バカな私の悲惨な6時間(2)

だーれも興味ないと思いますが、昨日の続き。「神様、うさぎと家が無事でありますように、POISON が見られますように」と祈りながら走って、家に着いたのが21時34分くらい。まずは自分の部屋に入って布団をチェック。まったく濡れていないし、窓にも水滴すらついていない。よっしゃー！と心の中で叫び、これからの雨に備えて窓を閉める。うさぎのチョコがいるリビングも異状なし。こちらの窓も閉め、時計を見ると21時37分。走って駅まで戻れば、47分の電車に乗れる！ ドアに鍵をかけ、再びダッシュ！ 雨上がりの道を気持ちの良い風を受けながら走る、走る、走る。息を切らしながら駅に到着し、PASMOをチャージ。改札を通り抜け、プラットホームで吹き出す汗を拭き、電車に乗り込む。

日暮里にもうすぐ到着というところで、車掌さんからの信じられないアナウンス。「ただいま田端駅での落雷により京浜東北線の上下線と山手線の内回り線・外回り線は運転を見合わせております・・・」 一瞬にして目の前が真っ暗に。なんでもっと早く教えてくれへんねん、町屋駅で降りて千代田線に乗り換えられたのに・・・。電車は日暮里駅に到着し、私はそのままプラットホームの反対側に停車していた京成高砂行きに乗車。この時点ではルミネに向かうかそのまま家に帰るか決めていなかったけれど、NAVITIME で検索し、町屋駅から千代田線に乗り換えれば22時半までに新宿に着きそうだったので、やはりルミネに行くことに。京成線の町屋駅で電車を降りて、千代田線の町屋駅までダッシュ。地下鉄はすぐにやって来たので、そのまま乗り込み、ホッと一息。山手線が止まったってことはプライムライブ『漫才さん～漫才師による漫才ライブ～』に行けなくなったお客さんもかなりいるんじゃないかしら・・・。

あっという間に新御茶ノ水駅に到着し、地下鉄を降りようとしたら、男性に声をかけられた。振り向くと「忘れてましたよ」と差し出された財布。よりによって大事なチケットが入っている財布を座席に置いていくなんて、どんだけバカなんでしょう、私は。男性に礼を言い、地下鉄を下車。JR中央線快速立川行きが御茶ノ水駅を出るまで3分。ロシアの地下鉄の駅かと思うような長いエスカレーターを全速力で駆け上がり、JR御茶ノ水駅に到着。ほどなくやって来た立川行きに乗車。四ツ谷駅を過ぎたところで、ドアの上のモニターに山手線が運転を再開したとの表示が。帰りは山手線使えそうだな。

電車は22時21分に新宿に到着し、ルミネまでまたダッシュ。エレベーターで7Fまで上がり、ようやくルミネtheよしもとにGOAL。劇場のドアを開けると LLR のネタの真っ最中。以前に漫才☆大作戦で見たバレーボールのネタ。前よりもさらにおもしろくなっていました。

さて、ここでクイズです。今回私は POISON GIRL BAND の漫才見たさに数々の苦難を乗り越え、ようやくルミネまで行くことができたのですが、実際私は彼らのネタを見ることができたでしょうか？ 答えは YES。走りながらの祈りがかなえられ、うさぎも家も無事で、PGB も見られたのでした。その他にもアームストロング、ロシアンモンキー、チーモンチョーチュウ、カナリア、ザ・パンチ、パンクブーブーのネタが見られて、元は十分取れたと思います。18時過ぎの私は絶望のどん底でしたが、『漫才さん～漫才師による漫才ライブ～』が終った23時過ぎはほんわか幸せな気分で山手線に乗り込みました。(^_^;)

バカな私の悲惨な6時間(1)

昨日の18時から24時はホントに悲惨な6時間でした。まずは18時過ぎ、オフィスで「「ルミネtheよしもと　9月公演」当選のご案内」のメールを受信しました。『Fandango!』の有料会員のみが利用できる先行予約のサービス。7公演申し込んだのに、なぜか1通しか届いていません。しかも会社の後輩に頼まれて取った、ぶっちゃけ私にはどうでもよい公演分のみ。もしや、と思いルミネtheよしもとの Web を見たら、一人1回しか申し込めないとのこと。私は先に自分のために6公演申し込んだのですが、その後で後輩から頼まれて1公演申し込んだために、最初の6公演の申込が取り消されてしまったのです。東京大喜利倶楽部のチケットも、友近単独ライブのチケットも、『THE PLAN 9 ウルグアイから来た男』のチケットもすべて海の藻屑と消えたのでした・・・(いや、実際先行予約でもチケットは取れないこともありますし、逆に一般発売でGETできるかもしれませんが・・・)。ちゃんと注意事項を読んでいなかった私が悪いのですが、自分のバカさ加減に涙が出そうになりました。

