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1日5本の映画を観ると人間はどうなるのか?(前編)

2011-09-28 13:00:35 | 映画!
いやー、今週土曜日10/1は映画料金が誰でも1,000円になる「映画の日」です。10/1だけでなく、毎月1日は「映画の日」なのですが、これが土曜や日曜、祝日と重なるのは1年に数回だけで、「お金がないのに劇場で映画を観るのが大好き」な私にとっては1日に何本もの映画を観られる、またとないチャンスなわけです。「何本もの映画」とは言っても、1日に観られる映画の本数は限られています。私が普通1日に観る本数は多くて3本、でも今回はなんと5本の映画を観る計画を立てているのです! 以下がその日の映画鑑賞スケジュール(案)。

9:10~11:20 『アジョシ』

12:00~13:47 『カンパニー・メン』

14:15~15:15 ヨガのレッスン(『ヨガのレッスン』という映画ではなく、そのまんま「ヨガのレッスン」です)

15:30~18:05 『はやぶさ/HAYABUSA』

18:25~20:50 『ベニスに死す』

21:25~23:35 『モテキ』

5本という数だけでも無謀なのですが、その上5本とも違う劇場。つまり、作品と作品の間には必ず移動がともなう(徒歩ではなくすべて地下鉄)という状況。しかも移動時間にもまったく余裕はなく、予告編は言うまでもなく、エンドロールあるいは最悪本編のラストシーンすら観られない可能性大。食事をする時間なんてあるわけがありません。

あと、心配なのは眠気。正直1日3本観ただけでも、どれかの作品でついうとうとしてしまうのが普通だと思います。それが5本になったらどうなるのか・・・ある意味人体実験です。この日の私の1日を取材して、ドキュメンタリー番組にしてテレビで放送してほしいくらいです。(^_^;) ちなみに私が今まで1日3本の映画を観て、眠気一つ感じなかったのは『黄色い星の子供たち』『塔の上のラプンツェル』『ヒックとドラゴン』という組み合わせの時のみでした。

なんでそこまでして映画を観るの?と思う方もいるでしょう。理由はもちろん「劇場で観る映画が大好きだから」。でも、それだけではありません。違う劇場で、映画を5本観る(+とヨガのレッスン)なんていうとんでもないスケジュールが組み立てられたこと自体が奇跡だからです。奇跡的なチャンスが目の前に転がっていたら、それをつかまない理由はありませんよね?

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『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』についてとことん書いてみる!(最終回)

2011-09-25 22:24:54 | 映画!
長きに亘って連載(!?)してきた「『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』についてとことん書いてみる!」もいよいよ最終回でございます。

73. センチネルを狙うドレッズと、バンブルビー、サイドスワイプ、ディーノが激しく戦うハイウェイのシーン。その道路はDCパークウェイで、Aurora通りとState通りが記載されています。が、私がネットで探す限りそんな道路はワシントンDCにはないような・・・?架空の道路なんですかね?

74. ドレッズ2体とアイアンハイド、サイドスワイプが戦うシーン。現場にたまたま停まっていたオープンカーに男性がいましたが、壮絶なバトルの巻き添えを食うことなく、無事に逃げられたようです。(^_^;)

75. リンカーンメモリアルの近くで戦うオプティマスとセンチネル。二人のやりとりの中でセンチネルは "We were gods." と言っていますが、どうやらサイバトロンは多神教のようですね。

76. カーリーがビークルモードのサウンドウェーブに囚われ、サムがディランに抵抗するシーンで、ディランのパーティーに参加したと思われるカップルの男性の方が "He is young, he will learn." と言っていますが、あの状況を理解しているあなたは何者?といつも心の中でつっこんでしまいます。

77. 76のシーンの後、サムを見張る目つきの鋭い男。彼はディランの手下なんですかね?それともメアリング長官が手配し保護プログラムで来ている人?ちなみに彼は映画「ゴーストライター」でも目つきの悪い人を演じていました。

78. バンブルビーが操縦する戦闘機でカーリーを奪還しに来たサム。ディランのペントハウスは猛攻撃を受けますが、ディランは無事。でも彼のジャケットは穴だらけで被弾したことは間違いなさそう。どんだけすごい防弾ジャケットやねん!

79. スペースブリッジのコントローラーを撃ち落とすためにサムやエップスたちが入ったビル 。一見普通のオフィスなのにウイスキーが置いてあるって変じゃありませんか?ちなみにBUSHMILLSというアイリッシュ・ウイスキーでした。

80. シカゴの戦闘シーンで時計が示す時間が前後していることはで書いた通りですが、川の色も濃いグリーンだったり、泥で濁っていたりとシーンによって違っていますね。

81. あと、橋が上がっている映像と降りている映像も入り交じっています。もっともその橋は元から上がってないということかもしれませんが。

82. NEST部隊がビルの窓からパラシュートで降りて、ディセプティコンに奇襲攻撃をかけるシーン。窓のそばでスタンバイする画はそれほど高い所ではないように見えるのですが、窓の外からの画はかなり上の階からダイビングしています。

83. コントローラーを再起動させようとするディランとサムのバトル。ディランの持っている銃はひょっとしてサムがカーリーを奪還しに行った時の銃でしょうか?

84. すべての戦いが終わり、サムがカーリーと再会するシーン。普通なら周りの人々も祝福してあげてもよさそうなのですが、兵士たちは二人のことなどまったく興味なさそう。でもそんなところでも結婚行進曲を歌って祝福するなんて、さすが空気が読める(ない!?)バンブルビー!

