乳管乳頭腫の細胞診の結果は、良性。
大丈夫だと90%思っていたが、
それでも、どっかで気にしてはいたのだろうなぁ。
でも、最初に精検をと言われた時の心持ちとは全く違う。
普通に楽しく過ごしていた。
身体に何か起こっていたとして、自分にできることは限られている。
医療に任せる部分は任せて、自分にできることは自分で努力するってこと。
その一つに結果が出るまでの時間をどう過ごすかって大切な気がする。
まな板の上の鯉とはよく言ったもので、開き直って楽しく過ごすのが一番(^^)
気に病んだり、心配したりしていても結果は変わらないし、
ましてやふさぎこんでいては良い知恵も浮かばないもの。
というわけで、精検をと言われても
あんまり気に病まずに過ごせるようになった私なのです。
さて、この乳癌、早期発見ができる癌だということで
健診をしましょうと、多くの方がおっしゃっている。
全くその通りで、健診を是非受けてほしい。
そして、その際に覚えておかなければいけないのは、
早期発見ができるが、灰色判定が多いことも事実だという事。
あなたは癌です!と言い切ることが健診だけでは難しい。
灰色であれば、精検をとなる。
黒白つけることが難しいのが乳癌だと
頭の片隅に置いておくといいかもしれない。
だから、精検をと言われた時、
まな板の鯉になれたほうが、いいことだけは確かなようだ。
さて、今日は乳癌の健診は早期発見のため
大腸癌は、下部消化器官カメラでの健診は癌にならないためのもの
ということ、書き留めておくことにする。
つまり、大腸の中をカメラで診て、ポリープの種類を見極め
癌化するものを切除しておけば、大腸癌にはならないってこと。
放っておけば、浸潤しリンパ節への転移も容易におきる大腸癌。
癌になる前にその芽を摘むことが、今の医療では可能だということだ。
その第一歩が検便での便潜血の検査。
しかし、この便潜血、簡易な最初の検査としてはとても有効だが、
痔があったりしたら、「あ〜痔だったのかぁ」で終わってしまうし、
ましてや2/365日の便に血が混じるってのは、
すでにポリープなどからの出血があるということになる。
万人が受け入れやすい検査ではあるが、それでは確実に癌の芽を摘めない。
確実なのは、下部消化器官カメラである。
お尻の穴からカメラを・・・
しかも長いコードが付いているカメラを入れるの嫌だなぁとか
どうやら、検査前に下剤で腸を空っぽにするのも大変らしいなどと思ったりする。
検便よりハードルは高い、はるかに、高い。
もちろん、お金もかかる。
しかし、このハードルは50才を過ぎた人、全員超えてほしいハードルだと言える。
毎年ではなくていいのだから。
そう、担当医と相談して、状況に応じて3年後でも5年後でも
その指示に従いカメラの検査をして、
ポリープの状態を確認し適宜とってもらうことが重要だ。
そうすれば、大腸癌には、ならない。
我が家人は、ご多聞にもれず、
便潜血は痔があるからと思いスルーしたりしていた。
思いたかった・・・からかもしれない。
下血して、せっかく時間外で受診して入院して胃カメラ。
もう一日延ばして下部消化器官カメラを勧められたのに、
やっぱりハードル高くて、退院してしまった(°_°)
で、その後の市の健診で便潜血。
紹介状をいただき、やっと覚悟を決めて、下部消化器官カメラ。
大量のポリープを取り、その中にはすでに癌となっているものがあり、
ついに、S状結腸切除に至った。
浸潤していたので、今も経過を診ている。
もう少しで無罪放免だろうが、酒をたらふく飲む。
ポリープもできやすい体質らしく
毎年、複数個のポリープをとってもらっている。
主治医は、大腸をしっかり管理している。
それなのに肝硬変だから、
飲酒は死につながるといくら言われても飲んでしまう家人(°_°)
酒量は、減ってはいるんだけどね・・・それではダメらしい。。。
なにしろ、肝硬変ですから・・・
とにかくだ、50才を過ぎたら、下部消化器官カメラをお勧めする。
それで、日本人の死亡原因第2位の大腸癌にならない人生を歩めるわけです。
ハードル高いけど、是非にであります(^^)
と言っている私も、さすがにねぇ、便潜血もないし、
下部消化器官カメラは、抵抗があり、ハードルが高いσ(^_^;)
いつかは、しとかなくっちゃなぁと思っていたが、きっかけがない。
そんな中、我が職場のジャズ同好会の例会でご一緒した消化器外科のドクターに
50過ぎたら、一回はやっておかなきゃと勧められた・・・僕のところにおいでよと。
で、私の乳腺外科の主治医であるI先生の後輩にもあたるし、
母校で下部消化器官カメラの指導にも当たられているドクターだし、
やらなきゃなぁと思っていたし、いい機会だから、よし!カメラやるぞと決意した。
月曜日にしか外来に出ない先生なので、私が休みの12日にまず外来へと決めていた。