でも、目の前には書類の山、泣いてはいられません。黙々と残業をしていた20時半ごろ、同僚の自宅が床上浸水してしまったという衝撃のニュースが！ 外の雷の音はどんどん大きくなり、稲妻の間隔もかなり短くなってきたと思ったら、とうとう激しい雨が降り出しました。うさぎのチョコのために、部屋の窓を開けたままで出勤した私。チョコも布団もびしょ濡れになっているのではないかと気が気ではありません。しかも、22時からは POISON GIRL BAND も出演予定のプライムライブ『漫才さん～漫才師による漫才ライブ～』をルミネで見る予定。ルミネはあきらめて家に帰るべきか、家の中が水浸しになるのを覚悟でルミネに行くか・・・。布団はまだしもチョコを雨ざらしにするわけにもいかないので、仕事は残したまま家に帰ることを決断。

20時50分ごろオフィスを出るとものすごい雨。傘を差していてもあっという間にスカートがびしょびしょ。駅までもう少しのところで、ふと思ったのです。タクシーだったら濡れないし、電車よりも早く家に帰れるかもしれないと。思い立ったが吉日、すぐさまタクシーを拾ったものの、信号やら工事やらで、5分もかからないはずの上野まで10分。そもそも運転手さんは私がお願いしたルートで行ってくれず、結果この状況で私のイライラはピークに。このままではお金と時間がもったないので、タクシーを降りて京成線で帰宅することに。電車の中では22時30分までに新宿に到着するには何時の電車に乗らなければならないかを imode でチェック。プライムライブに行くことを完全にあきらめてはいなかった私。電車を降りると雨はすでに止んでいて、拍子ぬけしました。NAVITIME によると21時47分の電車に乗れば22時30分までに新宿に行ける。家までの道を走りながら祈りました、「神様、うさぎと家が無事でありますように、POISON が見られますように・・・」。

予想以上に長い話になってしまいました。眠くなったので、今回はこの辺で。

いろいろと

先週はダイナマイト関西2008 ルミネｔｈｅよしもと予選4のレポに張り切りすぎて、他に書くつもりだったことが書けなかった私。忘れてしまわないうちに、短くまとめておきます。

7/19(土) 新宿7キャンプシアター
幼稚園の時からの幼馴染Yちゃんととタカアンドトシ主演の『ザ・オーディション』を見てきました。期待以上のおもしろさ。後輩芸人が披露するネタにガチで笑っているタカさん、トシさんがかわいかったです。

7/20(日)『ザ・マジックアワー』
7/17の映話で POISON GIRL BAND の吉田さんが絶賛していた三谷幸喜監督・脚本の『ザ・マジックアワー』をやっと見ることができました。確かにおもしろかったけれど、それ以上に印象に残ったのがマジックアワーの意味。押し付けがましくなくてそれでいて心に沁みる言葉。感動！

7/23(水) ヨシモト∞ POISON GIRL BAND の60分
ガッコーナーのゲストはレギュラー。PGB 阿部さん、吉田さん、レギュラーの松本さん、西川さんへ事前にアンケートを敢行し、4人のうち3人の回答が同じだったお題を当てるゲーム。ここでちょっと意外だったのが、「生まれ変わるんだったら男？ 女？」の答え。吉田さんは男、阿部さんは女。なんとなく逆のイメージじゃないですか？

7/27(日) 漫才☆大作戦 4分×2 B
もちろん PGB 目当てで見に行ったのですが、残念ながら今まで私が見た漫才☆大作戦での PGB のネタではレベルが一番低かったのではないかと・・・。1本目は漫才☆大作戦でよく見られる阿部さんが吉田さんに提案を持ちかけるパターン。印象は「短っ！」。ちゃんと計っていたわけじゃないですが、2分ちょっとぐらいじゃなかったかと。2本目は吉田さんの親孝行の計画に阿倍さんがボケながらつっこむもの。おもしろかったけれど、ネタ合わせが十分できていなかったのか、繰り返しが多くて時間がもったいないと思いました。

ふぅー、書きたいことはもっとあるのですが、とりあえず今回はこの辺で。

朝まで生討論！フライデーナイトフィーバー！！！(2)

昨日の続き。「ボケ VS ツッコミ どっちが○○」の後15分の休憩があったのですが、女子トイレには長蛇の列。劇場の収容人数と比べるとどう考えてもトイレの数が足りないですよね、ルミネは。休憩の後は「有名人大討論会」。申し訳ないけれど、つまらなかったので内容は書きません。お次は「深夜のお悩み相談室」。ここで私は不覚にも寝てしまいました。2ちゃんねるの POISON GIRL BAND のスレッドで阿部さんが彼女の話をしたと出ていましたが、たぶんこのコーナーだったのではないかと。眠ってしまったので、残念ながら阿部さんがどんな話をしたのかわかりません。私のレポを期待していた方、すみません。m(_ _)m ただ、ピースの又吉さんの芸名が「ピース・トトカルチョ・又吉」か「活字太郎」に決まりかけたところはちゃんと見ました。(^_^;)