以上です。それにしても、今まで14回も観たのに、いまだにマイケル・ベイ監督がどのシーンに出演しているのかわからないのが、残念。TF3の公開は9月いっぱいで、私が観に行けるのは恐らくあと1回のみ。果たして最後の1回でベイ監督を見つけられるでしょうか!?

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『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』についてとことん書いてみる!(最終回)

2011-09-25 22:24:54 | 映画!
長きに亘って連載(!?)してきた「『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』についてとことん書いてみる!」もいよいよ最終回でございます。

73. センチネルを狙うドレッズと、バンブルビー、サイドスワイプ、ディーノが激しく戦うハイウェイのシーン。その道路はDCパークウェイで、Aurora通りとState通りが記載されています。が、私がネットで探す限りそんな道路はワシントンDCにはないような・・・?架空の道路なんですかね?

74. ドレッズ2体とアイアンハイド、サイドスワイプが戦うシーン。現場にたまたま停まっていたオープンカーに男性がいましたが、壮絶なバトルの巻き添えを食うことなく、無事に逃げられたようです。(^_^;)

75. リンカーンメモリアルの近くで戦うオプティマスとセンチネル。二人のやりとりの中でセンチネルは "We were gods." と言っていますが、どうやらサイバトロンは多神教のようですね。

76. カーリーがビークルモードのサウンドウェーブに囚われ、サムがディランに抵抗するシーンで、ディランのパーティーに参加したと思われるカップルの男性の方が "He is young, he will learn." と言っていますが、あの状況を理解しているあなたは何者?といつも心の中でつっこんでしまいます。

77. 76のシーンの後、サムを見張る目つきの鋭い男。彼はディランの手下なんですかね?それともメアリング長官が手配し保護プログラムで来ている人?ちなみに彼は映画「ゴーストライター」でも目つきの悪い人を演じていました。

78. バンブルビーが操縦する戦闘機でカーリーを奪還しに来たサム。ディランのペントハウスは猛攻撃を受けますが、ディランは無事。でも彼のジャケットは穴だらけで被弾したことは間違いなさそう。どんだけすごい防弾ジャケットやねん!

79. スペースブリッジのコントローラーを撃ち落とすためにサムやエップスたちが入ったビル 。一見普通のオフィスなのにウイスキーが置いてあるって変じゃありませんか?ちなみにBUSHMILLSというアイリッシュ・ウイスキーでした。

80. シカゴの戦闘シーンで時計が示す時間が前後していることはで書いた通りですが、川の色も濃いグリーンだったり、泥で濁っていたりとシーンによって違っていますね。

81. あと、橋が上がっている映像と降りている映像も入り交じっています。もっともその橋は元から上がってないということかもしれませんが。

82. NEST部隊がビルの窓からパラシュートで降りて、ディセプティコンに奇襲攻撃をかけるシーン。窓のそばでスタンバイする画はそれほど高い所ではないように見えるのですが、窓の外からの画はかなり上の階からダイビングしています。

83. コントローラーを再起動させようとするディランとサムのバトル。ディランの持っている銃はひょっとしてサムがカーリーを奪還しに行った時の銃でしょうか?

84. すべての戦いが終わり、サムがカーリーと再会するシーン。普通なら周りの人々も祝福してあげてもよさそうなのですが、兵士たちは二人のことなどまったく興味なさそう。でもそんなところでも結婚行進曲を歌って祝福するなんて、さすが空気が読める(ない!?)バンブルビー!

以上です。それにしても、今まで14回も観たのに、いまだにマイケル・ベイ監督がどのシーンに出演しているのかわからないのが、残念。TF3の公開は9月いっぱいで、私が観に行けるのは恐らくあと1回のみ。果たして最後の1回でベイ監督を見つけられるでしょうか!?

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『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』についてとことん書いてみる!(10)

2011-09-24 16:30:07 | 映画!
ええ、ええ、しつこいのは十分わかってます。でも、まだ書き足らないので書きます。

65. 序盤でNEST本部にオートボットたちが集まるシーン。バイクは当然アーシーだと思っていたのですが、アーシーであれば当然ライダーは女性のはず。でも、ここでは男性のように見えます。しかもレノックス大佐に似ているような気がするのは私だけ?

66. オプティマスがメアリング長官に抗議をするシーンで、空を指さしていますが、あれは日本の漫画(特に川崎のぼる先生の「巨人の星」など)の影響なんですかね?ちなみにシカゴでサムの前に姿を表した時も空を指さしていますね。

67. アキュレッタシステムズ社に就職が決まったことを報告するためにカーリーのオフィスにやってくるサム。ディラン・グールドと会った後、カーリーと一緒に車に乗ろうとしますが、サムは両親の車で面接に行ったはずなので、面接の後、いったん家に帰って車を取りに行ったってことですよね? 1日5社の面接を受けた上に、カーリーを迎えに行くためにそこまでするなんて、ご苦労様、サム。

68. オプティマスとラチェットがアーク号の中のセンチネルを見つけるシーン。センチネルの体からスペースブリッジのコントローラーが離れていきましたが、これはつまりセンチネルがコントローラーを後生大事に抱えていたということだと思います。それだけ彼はサイバトロン星を取り戻したかったんだろうなぁと。

69. ブラゾス氏が昼休みに「ファイリングでポイントを稼ぎたい人はいるか?」と大声で聞きながら登場するシーン。実に4名もの男性(だったと思う)が手を挙げていたと思いますが、このシーンもアメリカらしいなぁと。日本だとこういう場合、最初からボスが頼む相手を決めてますよね?

