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ドイツのケルンに行ってみた (11)

2016-03-03 08:28:23 | ドイツ関連
早速ですが、「ドイツのケルンに行ってみた (10)」の続きを。

ランニングから戻り、迷子になったことなどをロビンさんの恋人Aさんと朝ごはんを食べながら話しました。前日の夜 Aさんは11時頃帰宅し、ロビンさんは夜通し飲んで、朝の7時頃に戻ってきて、まだ眠っているとのことでした。予定ではこの日の午前中、ロビンさんとケルン大聖堂に行く予定だったのですが、無理に彼を起こすわけにもいかず、9時半過ぎに一人で出かけました。せっかくなので、ロビンさんのアパートの周辺を撮影してみました。以下は私がケルン滞在中に最もよく歩いたバヘマー通り。



こちらの大きな道はギュルテル通り。通りの向こう側に見えるお店はおもちゃ屋さん。



おもちゃ屋さんにはなんと招き猫がいました。



私が何度かお世話になったATM。



前日パーティーが行われていた Schwan。昨日の騒がしさが嘘のように思えるほど静かな佇まい。



ヨーロッパらしさを感じるアパート群。



前日ロビンさんと乗車したバス停まで歩き、そこでノイマルクト行きに乗ったまではよかったのですが、バスは仮装した人たちでものすごい混雑ぶり。券売機まで移動するなんてとても無理でした。「どうしよう、どうしよう」と困っているうちにもバスはどんどん進みます。しばらくして運転手さんがマイクで何か言い始め、お客さんたちの間でざわめきが。当然私には何が起こっているか理解できるはずもなく、「何? 何?」と慌てていると、バスのドアが開き、お客さんたちが一斉に降り始めました。まだ終点のノイマルクでないことは明らかでしたが、ドアのそばにいた私も降りざるをえず、いったんバスから降りて、お客さんが降車し終えるまで待ちました。そしてまたバスに乗ってみると、お客さんは誰一人いません。どうやら運転手さんのアナウンスは「終点のノイマルクトまで行けなくなったから、みなさんここで降りて下さい」という内容だったようです。後でロビンさんに聞いてみると、ケルンではこういうことは珍しくないとのこと。

というわけで、もう一度バスから降りたのですが、まさに私は「ここはどこ?」状態。失敗だったのはその時の私は「地球の歩き方 ドイツ」しか持っておらず、まともな地図がなかったこと。仕方ないので、写真を撮りながら適当に歩くことにしました。当然のことながら街は仮装した人々でいっぱい。



風船を売っているおじさん。



翌日のパレードに備えて、お店の前にはバリケードが。



自分のカンだけで歩きまわっているうちに、ケルン大聖堂の屋根が見えてきてホッ。以下の画像は大聖堂の近くに行こうとしていた時に発見した素敵な建物。後でロビンさんに聞いたのですが、旧市庁舎で、今でも結婚式が行われているとのこと。



別の角度から見た旧市庁舎。



そして、ようやく辿り着いたケルン大聖堂。とにかく大きすぎてフレームに収まりきらない!



向かって左側の北塔の一部が補修中だったのが残念ですが、後でロビンさんに聞いたところ、大聖堂ではいつもどこかが補修されているのだそう。また、明日のパレードに備えてなのか、大聖堂の周りにはフェンスが張り巡らされていました。

とりあえず今回はこの辺で。続きはまた後日書かせていただきます。

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