おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

市民カレッジ

2010-10-14 23:00:34 | 日々のつれづれ
最近、このブログの投稿ページが変わって、
より使い勝手がよくなったんやけど、まだ、ちょっと慣れませんわ。
なんと言っても典型的な文系人間ですし、機械モノは苦手ですからね・・・

さて、書きそびれているのは・・・

先日行った、板東さんの講演会のことかな。



地元の市民ホール。
毎年、5人の講師を迎えて、市民カレッジが開校されます。
今年は、吉村作治さん、田原総一郎さん、假屋崎省吾さん、
そして板東さん、11月に、中村玉緒さん・・というラインナップ。

実は、板東さんはピンチヒッターで、もともとは野村克也さんやったんですね。
春先に倒れはったことがあって(今はお元気やけど)、交代しはったんですわ。

「みなさん、お金払ろて、よう来はりましたね。
 こんなボクに、何を期待してはるんです?」

確かにね(苦笑)
野球ファンの私としては、知ってることも多かったけども、
話のポイントはなるほどなっていうことでしたよ。

テレビや新聞など、マスコミから流れてくる話を全部信じてはいけない。
「そうなんや~」と思う前に、疑問を持って考えてみよう。
テレビ番組は、すべて作り物だ。
クイズ番組も、視聴率を上げるための仕込みがあったりする。
新聞も、できれば複数読む方が良い。
新聞社によって書き方も考え方も変わるし、
新聞の報道がすべて正しいとは限らない。

報道に惑わされないために、脳を活性化しよう。
そのために、まず、歩こう・・・

3人ぐらい向こうのオバサマが、いちいち反応してうるさいねんけど(苦笑)
会場の多くは、板東さんとさほど年齢が変わらない方が多かったかもね。

板東さんは、徳島の方というのは知ってるけど、
実は、大陸からの引き揚げ者やったらしいです。
お母さんが4人の子どもを連れて帰国するとき、一番下の板東さんを、
大陸に置いてこようかと、ホンマに思ってはったとか。
でも、母親っ子で、声がデカイことから、置いて来れなかったみたい。

引き上げてきて、最初はお母さんの故郷の神戸に行くんやけど、
その後、お父さんの故郷・徳島の板東で暮らすようになったそうです。
で、ちょっとビックリしたのは、板東さん一家が暮らしたのは、
かつて板東俘虜収容所だったところだそうです。
そこが、引き揚げ者用住宅となり、約600人の引き上げ家族が暮らしたそうなんです。

へ~、あそこにいたんや~
そこって、去年の夏、ダンナと行ったところですやん。
ドイツ村!

そこで、野球と知り合ったそうやけど、
何にしろ、秀でたモノをもってた人の話は説得力あります。
記録保持者やしね~ 甲子園での奪三振数とか、まだ破られてへんし。

けど、何気に、言いましたね。

「滋賀県は、野球選手で有名なんは出てないんとちがう?」

会場のお父さんが言いましたで!

「櫻井がいてる!」

ほんまや~

ボチボチ、一流になって欲しいねんけどね。

さて、週末は地域の秋祭り。

仕事も山になりつつ・・・・頑張ろう~