70. サムのオフィスに来ていたカーリーに会ったブラゾス氏。体を横に向けてカーリーの何かを見ようとしていたと思うのですが、あれってスカート丈をチェックしていたんですかね?

71. ケン・チョン演じるジェリーがレーザービークに自殺しろと脅迫するシーン。ジェリーの声とレーザービークの声がすごく似ていると思いませんか?もちろん声を担当しているのはまったく別人ですが、まるで兄弟みたいだと思いました。

72. そのジェリーですが、サムに警告を与えようとしていた時、オートボットのことを「マシン」などではなく「エイリアンの友達」と表現していました。言動は支離滅裂に見えましたが、彼もブラゾス氏のようにオートボットの隠れファン(!?)だったのかも。

最終回にできるかと思いきや、まだ書きたいことがある私。とりあえず、今回はこの辺で。

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『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』についてとことん書いてみる!(9)

2011-09-21 23:57:13 | 映画!
『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』、先週の17日に14回目を観てきました。というわけでさらに追加を。

60. 序盤でカーリーが自宅の階段をゆっくり上がるシーン。彼女は白い野球帽(あるいはサンバイザーのようなもの)をかぶっています。でも、顔が映ったときには帽子はなし。帽子を取った様子もありませんが、もともとはどんなシーンだったのか気になります。

61. チェルノブイリを調査するNEST。レノックスが旧ソ連時代の機器が入っている箱を見つけるのですが、そこで誰かが「スプートニク」と言っています。明らかにレノックスの声ではないのですが、これって無線で通信していたオプティマスの声でしょうか?もしそうであれば、スプートニク(旧ソ連によって地球を回る軌道上に打ち上げられた、人類初の無人人工衛星)のこともちゃんと把握しているなんて、さすが司令官。

62. その後のドリラーVSオプティマスの戦い。背面でジャンプし、回転しながら、ドリラーがつかんでいたアーク号のエンジンのパーツを見事にカットオフするシーンがめちゃくちゃかっこいい。これもやっぱりカンフーアクションの影響だと思うのは私だけ?

63. サムが両親の車で面接に向かうシーン。お母さんがサムのことを「ミレニアル世代」と言っていますが、私はこの言葉をTF3で初めて聞きました。意味を調べると「アメリカで1980年代から90年代にかけて生まれてきた10代、20代の若者」だそうです。みなさんはこの単語、ご存じでしたか?

64. 面接のシーンで面接官が「うちの会社はほとんど共和党支持者だから」と言っていますが、同僚の支持政党を知っているのがアメリカらしいなぁと。日本の会社ではこんなセリフ考えられないですよね?

それでは今回はこの辺で。9回目をおつきありくださり、ありがとうございました。

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ある女性の話

2011-09-20 13:01:56 | 日記
一昨日、ある女性から非常に興味深い話を聞いたので、ちょっと紹介したいと思います。ここでは、その女性をAさんとしておきます。

Aさんは70代の女性。彼女のお父さんはクリスチャンでしたが、戦時中はもちろん教会には行けなかったので、自宅で家族一緒に聖書を読んでいたそうです。お父さんは家では「日本は戦争に負ける」と言っていたそうですが、Aさんは学校で「日本は絶対に負けない。神風が吹いてきっと勝つ!」と聞いていたから、お父さんの言葉は信じませんでした。むしろ、学校で教えてもらうことと正反対のことを言うお父さんが嫌いだったそうです。

当時はクリスチャンであるだけで疑いをかけられる時代だったので、Aさんのお父さんはたびたび警察から取り調べを受けていたそうです。そして1945年、Aさんのお父さんが言っていたとおり、日本は戦争に負け、進駐軍が入ってきました。Aさんのお父さんは英語ができる人だったので、警察はAさんに進駐軍の通訳になってくれないかと頼んできたそうです。「戦争中あれほどひどい扱いをしておきながら、戦争が終わったとたん手のひらを返すかのように態度を変えて頼んでくるなんて!」と家族はみな猛反対したそうですが、Aさんのお父さんは通訳を引き受けたそうです。それからAさんは、恨んでいいはずの警察に文句も言わず協力をしたお父さんを誇りに思うようになったそうです。

また、Aさん自身は、それまで絶対正しいと信じてきた、学校から教えられてきたことの数々が間違いだとわかり、非常にショックを受けたそうです。実の父から教えられたことより、学校から教えられたことを信じてきたわけですから、それだけ教育の力は大きいのだと思い知ったそうです。それをきっかけにAさんは教師をめざすことを決意し、実際に学校の先生になられたのでした。そして、その後のAさんの人生も非常に興味深いのですが、これはまた別の機会に書きたいと思います。

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ミケランジェロの暗号

2011-09-14 13:07:29 | 映画!
11日は映画『ミケランジェロの暗号』を観てきました。はい、9/12の日記「神保町美容院めぐり(5)」に書いた映画とはこの作品のことでした。映画レビューまとめサイト coco(coco.to/)さんから鑑賞券をプレゼントされたので、公開2日目に早速鑑賞。あらすじですが、goo映画では以下のように紹介されています。


