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ドイツのケルンに行ってみた (21)

2016-03-28 21:53:32 | ドイツ関連
少し時間が経ってしまいましたが、「ドイツのケルンに行ってみた (20)」の続きを。

ランニングの後はそれぞれシャワーを浴びて、出かける準備。午前9時頃アパートを出て、U-Bahnの7号線に乗り、いつものようにノイマルクトに向かいます。ノイマルクトからはケルン大聖堂まで歩き、到着したのは大聖堂のすぐそばの有名なお店、Cafe Reichard (カフェ・ライヒャルト)。



この日の朝ごはんはここで食べることをロビンさんと決めていたのでした。店内に入るとショーケースの中にはいろいろな種類のケーキが。その中で濁った黄緑色(わかりにくいと思いますが、山菜のイタドリの皮をむいたような色です)のケーキがあり、ロビンさんに何のケーキか聞いてみました。すると女性の店員さんがすかさず「Gooseberryです」と英語で教えてくれました。さすが、カフェ・ライヒャルト、英語でもちゃんと対応してくれます。でもグースベリーって何?

ロビンさんと私は2人用の小さなテーブルで着席し、しばしメニューとにらめっこ。もちろん英語メニューもあります。ロビンさんは朝食のセット、私は先ほどのグースベリーのケーキと紅茶をオーダー。ウエイトレスの女性から「ケーキにはクリームをおつけしますか?」と質問され、サービスでつけてくれるのかと思った私はもちろん「お願いします」と返答。しばらく待って運ばれてきたもがこれです。



クリームがたっぷり添えられていてテンション上がりました。さてお味はと言うと・・・想像していたより酸味が強かったですが、美味しかったです。ちなみにグースベリーは日本語では「セイヨウスグリ」と呼ばれることを帰国してから知りました。紅茶はティーバッグでサーブされていましたが、ドイツはポットではなく、このようにティーバッグで提供されることが一般的だそうです。

遅い朝食を食べ終え、お店を出ることになったのですが、ロビンさんから「ドイツ語でお会計に挑戦してみたら?」と言われ、やってみることにしました。が、ウエイトレスさんがテーブルに来ると結局英語で話してしまい、完全に失敗。しかも、お店を出てからチップを払い忘れてしまったことに気づくいう大失態。ウエイトレスさん、本当にごめんなさい。でも、サービスだとばかり思っていたクリームでがっつりお金を取られたのはちょっとショックでしたよ・・・。

カフェ・ライヒャルトの後はケルン大聖堂の見学。壮麗な入り口をご覧ください!



大聖堂自体は入場料は必要ありません。暗い画像ですが、天井の高さがわかっていただけるでしょうか?



ステンドグラスもきれいです(私の写真は全然イケてませんが)。



この聖堂自体が十字の形にデザインされていることをロビンさんが教えてくれました。



今度は南塔の展望台に登ってみることにしました。いったん大聖堂を出て、地下にある展望台入口への階段を降ります。入場料は2ユーロ。ロビンさんを先頭に狭いらせん階段を上り始めました。このらせん階段、上から人が下りてくる時にはやっとすれ違えるほどの狭さ。しかも途中に踊り場などがなく、休むことがほとんどできない構造なので、いったん上り始めたら、登り切るしかありません。というわけで、永遠に続くかのようならせん階段をぐるぐるぐるぐる登り続けます。

やっとらせん階段が終わり、今度は鉄製の階段をしばらく登ると大きな鐘がたくさん並んだスペースに。たまたまその時午前11時の鐘が鳴ったのですが、もうその音量がハンパない! でも、ロビンさんの話ではそれは小さな鐘で、一番大きな鐘が使われるのはローマ法王が来られた時など本当に特別な場合のみとのこと。それほど特別な鐘の音、ぜひ聞いてみたいものです。



というわけで今回はこの辺で。続きはまた後日。

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