そしたら、なんと、田村博さんの音を聴きに行ったCASKに
そのドクターがいらしていた。
下部消化器官カメラの重要性を私が同席した方に話していると、
「う〜ん、いいねぇ、その話、いろんなところでしてよ」と言われた。
まだ、経験のないハードルの高い下部消化器官カメラ。
しっかり自分で経験しなくっちゃというわけだ(^^)
話してよと言われても、話す機会はないので、ブログで書いてみました(^^)
ということで、
癌の早期発見ではなく、ならないための下部消化器官カメラのお話でした。
大丈夫だと90%思っていたが、
それでも、どっかで気にしてはいたのだろうなぁ。
でも、最初に精検をと言われた時の心持ちとは全く違う。
普通に楽しく過ごしていた。
身体に何か起こっていたとして、自分にできることは限られている。
医療に任せる部分は任せて、自分にできることは自分で努力するってこと。
その一つに結果が出るまでの時間をどう過ごすかって大切な気がする。
まな板の上の鯉とはよく言ったもので、開き直って楽しく過ごすのが一番(^^)
気に病んだり、心配したりしていても結果は変わらないし、
ましてやふさぎこんでいては良い知恵も浮かばないもの。
というわけで、精検をと言われても
あんまり気に病まずに過ごせるようになった私なのです。
さて、この乳癌、早期発見ができる癌だということで
健診をしましょうと、多くの方がおっしゃっている。
全くその通りで、健診を是非受けてほしい。
そして、その際に覚えておかなければいけないのは、
早期発見ができるが、灰色判定が多いことも事実だという事。
あなたは癌です!と言い切ることが健診だけでは難しい。
灰色であれば、精検をとなる。
黒白つけることが難しいのが乳癌だと
頭の片隅に置いておくといいかもしれない。
だから、精検をと言われた時、
まな板の鯉になれたほうが、いいことだけは確かなようだ。
さて、今日は乳癌の健診は早期発見のため
大腸癌は、下部消化器官カメラでの健診は癌にならないためのもの
ということ、書き留めておくことにする。
つまり、大腸の中をカメラで診て、ポリープの種類を見極め
癌化するものを切除しておけば、大腸癌にはならないってこと。
放っておけば、浸潤しリンパ節への転移も容易におきる大腸癌。
癌になる前にその芽を摘むことが、今の医療では可能だということだ。
その第一歩が検便での便潜血の検査。
しかし、この便潜血、簡易な最初の検査としてはとても有効だが、
痔があったりしたら、「あ〜痔だったのかぁ」で終わってしまうし、
ましてや2/365日の便に血が混じるってのは、
すでにポリープなどからの出血があるということになる。
万人が受け入れやすい検査ではあるが、それでは確実に癌の芽を摘めない。
確実なのは、下部消化器官カメラである。
お尻の穴からカメラを・・・
しかも長いコードが付いているカメラを入れるの嫌だなぁとか
どうやら、検査前に下剤で腸を空っぽにするのも大変らしいなどと思ったりする。
検便よりハードルは高い、はるかに、高い。
もちろん、お金もかかる。
しかし、このハードルは50才を過ぎた人、全員超えてほしいハードルだと言える。
毎年ではなくていいのだから。
そう、担当医と相談して、状況に応じて3年後でも5年後でも
その指示に従いカメラの検査をして、
ポリープの状態を確認し適宜とってもらうことが重要だ。
そうすれば、大腸癌には、ならない。
我が家人は、ご多聞にもれず、
便潜血は痔があるからと思いスルーしたりしていた。
思いたかった・・・からかもしれない。
下血して、せっかく時間外で受診して入院して胃カメラ。
もう一日延ばして下部消化器官カメラを勧められたのに、
やっぱりハードル高くて、退院してしまった(°_°)
で、その後の市の健診で便潜血。
紹介状をいただき、やっと覚悟を決めて、下部消化器官カメラ。
大量のポリープを取り、その中にはすでに癌となっているものがあり、
ついに、S状結腸切除に至った。
浸潤していたので、今も経過を診ている。
もう少しで無罪放免だろうが、酒をたらふく飲む。
ポリープもできやすい体質らしく
毎年、複数個のポリープをとってもらっている。
主治医は、大腸をしっかり管理している。
それなのに肝硬変だから、
飲酒は死につながるといくら言われても飲んでしまう家人(°_°)
酒量は、減ってはいるんだけどね・・・それではダメらしい。。。
なにしろ、肝硬変ですから・・・
とにかくだ、50才を過ぎたら、下部消化器官カメラをお勧めする。
それで、日本人の死亡原因第2位の大腸癌にならない人生を歩めるわけです。
ハードル高いけど、是非にであります(^^)
と言っている私も、さすがにねぇ、便潜血もないし、
下部消化器官カメラは、抵抗があり、ハードルが高いσ(^_^;)
