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左手小指のつけ根に腫瘍ができまして (3)

2017-09-27 12:58:20 | 腫瘍
早速ですが、「左手小指のつけ根に腫瘍ができまして (2)」の続きを。

7. 大学病院に行く
6月12日、午後半休をもらって○○大学の病院に行きました。そこに行くのは初めてだったのですが、頚椎症を治してもらった△△大学の病院よりもさらに大きく、スターバックスもあり、ロビーにはものすごい数の人、人、人、そしてその多くが高齢者とその付添。私が働いている会社は20代や30代が圧倒的に多いので、完全に別世界でした。指定された場所に行き、近所の整形外科でもらった書類等を渡しました。私の診察券はすでに作成されていて、氏名と生年月日に間違いないことを確認され、そこで発行された受付票を持って、3階の整形外科に行くように言われました。

8. 診察までの鬼のような待ち時間
整形外科に行くとそこにも診察を待つ人、人、人。何とか開いている椅子を見つけ、腰掛けました。そこにはテレビだけでなく、電子掲示板があり、現在受付番号の何番が診察されていて、あと何人が診察待ちなのかが表示されていました。私の受付番号はM5。そして26人が診察待ち。番号から考えると私は軽くあと2時間は待たなければならないことが明らかでした。お昼ごはんも食べずに会社からそのまま来て、お腹がペコペコだったので、院内のレストランへ。2時近くでしたが、座席はほぼ埋まっていました。病院内のレストランとは思えないほど、メニューは充実していて、普通の食事だけでなく、ケーキ類も驚くほど種類がありました。



何を食べるか迷いましたが、野菜カレー(税抜き1,000円)をオーダー。とても美味しかったです。



昼食後、また整形外科に戻り、ドイツ語を勉強していたのですが、お腹がいっぱいになったせいか、眠くて仕方がありませんでした。というわけで、眠気覚ましのコーヒーを買いに病院内のスタバに。院内にはスタバだけでなく、お花屋さんやコンビニもあり、とても便利。「都内有数の大きな病院はやっぱりすごいんだなぁ」と感心しました。

再び整形外科に戻り、ドイツ語を勉強しながら待ち続けました。そのうち診察待ちの人々もどんどん減っていきました。最終的に看護師さんに名前を呼ばれたのは17時半過ぎ。手をあげて看護師さんに近づくと、「お名前と生年月日をお願いします」と本人確認。この病院ではこの本人確認がとても徹底されていて、今日まで何回ここで自分の名前と生年月日を言ったかわからないほどです。

とりあえず今回はこの辺で。続きはまた後日書かせていただきます。

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左手小指のつけ根に腫瘍ができまして (2)

2017-09-25 19:51:43 | 腫瘍
早速ですが、「左手小指のつけ根に腫瘍ができまして (1)」の続きを。

4. MRI検査
5月29日、近所の整形外科に予約を取ってもらったクリニックにMRI検査を受けに行きました。そこは「最新の高度医療機器を揃え大学病院並みの検査が可能な医療機関」が特長の、人間ドックや健康診断などを中心に行うところでした。受付の後、ほとんど待たずに検査技師さんから名前を呼ばれ、検査着に着替えた後、寝台にしっかり左手を固定され、検査開始。MRIはこれまで数回受けていますが、やっぱりあのものすごい機械音と、数十分じっとしていなければならないところが大っ嫌い。それまでの検査では耳栓をもらっていましたが、今回はヘッドフォンが貸与されました。個人的には耳たぶに圧迫感がない分、耳栓の方がいいです。20分ほどで検査は終了。検査着から自分の服に着替え、支払いを済ませました。費用は8,310円。高っ! 検査結果は近所の整形外科に直接郵送されるとのこと。クリニックを後にし、駅に向かう途中、検査疲れのせいか、甘いものが無性に食べたくて、ソフトクリームを買ってしまいました。

5. MRI検査の結果
MRI検査の6日後、近所の整形外科から電話がありました。私は電話に出られず、留守番電話に「検査の結果が届いたので、来院してください」とのメッセージが。6月5日、検査結果を聞きに行くと、先生から「やはりガングリオンではなく、腫瘍かもしれないので、○○大学の病院に診てもらってください。」と言われました。正直かなりショックでした。その病院は先生が以前勤務していたところでしたが、私が「頚椎症を治してもらった△△大学の病院に行きたいのですが・・・」と言うと、「こういった症状を診てくれるところは非常に少ないので、○○大学に行ってください」と却下。「紹介状を書きますので、後日取りに来てください」とのことで、その日の支払いを済ませ、そのまま帰宅しました。費用は650円でした。

6. 紹介状をもらう
翌日の6月6日の朝、近所の整形外科から「紹介状を準備しましたので、来院してください」との電話が。6月7日、病院に行くと、紹介状だけでなく、レントゲンやMRIの画像が入った大きな封筒も渡され、翌週の12日の午後1時から1時半の間に○○大学の病院に行くよう指示されました。大学病院に行くことよりも、大きな画像を持参しないといけないことに「このご時世にデータじゃないのぉ・・・」とげんなりしました。その日の費用は1,280円でした。

とりあえず、今回はこの辺で。続きはまた後日ということで。

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左手小指のつけ根に腫瘍ができまして (1)

2017-09-22 16:59:10 | 腫瘍
今年は「2017年の目標の達成度」以外の記事がほとんどない私ですが、これから数回に亘って、左手小指のつけ根にできた腫瘍とその治療の過程を書きたいと思います。健康面で何の問題もない方が読んでもまったく面白くないと思いますが、今後入院や手術の予定がある方にとって何らかの参考になればうれしいです。

1. いつ腫瘍ができたか
これが実はよくわからないのです。気がついたら左手小指のつけ根が膨らんでいて、その時からたぶん2年かそれ以上経っていると思います。ただ膨れているだけで、痛みはまったくありませんし、日常生活にも何の支障もありませんでした。



でも、何かの病気だとイヤなので、「何だろう?」と思ってググり、どうやら「ガングリオン」と呼ばれる、中にゼリー状の物質の詰まった腫瘤らしきことがわかりました。ガングリオンであれば、身体に悪影響はないようなので、そのまま放置していました。

2. 腫瘍が気になり始めてからの行動
恐らく2年は放置していたと思うのですが、なぜか今年に入ってから「このまま放っておいて大丈夫だろうか?」と心配になってきました。で、まずは4月19日に人間ドックを受診した際、先生に「手にこんなものができてるんですが?」と聞いてみると、「皮膚科に相談してみてください」とのお答え。私は内心、「えー、ガングリオンだったら整形外科だと思うんだけど・・・?」と思ったのですが、とりあえず「わかりました」と返事をしました。そして、5月24日、皮膚科ではなく、近所の整形外科に行きました。

3. 近所の整形外科での診察
まずは先生に手を診てもらいました。先生も最初は「ガングリオンのようですね」とおっしゃったのですが、実際レントゲンを撮ってみると、「ガングリオンだともっとはっきり輪郭が写るのですが、かなりぼやけていますね。念のためMRI検査で確認した方が良いと思います。」とのこと。その病院にはMRIの設備はないため、別のクリニックでのMRI検査を予約してもらいました。「ガングリオンじゃなかったら、一体何なんだろう・・・?」と不安な気持ちでその整形外科を後にしました。ちなみにその整形外科で支払った金額はレントゲン検査も含め、3,590円でした。

とりあえず、今回はこの辺で。続きはまた後日書かせていただきます。

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