おかんのネタ帳

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吉弥さんの独演会

2019-07-26 23:54:37 | マイブーム・落語
やっと梅雨明けのようですね。
夕立三日、雷三日、とか言いますけど、昨日も夕立しましたね。
今日も、夜、降ってましたね~

祇園祭も終わりましたが、先週、前祭りの日に、今年も行ってきましたよ。



京都文芸会館、桂吉弥独演会です。
人手が多いかもと、少し早めに出たのですが、
山鉾巡行は午前中で終わるし、終わったらすぐに解体、
18時頃から、八坂神社から神輿が出るとか???

なので、16時過ぎに市役所前に着きましたけど、
思ったほどは混んでませんでしたね。

今年も、某社の部長と人生の後輩と3人で、
地下鉄市役所前の地下にある、ゼスト御池のご飯やさんへ



部長にナマ中ジョッキを1杯ごちそうになり~
開演は18時30分なので、ゆっくり、ご飯をいただきました。

さて、市役所前からバスで府立病院前まで。
18時には、お客さんがいっぱい~

もう、だいいぶん記憶が遠のいてますけど・・・

前座は、吉弥さんの弟子の弥太郎くん。
ウチの娘と同じ年みたい・・・入門して10年ですって。

ネタは「転失気」(てんしき)
10年にもなると、落ち着いてはりますよね。
でも、前座やからか、間がちょっと早い気がします。
そんなに急がなくても~って、思うねんけどね。

2席目は、吉弥さんで、今年の新作「いのいちばん」
面白かったですよね~ 某旅行会社の新入社員の話。
初日に、いの一番に出勤せなあかんのに遅刻。
理由を聞くと、通りすがりで困ってる外国人を、
目的地まで案内してたとか。それも、何人も。

嘘ちゃうか?と怪しんだりするんやけど、
結局、それぞれ助けた人が、後から会社の儲け話を持ってきてくれて・・

最後は、なりゆきで西宮神社の開門神事に参加して、
いの一番に駆け抜けて福男になっていた・・・という。

ようでけた話でした~! 

3席目に、桂紅雀さんが登場。
先々月、和邇で吉弥さんとべぬ雀さんを拝見してるんやけど、
相変わらず、紅雀さん、キレイではない?お噺です(苦笑)
マクラからね、やらしい?系ではったんですけど、
「湯屋番」という、お風呂やさんの番台の話でした。

ところどころ、枝雀さんが入ったり?しますけど(笑)
しゃべり方も個性的やしね~

一緒に行った部長が終演後に、「あの人、面白いですね」って!
もちろん、紅雀さんは初めて聴く噺家さんのようですが、
ちょっと、ハマらはったかもね~

滋賀県出身というのをマクラで言うてはりましたけど、
ちょっと親近感があったかもですね!

中トリは、吉弥さんで「佐々木裁き」

吉弥さん、今年は年男の48歳。
サンケイブリーゼで「吉弥十八番」をした話をしてました。
持ちネタで、6日連続開いたものですが ← 私も水曜日に行きました!

「それもこれも、今日のためのリハーサル」

相変わらずのフリで、爆笑です~

4番目は、一番眠たい時間ですよ~
とマクラで話しつつ、寝てる人も起こすくらい、
きっちりしっかり、聞かせてくれました。

中入り後は、トリの「試し酒」。
和邇で聞いた噺です。
なので、オチも良くわかってます。
でも、やっぱり笑えますよね。

佐々木裁きの登場する子どももそうですけど、
吉弥さんのアホがかわいいんですよね~
丹波の山奥の方言はちょっと違うような気もするけど、
試し酒に登場する、田舎者の久蔵さんが、なんともかわいい。

そして何より、あの飲みっぷりが、すごい。
チュッという音を立てながら、大きな一升盃でぐいぐい飲む。
なんかほんとに、こっちまで飲んでるような、
飲んで酔いそうな、感じになります。

拍手もありましたよね~

吉弥さん自身はお酒はさほど強くないそうですけど、
演じるのは上手い、五升をしっかり飲み干してました(笑)

同行した部長も、後輩も、満足やったみたいですよ~

今月の初めにNHKホールで、そして京都、
来月は地元の市民ホールでほたる寄席です。

平均すると、落語は、2か月に1回ぐらいの頻度で行ってるかな。

・・・・舞台はもっと観に行ってるな・・・・笑

明日は、台風の影響あるのかな。

地元の夏まつりですけどね・・・



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