いつかは、しとかなくっちゃなぁと思っていたが、きっかけがない。
そんな中、我が職場のジャズ同好会の例会でご一緒した消化器外科のドクターに
50過ぎたら、一回はやっておかなきゃと勧められた・・・僕のところにおいでよと。
で、私の乳腺外科の主治医であるI先生の後輩にもあたるし、
母校で下部消化器官カメラの指導にも当たられているドクターだし、
やらなきゃなぁと思っていたし、いい機会だから、よし!カメラやるぞと決意した。
月曜日にしか外来に出ない先生なので、私が休みの12日にまず外来へと決めていた。
そしたら、なんと、田村博さんの音を聴きに行ったCASKに
そのドクターがいらしていた。
下部消化器官カメラの重要性を私が同席した方に話していると、
「う〜ん、いいねぇ、その話、いろんなところでしてよ」と言われた。
まだ、経験のないハードルの高い下部消化器官カメラ。
しっかり自分で経験しなくっちゃというわけだ(^^)
話してよと言われても、話す機会はないので、ブログで書いてみました(^^)
ということで、
癌の早期発見ではなく、ならないための下部消化器官カメラのお話でした。
元職場の80才の上司(ギターの方は私が先輩)、は、以前にも胃を1/3切っているのですが、定期検査で腫瘍の再発が見つかり、11/28に、3時間かけて胃の手術しました。今月5日に見舞いに行こうと思いますが、以前でも痩せていたのに、老体で、さらに痩せそうで、可愛そうに思います。
胃でも大腸でも癌は怖い病気です。(~_~;)
ある意味癌も自分の身体の一部なんですね、きっと。
命にかかわってしまうから、なるべく検診などで早期発見と治療をと思います。
なにしろ、身体の一部なので・・・みんな抱えているくらいに思って、発症した際の対応が大切なんだと思います。
今は、医療もかなり進んでいるので、いろいろな形で生命予後もよくなると思っています。
日常生活に戻れるように・・・それが医療現場の人たちの願いですから。
きっと、先輩もつらいながらも、時間をかけてまた音楽を楽しめるようになるといいですね。
私も、先輩が元気になること祈っています(^.^)
あ・・・これから忘年会シーズンです・・・
おんごろさんも、ガンマ上がり過ぎ(飲みすぎ)に注意です(笑)
身体については何があるかわからない・・
私も。誰しも。
毎年検診している友人は昨秋乳がん検診で引っかかり
細胞診までやったけど大丈夫ということで
秋には3か月で検診してたのが半年空くことに。
この春、やはり灰色で、別の病院へ行って細胞診するようにとなり、
そこで癌細胞が見つかりました。
片方の乳房全摘。
浸潤はないだろうと言われていたけれど
一部リンパへ。
いろいろ、あります。
でも、ぐちぐち思っていたら癌細胞の思うつぼ。
前向きに、明るく。
それが何よりも大切なことだと
10年以上の闘病生活をしていた別の友人から教わりました。
手術だと言われ、
こことここに歌の発表会があるから
この間にしてね
そんなふうに医師にお願いして、
手術よりもその後の歌のステージを目指して頑張る人でした。
弱っちい私がめげずに引きこもりをしているのも
彼女があっての部分も大きいのでした。
ブログの力は大きいです。
CuniCoさんの一文で命を救われる人も
ないとは言えません。
また、いろいろ教えてくださいね。
素敵で勇気のある友達に乾杯(^^)
誰しも、病気と向き合うのは、
つらくて、重くて、ふと気づくと、後ろを向いてしまう・・・それが普通。
でも、気の持ちようで、見える景色さえ変わることは確かですね。。。
私にとっては、sararaさんもしっかり輝いて見えます(^^)
愚痴ってもいいし、落ち込んでもいい。
でも少ししたら、前を見て・・・そういうことなんだと思うのです。
だって、病気は本当につらくて苦しいものだもの。
乳がんに関しては 、マスコミなどで芸能人の方達の報道もあったりして
健診での灰色判定の時にかなり、深く落ち込む方が多いと思うのです。
精検と言われただけで、
癌の宣告されたような精神状況で過ごす方が
私も含めて、多いような気がして。
でも大丈夫だったということは、
あまり取り上げられなかったりもする。
だから、あえて、書いています。
文書も言葉も、光をさすこともあるかもしれないけれど、
逆に傷つけることもあるかもしれないと思っています。
意識的でなくても、そんなつもりはなくても。
双刃の刄ですね。。。
それでも、それを分かった上で、自分が感じたこと、書いています。
とにもかくにも、地球の時間に比べたら、
ほんの一瞬のそれぞれの命の時間・・・
笑顔で過ごせる時間が多い方がいいに決まってますものね(^^)
冷房の寒さの恐怖が終わったら、今度は冬がやってきます。
sararaさんが、心も身体もあったかい時間が過ごせますように(*^^*)