1938年のオーストリア、ウィーン。ユダヤ人のカウフマン一家が営む画廊に、かつての使用人の息子ルディが訪ねてくる。ルディを一家は息子同然に可愛がっており、息子ヴィクトルにとっては兄弟同然の存在だった。カウフマン一家は400年前、バチカンから盗まれたとされるミケランジェロの名画を所有していると噂されていた。画廊主催のパーティーが終わった夜、ヴィクトルはルディからその事を聞かれ、つい本当の事を話してしまう。


予告編を見てこのヴィクトルとルディが途中で入れ替わる(ヴィクトルがナチスのSS(親衛隊)になり、ルディがユダヤ人になる)ことはわかっていたのですが、どうしてそれが起こり得るのかすごく疑問だったのです。が、実際に観て発端の部分は非常に納得。でも、問題はその後です。ヴィクトルとルディの二人とも自分はスメカル(ルディの名字)だと名乗っているし、SSらしからぬヴィクトルの言動を同僚たちは怪しみます。観客はいつヴィクトルがユダヤ人だとバレるかハラハラしどおし。実際、「割礼」という言葉が出た時は、私も「もう終わりだ」と思いました。が、その危機一髪の状況すらもヴィクトルはうまくくぐり抜け、収容所にいた母親を救うことにも成功します。これで万事解決かと思いきや、状況は二転三転し、なんとかヴィクトルに助かってもらいたい私は再び絶望のどん底へ・・・。

こんな風に書くとさぞかし暗い映画だろうと思われるかもしれませんが、笑えるところもたくさんありますし、基本的に明るい音楽が使われているので、極端に暗い雰囲気ではあありません。先に書いたとおり、ずっとハラハラさせられるので適度(?)な緊張感はあります。プロットが本当に見事で、観終わった後、すぐにCDとBlu-ray/DVDがほしくなり、Amazon.com や Amazon.de(ドイツ版アマゾン)を検索したのですが、残念ながらどちらも扱っていないよう。Amazon.comはまぁ理解できるけど、どうしてAmazon.deで売ってないの? そして、その疑問はあっさり解決しました。私はこの映画がドイツ映画だとばかり思い込んでいたのですが、実はオーストリア・ルクセンブルク映画だったのです・・・。話がそれてしまいましたが、『ミケランジェロの暗号』、とにかくお勧めですよ!

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神保町美容院めぐり(5)

2011-09-12 21:03:44 | 日記
2/14、3/28、5/10、8/2の日記で書いた、今年1年髪を切るたびに違うお店に行って、どこが自分にとってベストなのかを確かめる企画「神保町美容院めぐり」もついに5回目でございます。今回お邪魔したのは・・・

美容院「F」(このお店のイニシャルではありません)。こちらも以前からよくお店の前を通っていたのですが、あまり気にとめていなかったのが事実。でも、ネット上での評判は良さそうだったので、予約してみました。お店に到着すると、迎えてくれたのはまぁまぁ若い男性。ネットで見つけた30%OFFのクーポンを手渡そうとすると、「あ、大丈夫です」と言ってソファーに案内してくれました。今日はこの男性(ここではAさんとしておきます)が担当ということで、早速カウンセリング。伸ばすつもりなので、全体的に形を整え、軽くしてほしい旨伝えました。

まずはシャンプー。椅子はほぼフルフラットという感じで、最初は快適だったのですが、時間が経つと背中と腰に若干負担が。シャンプー自体は適度な力の入れ方で気持ち良かったけれど、問題はお湯の温度。私はぬるま湯派で、どの美容院でもかなり温度を下げてもらっているのですが、Aさんはお湯の温度が快適かどうか聞いてくれず、今まで担当していたお客さんのことを話し始め、私は心の中で「えー???」。私にとってはかなり熱いお湯でしたが、仕方なく我慢しました。

お次はカット。最初に前髪にはさみを入れる時、おっかなびっくりな感じで、これもちょっと驚き。シャンプーの時に美容師歴10年と言っていたのに、こんなに慎重? しかも、私が一番恐れていた、切った髪の毛がそのまま顔に落ちてくるパターン。Aさんは自分の話に夢中でたぶん髪の毛が私の顔に落ちていることなどまったく気にしていない様子。話しながら切っているせいか作業も遅い。次の予定が入っている私としては、もっと手際良く切ってほしかったです。

続いてカラー。Aさんは自分の趣味(日本ではほとんど知られていないあるスポーツ)について話し続けます。今までいろいろな美容院に行きましたが、お客さんにはほとんど話を振らず、ここまで自分のことをしゃべる美容師さんは初めてだった気が。悪気はないことはわかるのですが、お金を払ってるお客さんが聞き役に回らなければいけないっておかしいですよね? カラーを定着させている間も、そのスポーツの映像をタブレット端末で見せられ、正直うんざりしました。

自分の予定ではお店を出ているはずの時間にやっとカラー剤を落とすためのシャンプー。最悪の場合、その後観に行く映画の時間に間に合わなくなる、と不安に思った私は心の中でずっと「どうか早く終わりますように」と祈り続けました。もはや話をするのもおっくうだったので、シャンプーの間は寝てるふり。その後のブローも熱すぎないか聞いてくれず、私は熱風をひたすら我慢。

