咲かない紫陽花の下の元気なお花、元気です!
名前も知らないお花だけど、お気に入りです(^^)
知らないことって、いっぱいあるわけで・・・
最近、目から鱗・・・だったのは『はたち』という言葉。
以前、『ねぇ仲間たち』を初めて歌うことになった時、
歌詞の中に、『二十歳の春』という言葉があり、
そのことを昨年 7/17のブログ『拝啓 高野圭吾さま』で書いている。
「二十歳の頃の春」と歌っている人いるけど、
これは「二十歳の春」であるべきだと書いている。
二十歳の頃ではなく、20回重ねた二十年目の春だと思っていた。
ごめんなさい、私の間違えでした。
目から鱗・・・でした。
『二十歳』ではなく『はたち』と表記するのが正しい。
つまり、『二十ち』なんですね。
『ち』はひとつ、ふたつの『つ』が変化したものであると、
先日、知る機会があり、全くもって、何も理解していなかったと。
『二十歳の頃の春』と歌っている人は、過去の思い出だし、
『二十歳の春』と歌った私も20回目の春をイメージしていた。
これでは、ダメなんだ。
『はたちの春』つまり、二十個の春なんだ。
二十年一緒にいた彼との暮らし。
二十回一緒に迎えた春は、二十種類の色と香り放っていることだろう。
これでやっと、腑に落ちました。
昨年秋、腑に落ちたつもりで歌いましたが、
全くもって、バラバラした歌になってしまった。
悔しくて、もう一度歌うことにした。
でも、何かが違うまま推移していた。
なにしろ、言葉を中途半端に捉えていたわけで、
バラバラするわけです。
日本語さえも、ろくすっぽわからずに、
あなたが紡いだ言葉を適当に発していた私を許してください。
高野圭吾さま・・・
今度の土曜日、渋谷ラトリエで、
『ねぇ仲間たち』をもう一度歌います。
私なりの世界を紡げるように、
どこかからグラス傾けながら見守ってやってください。
やっとわかりました・・・『はたちの春』なんですね。
親愛なる高野圭吾さま
岩下邦子より・・・追伸でした。。。