瀬田にある「大津市公設地方卸売市場」まで行ってきました。
「第１回、近江夕照亭市場寄席～師走の章～」 があったからです。
お世話役になっているのは、米朝門下の桂米二さん。
米二さんのＨＰで開催されることを知って、→ こちら
早い時期に予約を取ってたんです。
地元で開催される寄席やし、前売り1,500円やし、
これから年に３回ぐらい開くらしい寄席なんで、行っとかなって（笑）
いつもの、三重の友だちも新名神でやってきて、
久しぶりのナマ落語を楽しんで来ました～
出演は、米二さんと弟子の二乗くん。そして、こごろうさん。
お囃子も、ナマ三味線で、鳴り物入りの噺もありましたよ～
で、最後は大抽選会・・・
日曜日の市場は静かやけど、ちょっと魚のニオイのする？エレベーターで４Ｆへ。
会議室らしきお部屋には、かなり高い位置に”高座”があって
（まさに、高座やね～）
パイプ椅子がずらり。
お客さんは100人ぐらい？
でも、落語をよく知ってる人も多そうで、
笑いの多い、ええ雰囲気の会場でした～
落語は、前座が二乗くんで、「つる」。
こごろうさんが、「兵庫船」。
米二さんが、「ふぐ鍋」。
中入り後、米二さんの「くっしゃみ講釈」。
三者それぞれに良さがあって、楽しい落語でした。
二乗くんがマクラで、「二度繰り返す言葉はウソが多い」という話をしてましたね。
「好き」というところを、「好き好き」と繰り返したらウソやって！（笑）
「浮気してるんちゃう？」 「いや～」 は大丈夫やけど、
「浮気してるんちゃう？」 「いやいや」 はウソという・・・なるほど（大笑）
ナマで聞くのが二度目の、桂こごろうさん。
（高い高座やし、天井で頭がつっかえるんちゃうかと思ったわ）
南光さんのお弟子さんやけど、今日はけっこう噛んでましたね（苦笑）
「そないに船に乗るのをいやがってはるんやったら、船酔しまへんで・・？
いやいや、船酔いしまっせ～・・・」
「船酔いせへんの？」って、一瞬、ビックリしたけど、
ちゃんと言い直して。おかげで、会場大爆笑でしたね。
エライ違いやもん～
こごろうさん、会場の笑いを逆手にとって叫んではったわ～
「だれでも間違うことありまんがな～」
またまた、大爆笑～
けっこう、あちこちカミカミやったけど （苦笑）、
ちゃんと、”近江”を読み込んだ謎かけも入れてくれて、
会場を大いに笑わせてくれました～。
米二さんは、やっぱり年の功っていう感じの噺でした。
余裕のある噺ぶりです。適度に力が抜けてて、
聞いててしんどくない（笑）
ホンマに、ラクに聞けますわ～
米二さんのブログが面白いんやけど、マクラがああいう雰囲気ですね。
食べ物の恨み？の話とかね～
会場は大いに盛り上がってました。
最後の第抽選会。
こういうのん、当たったかめしがない～
ホンマに。
市場らしく、みかんやらカニやら、焼き鯖やらあったのに～
あ、噺家さんの手ぬぐいとかカレンダーとかも・・・
で、日曜日やのに、なぜか市場らしく？
お弁当を売ってはって・・・ボリュームたっぷりで700円。
つい、釣られて？買ってしまい・・・まええか。
夕食はこれに～
仕事の合間に、脳内のリフレッシュ。
終了後は、また仕事にもどって、
伸びた脳を締めにかかりました・・・あんまり締まってないか・・・