仕上げが終わり、お勘定。お店を出られたのは私が想定していたよりも30分も遅い時間。映画にはぎりぎり間に合いましたが、サブウェイで食べるつもりだった晩御飯はおあずけ。さんざんな夕方でした。髪の毛が顔にかかる、作業が遅いという2点以外は、Aさんの技術そのものにはそれほど問題ないのですが、一方的なトークに付き合わされるのはもうこりごり。というわけで、このお店をリピートすることはないと思います。

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『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』についてとことん書いてみる!(8)

2011-09-11 08:55:47 | 映画!
きゃー、3日間も日記をお休みしてしまい、すみません! またトランスフォーマーの話ですが、よろしければもう1回おつきあいください。

51. 全編をとおしてカーリーの髪型がコロコロ変わっています。序盤でウサギのぬいぐるみを持ち上げるシーンでは巻き巻きのゴージャスなスタイルですが、その直後のサムの上にまたがるシーンではストレート。カーリーのヘアスタイルに関してはまったく「つながり」を気にしていないスタッフが逆に潔い。

52. カーリーネタ第二弾は彼女の靴。シカゴのシーンでは靴にヒールがある時とない時があります。あと、ジーンズの色も変わっている気がするのですが、これは光のせいかしら?

53. 終盤大活躍するダッチ。ハッキングによりシカゴの橋を下すシーンでは首にしっかりコルセットをつけていますが、それの数時間後であるはずの、シモンズがメアリング長官にキスするシーンではコルセットはしていないように見えます。

54. ピンク色のにせバンブルビー(?)に変形したレーザービークがアキュレッタ社の社員の家に入り込むシーン。殺されてしまうお父さん(アキュレッタ社の人)の顔がTF3のプロデューサー、ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ氏にすごく似ているのです! っていうか、カメオ出演しているのはマイケル・ベイ監督ではなく、ボナヴェンチュラ氏だと私は信じていたのですが、アキュレッタ社社員を演じているのはRich Hutchmanという俳優さんであることが、IMDbで確認できました。

55. 序盤でバンブルビー、ディーノ、サイドスワイプが中東の違法核施設に乗り込み、設備を攻撃するシーン。黒い車が国旗らしきものをつけていて、私はイランとイラクの国旗を足して2で割ったようなデザインだと思っていたのですが、見直すとあればほぼイランの国旗。ベイ監督、あんなシーンで実在の国旗使っていいの?

56. NEST部隊がシカゴ上空からウイングスーツでダイブするシーン。着地点はかなり離れていて、彼らは相当な距離をウイングスーツで移動していますよね? 着地点の真上からパラシュートで落ちる方が効率的な気がするのですが、あれは作戦的には正解だったのでしょうか? もちろん映画の「見せ場」としては大正解でしたが。(^_^;)

57. 終盤のオプティマス無双のシーン。一瞬バンブルビーかと思うような黄色いディセプティコンをオプティマスが蹴散らしているように見えるのは私だけ? Blu-ray/DVD が発売されたら真っ先に確認したいところです。

58. オプティマス無双のシーンは本当にかっこいいですが、私が一番好きなオプティマスはドリラーにやられそうになるサムを助けようと "I'm coming for you!" と叫んで飛んでくるオプティマス。もう私の中で"I'm coming for you!"=プロポーズの言葉に聞こえるくらいに好きなセリフです。その後バックで飛びながらチョウ・ユンファのように両手の銃で撃ちまくるところも最高にかっこいい!

59. 58の二丁拳銃もそうですが、オートボットたちのアクションシーンが香港映画の影響を大きく受けているように思うのは私だけ? 彼らが無駄に(!?)回転する(でも美しい!)ところとか、カンフーアクションの真似ではないかと。

うーん、まだありそうな気もしますが、とりあえず今回はこの辺で。おつきあいくださり、ありがとうございました。

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イースターラビットのキャンディ工場

2011-09-07 13:06:43 | 映画!
今日は『イースターラビットのキャンディ工場』のことをいっぱい宣伝して、より多くの人に観に行ってもらう気満々だったのですが、すでに字幕版は公開終了していることを今朝知ってショック・・・。でも、日本語吹替版はまだ公開中なので、気を取り直して書きます。

予告編ではまったくそんな感じには見えなかったのですが、実はこれはアニメと実写が融合した作品。物語は単純かつつっこみどころ満載ですが、とにかく注目していただきたいのはアニメで描かれたウサギとヒヨコのかわいさ。特に主人公のウサギEBの毛の感じや表情、細かい仕草などはウサギ飼いさんにも納得してもらえるのではないかと。

このEB、17才(いや、ウサギで17年間も生きることはまずないはずなんですけどね)で、小さいころから打楽器をたしなみ、今の特技はドラム。これって誰かに似ていると思いませんか? 私は絶対ジャスティン・ビーバーを意識していると思いました。ジャスティン・ビーバーの名前を略すとJBなので、名前まで似ているのです。どうせならJBの歌も映画で使えば良かったのに・・・と思っていたら、エンドロールの1曲目はコーディー・シンプソン。YouTubeでアーティストの歌をカバーして人気が出た後にデビューした男の子で、この点でも製作者側はJBを意識しているのかなぁと。

先ほど「つっこみどころ満載」と書きましたが、具体的に挙げてみたいと思います。セリフの中に「4000年のイースターの歴史」みたいな言葉が出てくるのですが、ご存知のとおりイースター(復活祭)は約2000年前にイエス・キリストが復活したことをお祝いする行事なので、4000年というのは絶対におかしいのです。考えられるのは、ウサギは人間と違って早く年を取るから、人間の6か月をウサギの1年としてカウントしているのかなと。でも、ここに出てくるウサギとヒヨコたちは人間のイースターのために働いているわけなので、やっぱり矛盾しています。

