を吐きながら、言い返すんですね。

「もとより、女子頼りの井伊に未来などあると思うのか。
 生き抜けるなどと思うておるのか。
 やれるものならやってみよ。地獄の底から見届け……」

ネット上では、「大河ドラマ史上に残るラブシーン」
なんていわれてるようやけど、ほんま、すごい、ですわ。
プロデューサーさんのインタビューにも、

互いを罵り合あっているように見えて、実は裏返しで
「誓いの言葉」のようになっている、何とも言えないラブシーンですって。

辞世の句がちらっと出てましたよね。

「白黒を つけむと君を ひとり待つ  あま伝う日ぞ 楽しからずや」

めっちゃ、ラブレターですやん。
そういうふうに描いた脚本家の森下佳子さん、すごいですよね。
書き終わってから、ぐったりしてたとか?
音楽担当の菅野ようこさんは、脚本を読んで、
熱を出して10日ほど寝込んだとか~

ほんまに、私も、寝付けなかったくらいやから。

演じる高橋一生くんも、めっちゃ人気上昇中ですよね。
舞台俳優さんやから、人気が出る前から知ってるけど、
裏切り者としての「本懐」をまっとうする役をうまく演じてはりました。
かなり、政次ロスの人が出るらしいよ・・

直虎が育てた虎松は、後の彦根藩主直政になるんやけど、
演じるのは、超売れっ子俳優の菅田将暉くん。

どうやら、「鶴瓶の家族に乾杯」のロケで、
今日、琵琶湖の周辺に来てたらしいよ。
井伊家ゆかりの、彦根に来てたんかしら???

今日に限って?彦根に行ってないし~





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