早速ですが、「ドイツのケルンに行ってみた (23)」の続きを。
ケルン・トライアングルを出て、近くの駅まで歩いていた時、こんな渋いお店を発見。
ロビンさんの話によるとここは Lommerzheim というケルンではとても有名なレストランだそう(ドイツ語のみですがWikipediaにも載っています)。残念ながらこのお店で食事することはできませんでしたが、またケルンに来ることがあればぜひここの料理を食べてみたいです。
Deutz駅で U-Bahn に乗り、再びケルン市の中心へ。確か Rudolfplatz駅で降りたと思うのですが、雨宿りついでにゲームセンターに行くことにしました。ちなみに私は普段まったくゲームをしない人間で、実家も含めて今まで購入したゲーム機は任天堂の「ブロック崩し」のみ、ゲーセンに行った回数も47年間の人生で恐らく10回程度という、ゲームとはほぼ無縁の人間です。そんな私でもロビンさんとやってみたかったゲームがありました。それはエアホッケー。ドイツにもあるのか心配しましたが、ちゃんとありました。しかも日本のものと何ら違いなし。というわけで、数年ぶりにエアホッケーをしてみたのですが、見事に惨敗。ロビンさんがとてもうまいというわけではなく、単に私が下手過ぎました・・・orz。でも、楽しかったです。
エアホッケーを何回かやった後、トイレに行ってみると何と入口に鍵がかかっていて、入れない! ドイツではこういうことは珍しくないようで、ロビンさんからお店のスタッフに頼んでもらい、鍵をもらいました。ドイツ語の Damen は英語の Ladies にあたります。
犯罪防止などの理由からでしょうが、自由にトイレが使えないのはやはり不便に感じました。その後、ロビンさんに「サッカーゲームやったことある?」と聞かれたので、私は一度もやったことがなかったものの挑戦することにしました。
そして、当然のことながら無残な結果に。ロビンさんはかなり手を抜いてくれましたが、キメる時はばっちりキメられてしまい、私はキャーキャー叫んでいるだけで、手も足も出ませんでした。サッカーゲームを何回かやった後、ゲーセンを出たのですが、外はまだ雨で、しかも傘が吹き飛ばされそうなほどの強い風。それでもめげずに、私がぜひ見てみたいと思っていたシナゴーグ(ユダヤ教の会堂)に行くことにしました。というわけで、雨風の中、歩いて辿り着いたのがこの建物。
とても立派なシナゴーグでした。中に入ってみようとすると、いかにも中東風な顔立ちの男性に声をかけられ、ロビンさんが対応。見学には事前の予約が必要とのことで、中に入るのは断念しました。残念!
時間は4時過ぎ。「ケーキ屋さんに行こう!」ということになり、バスで移動。到着したのは Cafe Pascher というお店。でもショーケースの中にはほとんどケーキが入っていません! えぇー? ロビンさんがお店の人に聞いてくれたのですが、たまたまショーケースの中を掃除していて、ケーキは別の場所に移されていただけでした。というわけで、ショーケースの中に戻ったケーキをじっくり吟味。私はラズベリーのケーキとカフェラテをオーダーしました。店内のテーブルには1つ1つキャンドルが置かれ、異なるお花が飾られています。
そして、ケーキと飲み物がテーブルに運ばれてきました。
ケーキにはたっぷりのラズベリー。下の層のスポンジの下がタルトのように固めの生地になっていて、異なる食感を楽しめるのが◎。日本のケーキも真似してほしいです。カフェラテはてんとう虫の器がかわいかったです。ちなみにこちらはロビンさんがオーダーしたケーキ。
というわけで、この日は雨の中ケルンのいろいろな場所を歩き、Cafe Reichard, Fassbender, Cafe Pascher の3つのカフェに行き、私なんか2回もケーキを食べたわけですが、ただいろいろなところに連れて行ってくれただけでなく、ケーキを食べること自体もつきあってくれたロビンさん(念のため書きますが、男性です)ってすごくないですか? 私が彼と出会ったのは「Forvoが素晴らしい件」「日本語で外国人の手助けをしてみませんか?」「Forvo がいろいろとおもしろい件」などでご紹介したForvoで、彼がちょうど1年前の3月に登録したある1つの日本語をたまたま私が発音したことがきっかけでした。そのほんの小さな出来事から、私がそれまではまったく興味がなかったドイツに行き、ケルンの素敵なカフェでロビンさんと一緒に美味しいケーキを食べている。人生ってつくづく不思議だなぁと思いました。