あと、つっこみどころとは言えないかもしれませんが、この映画の字幕版では人間はアメリカ英語、ウサギはイギリス英語、ヒヨコはスペイン語訛りの英語を話します。主人公のEBの英語はちょっと田舎の雰囲気が感じられるイギリス英語、EBのお父さんの英語はEBよりちょっと洗練されているように私には聞こえました。EBの声を担当しているのはラッセル・ブランド。いきいきとウサギの男の子を演じています。実はラッセル・ブランド本人もテレビ番組のAD役で映画の中に登場し、アニメのEBと共演しているのでお見逃しなく。

すでに字幕版の公開が終わっていますが、日本語吹替版でもウサギやヒヨコのかわいさは十分堪能できると思いますので、みなさまぜひ劇場でご覧ください。

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カンフー・パンダ2

2011-09-05 23:58:00 | 映画!
約2週間もトランスフォーマーのことばかり書いてきましたが、今日はちょっと気分を変えて『カンフー・パンダ2』について書こうかと。私は字幕版3Dを2回と吹替版3Dを1回観ましたが、これ、ものすごく完成度高いです。とにかく3Dで魅せることを意識して作られているので、絶対に3Dで観るべき。特に高低差のある場面での飛んだり落ちたりする感覚の再現が素晴らしい。同じドリームワークスの『ヒックとドラゴン』での経験が活かされているのではないかと。あと、建造物の描写が本当に細かいので、スクリーンで観ないとホントに損!

ボイスキャストも完璧。主人公ポーのジャック・ブラックは言うまでもなく、シーフー老師のダスティン・ホフマン、ミスター・ピン(ポーの父親)のジェームズ・ホンも健在ぶりを発揮。ポーの敵となるシェン役のゲイリー・オールドマンはさすがの存在感。前作ではタイガー役のアンジェリーナ・ジョリーがいまいちだと思ったのですが、今回はかっこいいの一言。

あと、この作品は冒頭とエンドロールがこれまた中国の影絵仕様になっていて、非常に美しい。エンドロールでここまで3Dを意識している作品は少ないと思うので、最後の最後まで席を立たずに観ていただきたいと思います。あっ、『カンフー・パンダ』を見ていない人は、レンタル等で見ておいた方がより楽しめますよ!

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『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』についてとことん書いてみる!(7)

2011-09-04 22:52:08 | 映画!
『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』、昨日IMAX3D字幕版にて11回目の観賞。それでも観る度に新たな発見があります。というわけで、早速続きを。

38. カーリーを探して両親のキャンピングカーにサムが入って来るシーン。母親ジュディがサムに薦める本のタイトルは "She Comes First"。私はこれが単に映画のネタとして登場する架空の本だと思っていたのですが、なんと、実際に発売されているのです! ちなみに Amazon.co.jp でも購入可能ですよ。
http://www.amazon.co.jp/She-Comes-First-Thinking-Pleasuring/dp/0060538260/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1315138463&sr=8-1

39. 追放から逃れ、サムたちを助けるためにはるばるシカゴにやって来たオートボットたち。フロリダ沖からシカゴまでの道中でなぜNESTのエネルゴン探知機に引っかからなかったのかが謎。ディセプティコンがあちこちにいたためにマークされなかった?

40. シカゴにやってきたブレインズとホィーリーが出てきたのはなぜかエップスの車から。つまり、ブレインズとホィーリーはずっとサムとエップスの車の中に隠れていたということ? それとも、もともとは色が似ているキューのビークルモード(濃いブルーのメルセデスベンツ)から登場する映像にするつもりが、何かの手違いでエップスの車になってしまった?

41. シカゴの街にも現われたショックウェーブとドリラー。ウクライナからはるばるどうやってシカゴまでやって来たの? ずっと地下を掘って来たのであれば、ヨーロッパ・アメリカ間に地下鉄の路線を作れますね!

42. ホチキス・グールド投資ビルにあるスペースブリッジの起動装置を破壊するために近くの高層ビルに入るサム、カーリー、エップスたち。ディセプティコンの攻撃により、その高層ビルは上部が折れて、隣のビルの上に倒壊してしまいます。サムたちは隣のビルに移って無事に地上に下りることができたわけですが、サムが高層ビルの中でいた位置を考えると、隣のビルに移るのは物理的に不可能なはず。でも、そこを押し切るのがマイケル・ベイ監督の力技!

43. サムがスタースクリームの目を攻撃し、スタスクに空中で振り回されるところをレノックス大佐が助けようとするシーン。背景にMetersbonweという文字が書かれたシャッターが映っているのですが、これは実は広告。「伊利」と同様http://j.people.com.cn/94476/7435917.html で記事になっています。中国では有名な「美特斯邦威」というアパレル会社ですが、映画の中では服が飾られているわけでもなく、正直わかりにくいですよねぇ。

44. その後、サムとレノックスの二人が暴れるスタースクリームに振り回されるシーン。空中に放り出されたところをバンブルビーが間一髪でキャッチ! ビークルモードでバックし、ギリギリセーフ・・・と思ったら背景に、まるで何事もなかったかのように普通に電車が走っています。さすがにベイ監督も電車を止めることはできなかったようですね。

45. さらにその後のシーンではオプティマスとレッカーズ以外のオートボットがいつの間にか捕虜になっている設定。あまりにも突然だったので、びっくりしましたがBlu-ray/DVDでは「削除シーン」として捕虜になった経緯が描かれていることを期待しています。(^_^;)

46. 捕虜になったオートボットたちを助けるために近くで様子を窺うサムとカーリー。でも、この時点では橋は下りていなかったはずで、サムとカーリーはどうやって川の対岸に行ったのかが謎。

47. 捕虜にされた上に、サウンドウェーブに殺されてしまうキュー。アイアンハイドが殺された時も思ったのですが、なぜリーダーのマトリクスを使って生き返らせなかったんですかね? リーダーのマトリクスはプライムにしか使えないシステム?

