おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

またまた、「白夜行」

2005-10-12 23:42:17 | 舞台・映画・ドラマ
白夜行」一気に読みました。最近、あんまり読書をしてないんやけど、さすがに文庫本のくせに4cmぐらいの厚さがあって(しかも1000円もする)、読み出すまでに時間がかかってしまったんやけど、読み出したら一気でした。それほど引き込まれてしまったんですね。作者の東野圭吾さんも大阪出身やけど、この小説の舞台も大阪です。時代設定は1970年代後半から、19年の歳月が流れるミステリー。
時代の流れを現す小道具としてパソコンも重要な役割をはたすんですが、データを読み込ませるのに最初はカセットテープやってんねぇ。フロッピーの登場が画期的やったというのも時代を感じさせました。
ストーリー的には、おもしろい小説です。映像化させるとこうかな、なんてイメージはわくのですが、舞台化となると、ホントにどうするんやろうって思いますね。
暗い話で、最後も衝撃的な終わり方です。読み終わっても、な~んか、引きずってしまって、気持ちが切り替えられないような世界観がありますね~。

夜中まで起きてると、読売TVでこの舞台「白夜行」のCMをやってるんです。主演の笠原さんが「見に来て下さい。待ってます!」って最後に言うので、思わず「行くで~、待っててや~」なんて言うんやけど、私が行くのは、主役が山本さんの日。Studio Life特有の、ダブルキャストなので、主役が変わるんですね。
今週末、ホント、楽しみです。