今回はこの辺で。続きはまた後日。
ケルン・トライアングルを出て、近くの駅まで歩いていた時、こんな渋いお店を発見。
ロビンさんの話によるとここは Lommerzheim というケルンではとても有名なレストランだそう(ドイツ語のみですがWikipediaにも載っています)。残念ながらこのお店で食事することはできませんでしたが、またケルンに来ることがあればぜひここの料理を食べてみたいです。
Deutz駅で U-Bahn に乗り、再びケルン市の中心へ。確か Rudolfplatz駅で降りたと思うのですが、雨宿りついでにゲームセンターに行くことにしました。ちなみに私は普段まったくゲームをしない人間で、実家も含めて今まで購入したゲーム機は任天堂の「ブロック崩し」のみ、ゲーセンに行った回数も47年間の人生で恐らく10回程度という、ゲームとはほぼ無縁の人間です。そんな私でもロビンさんとやってみたかったゲームがありました。それはエアホッケー。ドイツにもあるのか心配しましたが、ちゃんとありました。しかも日本のものと何ら違いなし。というわけで、数年ぶりにエアホッケーをしてみたのですが、見事に惨敗。ロビンさんがとてもうまいというわけではなく、単に私が下手過ぎました・・・orz。でも、楽しかったです。
エアホッケーを何回かやった後、トイレに行ってみると何と入口に鍵がかかっていて、入れない! ドイツではこういうことは珍しくないようで、ロビンさんからお店のスタッフに頼んでもらい、鍵をもらいました。ドイツ語の Damen は英語の Ladies にあたります。
犯罪防止などの理由からでしょうが、自由にトイレが使えないのはやはり不便に感じました。その後、ロビンさんに「サッカーゲームやったことある?」と聞かれたので、私は一度もやったことがなかったものの挑戦することにしました。
そして、当然のことながら無残な結果に。ロビンさんはかなり手を抜いてくれましたが、キメる時はばっちりキメられてしまい、私はキャーキャー叫んでいるだけで、手も足も出ませんでした。サッカーゲームを何回かやった後、ゲーセンを出たのですが、外はまだ雨で、しかも傘が吹き飛ばされそうなほどの強い風。それでもめげずに、私がぜひ見てみたいと思っていたシナゴーグ(ユダヤ教の会堂)に行くことにしました。というわけで、雨風の中、歩いて辿り着いたのがこの建物。
とても立派なシナゴーグでした。中に入ってみようとすると、いかにも中東風な顔立ちの男性に声をかけられ、ロビンさんが対応。見学には事前の予約が必要とのことで、中に入るのは断念しました。残念!
時間は4時過ぎ。「ケーキ屋さんに行こう!」ということになり、バスで移動。到着したのは Cafe Pascher というお店。でもショーケースの中にはほとんどケーキが入っていません! えぇー? ロビンさんがお店の人に聞いてくれたのですが、たまたまショーケースの中を掃除していて、ケーキは別の場所に移されていただけでした。というわけで、ショーケースの中に戻ったケーキをじっくり吟味。私はラズベリーのケーキとカフェラテをオーダーしました。店内のテーブルには1つ1つキャンドルが置かれ、異なるお花が飾られています。
そして、ケーキと飲み物がテーブルに運ばれてきました。
ケーキにはたっぷりのラズベリー。下の層のスポンジの下がタルトのように固めの生地になっていて、異なる食感を楽しめるのが◎。日本のケーキも真似してほしいです。カフェラテはてんとう虫の器がかわいかったです。ちなみにこちらはロビンさんがオーダーしたケーキ。
というわけで、この日は雨の中ケルンのいろいろな場所を歩き、Cafe Reichard, Fassbender, Cafe Pascher の3つのカフェに行き、私なんか2回もケーキを食べたわけですが、ただいろいろなところに連れて行ってくれただけでなく、ケーキを食べること自体もつきあってくれたロビンさん(念のため書きますが、男性です)ってすごくないですか? 私が彼と出会ったのは「Forvoが素晴らしい件」「日本語で外国人の手助けをしてみませんか?」「Forvo がいろいろとおもしろい件」などでご紹介したForvoで、彼がちょうど1年前の3月に登録したある1つの日本語をたまたま私が発音したことがきっかけでした。そのほんの小さな出来事から、私がそれまではまったく興味がなかったドイツに行き、ケルンの素敵なカフェでロビンさんと一緒に美味しいケーキを食べている。人生ってつくづく不思議だなぁと思いました。
今回はこの辺で。続きはまた後日。