48. 終盤センチネルがオートボットに向けて言うセリフ「多数の要求は少数のそれにまさる(The needs of the many outweigh the needs of the few.)」。これは実は『スタートレックII』でレナード・ニモイ氏演じるミスター・スポックが言ったセリフだそうです。一人の役者が同じセリフを違う役柄で言うというのはかなり珍しいことではないかと。

49. エンドロールで特定の人物の名前の1つの文字から光が発していますよね? 私はあれにも意味があるのではないかと勘ぐってしまいました。ちなみに光を発する文字はB, C, P, D, S, O, B。母音が少なすぎて、英語では単語として成立しません。というわけで、残念ながら意味はなさそうです。

50. TF3の配給会社は「パラマウント映画」。でも、シモンズがインタビューを受けるシーンの番組はFOXニュース、つまりパラマウントにとってはライバル会社である20世紀FOXの関連会社。TF3のサントラのレーベルはワーナー・ブラザーズ。これもパラマウントにとってはライバル会社のはず。他の映画会社と持ちつ持たれつで完成したのがTF3ということになります。ちなみにトランスフォーマーのアトラクションがあるのはユニバーサルスタジオだったりします。

ふぅー、とりあえず全部で50個書きましたが、まだまだありそうな気も。とりあえず今回のシリーズはこれで完結させていただきますが、また何か見つけたら書きたいと思います。長い間おつきあいいただき、ありがとうございました!
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『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』についてとことん書いてみる!(6)

2011-09-03 18:57:13 | 映画!
昨日は日記をお休みしてすみません。早速続きを。順番が映画の内容と同じではありませんが、何とぞご了承ください。

28. センチネルがNEST本部で暴れまくっている最中、逃げようともせずセンチネルに "Hey, Sentinel!" とキレるメアリング長官。ここが何気にかっこいい。さすがアカデミー賞主演女優賞受賞女優。吹き替えでは確か「ねぇ、センチネル」と訳されていた気がしますが、これにはちょっと違和感を覚えました。

29. センチネルがスペースブリッジの柱を奪って逃げ去った後、NESTの惨状を見て困惑するオプティマス。その表情が非常に印象的でしたが、それにしてもアナタ、アフリカみたいなところでセンチネルと一緒にいたはずじゃ!? なんで別行動になったの???

30. ワシントンDCに来ていたメガトロンとスタースクリーム。ご存知のとおりスタースクリームは戦闘機に変形できますが、アフリカではトラックに変形していたメガトロンはどうやってDCに? アフリカで育てていたはずの赤ちゃんディセプティコンは一体どこに? イゴール(メガトロンが打ち落としたリンカーン大統領の頭に「俺のもの」と抱きついている頭部だけのディセプティコン)はスタースクリームが乗せてきた?

31. 話が前に戻ってしまいますが、シモンズがロシア元宇宙飛行士と話しているシーン。「お前たちは・・・だな?」と質問するところを「・・・だーにゃ?」と言っていますが、これはおそらくちょっと前の台詞「ダスビダーニャ(ロシア語で「また会いましょう」の意味)」とかけているのではないかと。私は翻訳家さんのユーモアだと思っていたのですが、日本の声優さんはアドリブでこういうだじゃれを言うようですね。映画『イースターラビットのキャンディ工場』でも山寺宏一さんが似たようなアドリブを入れていました。

32. さらに話が戻ってしまいますが、サムとシモンズがアキュレッタシステムズとディセプティコンの関わりについて推理をしているシーン。いきなりジョン・マルコビッチ演じるブルース・ブラゾス氏がドアをノックして入ってきますが、その時だけなぜか眼鏡をかけているのです。なぜに眼鏡なのか今でも不思議なのですが、あれはひょっとしてメアリング長官(フランシス・マクドーマンド)の眼鏡? つまり、他の映画でも共演しているジョン・マルコビッチ、ジョン・タトゥーロ(シモンズ役)が、フランシス・マクドーマンドの代わりに眼鏡を出して『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』でも3人の共演を果たした? これはいくらなんでも考えすぎですかね?

33. 話が飛びますが、ケネディ宇宙センターでのシーン。メアリング長官がシモンズに「あのクアンティコの夜のことを・・・」と言っていますが、クアンティコというのはヴァージニア州にある海兵隊基地(教育本部)の町のようです。また、連邦捜査局や麻薬取締局の研修施設もあるらしいので、映画の中ではシモンズ(元セクターセブン)とメアリング(元CIA)が研修生時代にクアンティコで出会っていたという設定にしたかったのかもしれません。あ、CIAの研修施設がクアンティコにあるかどうかは未確認です。

34. ケネディ宇宙センターでのシーンでもう1つ。シモンズが「オートボット9体」と言っているのですが、これはオプティマス、ラチェット、バンブルビー、サイドスワイプ、ディーノ、キュー、そしてレッカーズ3体のことで、ブレインズとホィーリーは含まれていません。でも、ブレインズとホィーリーも檻のようなものに入れられているので、ロケットで飛ばされることになっていたはずなのです。シモンズにはカウントされていないブレインズとホィーリーがちょっとかわいそうに思えました。

35. さらに話が飛びますが、シカゴのペントハウスでディラン・グールドに監禁されているカーリーが望遠鏡をのぞくシーン。遠く離れたセンチネルとメガトロンの会話を聞いて驚くカーリーですが、いや、望遠鏡だけで彼らの会話を聞き取れるあなたに驚くわ、カーリー! っていうか、どれだけ大声で重要な会話してんねん、センチネルとメガトロン!

36. センチネルが世界中のディセプティコンにスペースブリッジの柱を準備するよう命じるシーン。これによって香港、カンボジア(アンコールワットが映っているので)にいるディセプティコンこれはテレパシーか何かを使っているのだと思いますが、問題はその風景です。シカゴのセンチネルが昼間命じたとすれば、同じ時間の香港・カンボジア夜でなければならないはず(香港は夕方か夜明けの景色ですが)。それとも、テレパシーは音が伝わると同じでタイムラグが生じるとか?

37. 時間と言えば、シカゴは時計がついている建物が多い街ということで有名ですが、それが今回はアダに。ディセプティコンVSオートボット・NESTの死闘の背景にも時計がよく映っているのですが、その時間が前後しまくりなのです。でも、不思議なことに風景(空の色など)にはそれほど違和感を覚えない(夕方になったり真昼間になったりしていない)。これは風景に関しては実は微調整しているけれど、あえて時計の時間は修正しなかった、ということかもしれません。私としては何時頃そのシーンが撮影されたかがわかっておもしろいので、BD・DVDもそのままにしておいてほしいのですが、修正されてしまう可能性もありますね。

ふー、今日は頑張って10個書きました。が、まだあるのです。次回何とか終わらせたいと思っていますので、よろしければおつきあいください。
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『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』についてとことん書いてみる!(5)

2011-09-01 20:44:28 | 映画!
このブログの昨日の訪問者数と閲覧数が普段の半分になっていて、ちょっとヘコみました。メンテナンスやっていたからかもしれませんが・・・。気を取り直して続きを。また、順番が映画の内容と前後してしまうかもしれませんので、何とぞご了承ください。

22. リーダーのマトリクスによって復活したセンチネルですが、目の色が微妙に紫がかっていましたよね? 基本、オートボットは青、ディセプティコンは赤なのですが、センチネルの目が、青と赤がかけあわさった色だったことに暗示的なものを感じました。

23. ロシア人元宇宙飛行士のいるバーで、旧西側VS旧東側が一触即発状態になったシーン。我を忘れたダッチを止めようするシモンズの言っている言葉がわかりません。犬に命令しているように聞こえるけれど、あればドイツ語? それともシモンズの口から思わず出た言葉? おわかりになる方がいたら、是非教えてください。

24. オプティマスがセンチネルにリーダーのマトリクスを返そうとするシーン。背景はアフリカっぽいのですが、あれは一体どこなんでしょうね? もしアフリカだとしたら、なんで彼らはいきなりアフリカに? それともアメリカのワシントンDC近郊にあんな場所があるのでしょうか? その後、サムがシャーロット・メアリングに電話するシーンでは「センチネルをピックアップした」みたいなセリフもあるので、やっぱりアメリカですよねぇ? こちらについてもご存知の方がいたら、是非教えてください。

25. センチネルを保護しながらバンブルビー、サイドスワイプ、ディーノがハイウェイを走るシーン。それをシボレー・サバーバンに変形したドレッズが追いかけ、ドレッズのうちの1体がハイウェイ上の標識をなぎ倒し、それを踏み台に残りの2体もジャンプするのですが、標識の倒れ方が正反対になっていますよね? すぐ近くにシモンズが倒れていたような気もするし・・・? すごくかっこいいシーンだけに、もったいない。倒し方や人・車の配置を工夫してほしかったです。

26. ハイウェイ上でドレッズを攻撃するバンブルビー、サイドスワイプ、ディーノ。中でもサムを守るためにバンブルビーがビークル→ロボット(飛んできている資材を手で投げ返す)→ビークルモードに変形するシーンんがハンパなくかっこいい! 何度見てもあそこは「うわぁぁぁぁ」と口が開いてしまいます。ディーノがムチのようなものでドレッズの一体を捕えるシーンも素敵。あと、サイドスワイプとビーが変形中だけどほぼビークルモードで空中を飛んでいるシーンもかっこよすぎ。スローモーションの演出も大正解。

27. NEST本部近くでのビークルモードのアイアンハイドが2体のドレッズと正面衝突するシーン。あれもかっこいい! あそこで回転しながら空中で変形しているのはアイアンハイドではなくてドレッズの1体ですよね? ディセプティコンの変形にあんなに時間(スローモーションなので)をかけるのは珍しいと思いました。それともあれってアイアンハイド?

はー、今日も頑張ったつもりなのですが、6つしか書けずすみません。もちろん続きは書きますので、よろしければ次回もおつきあいくださいな。

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