二度目の15分休憩の後は「真剣！ エロ討論」で、最初のお題は「もしも私が監督ならこんな作品作ります」。ピースの綾部さんは「本当に作りたいものを話したら、お客さんがドン引きする」と前置きしながらも、女性目線のAVを作りたいとのこと。一体どんな作品になるのか興味があります。次のお題は「明日女になっていたら何をしていたい？」。ここで雄弁だったのはハローバイバイの金成さん、ニブンノゴ！の森本さん。二人ともクラブに行きたいとのこと。ニブンノゴ！のリーダー、宮地さんは生理中本当にイラッと来るのか確かめたいそうです。ちょっと残念だったのはこのコーナーに PGB が参加していなかったこと。阿部さんや吉田さんがどんな発言をするのか見てみたかったです。(^_^;) 個人的には全体の中でこのコーナーが一番おもしろかったので、またやってほしいです。8/1のオールナイトライブでも似たようなコーナーがあるかもしれませんね。見に行けないのが残念！

最後のコーナーは最初と同じ「テーマ討論会」でお題は「No.1アイドル言えば？」。MCは急遽山本さんからポテト少年団の菊地さんにスイッチ。おもしろかったのは倖田來未、浜崎あゆみ、安室奈美恵の3人の中で誰が一番好きかお客さんに質問したくだり。拍手が一番多かったのは安室ちゃんでした。他にもいろいろなアイドルの名前が挙げられましたが、結局誰がNo.1アイドルなのかは決まらずじまい。その中でも菊地さんが繰り返していたのは「桜庭ななみの名前だけは覚えて帰ってください」でした。さっき画像を見てみましたが、正直そんなに将来性があるとは思えなかったです・・・。(^_^;)

今回のオールナイトライブは期待していたほど見応えはなく、ちょっと残念でした。でも、ニブンノゴ！の宮地さんや森本さんの今まで知らなかった素顔(!?)をエロ討論で垣間見ることができたのはなかなか有意義だったと思います。(^_^;)

朝まで生討論！フライデーナイトフィーバー！！！(1)

昨日はルミネでオールナイトライブ『朝まで生討論！フライデーナイトフィーバー！！！』を見てきました。私、冗談抜きでこのイベントはテレビ朝日の『朝まで生テレビ』みたいに地球温暖化とか格差社会について芸人さんが討論するイベントだと思っていました。幕が開いてMCの山本吉貴さんが登場、その後続々と芸人さんも舞台に。POISON GIRL BAND の阿部さんはいるけど、吉田さんがいないなぁと思いきや、ボケなのかガチなのかいかにも寝起きという髪型・顔で遅れて登場。山本さんは楽屋入りは吉田さんが一番早かったとフォロー(!?)していましたが・・・。

芸人さんたちが着席し、まずは「テーマ討論会」がスタート。最初のお題が「これってムカつきませんか？」。最初に書いたとおり私は社会問題が取り上げられると思っていたので、軽いお題にちょっとびっくり。ま、冷静に考えればルミネで重いテーマが取り上げられるわけないか・・・。次のお題は「男のかっこよさとは？」。この時のトークの成り行きでもう中学生さんがガリットチュウの福島さん(既婚)にプロポーズ。福島さんは「ないわけじゃない」とのこと。(^_^;) 他にもハローバイバイの金成さんやレギュラーの松本さんのかっこいい(!?)エピソードが紹介されました。

次のコーナーはボケ担当の芸人さん、ツッコミ担当の芸人さんに分かれて「ボケ VS ツッコミ どっちが○○」。最初のお題は「ボケとツッコミ 器がでかいのはどっち？」。芸人さんの討論の後、審査員のあべこうじさん、椿鬼奴さん、佐久間一行によって器が大きいのはボケだとの判定が下りました。また「ボケとツッコミ 非常識なのはどっち？」では、PGB の阿部さんが吉田さんに連れられて行った吉祥寺の焼き鳥屋「いせや」での非常識な行動が明らかに。審査員はボケの方が非常識であると判定。

うぅ・・・昨日ほとんど寝ていないので、睡魔に勝てそうにありません。とりあえず今回はこの辺で。

花火

昨日は1年で一番自分が足立区民で良かったと思う日でした。なぜなら「足立の花火」が開催されたから。荒川の河川敷で打ち上げられる約15,000発の花火。私が住むマンションからはちょうど良い高さで見られるので、毎年友人を誘ってベランダから眺めるのです。

18時30分過ぎ、山のような書類を机の上に残し、同僚のOさんとオフィスを出ました。途中の乗り換え駅でピザーラに電話して、シーフードイタリアーナを注文。最寄り駅の酒屋さんではビールとケーキ(この酒屋さんでは何とケーキを売っているのです)を購入。二人で自宅までの道のりを歩いていたら、突然大きな打ち上げ花火の音が聞こえてきて、近くの公園に集まった人々から歓声が。花火は予定よりも10分早く始まってしまったのでした。

ようやく家に到着し、荷物を適当に置き、うさぎのチョコにえさをやり、ベランダに直行。柵(!?)にテーブルクロスをかけ、次々に打ち上げられる美しい花火を鑑賞。ちょっと薄い黄色、水色、鮮やかなピンクなど今まで見たことのない色の大輪の花が闇の中に咲いて、あっと言う間に散っていく・・・。私たちの口から出るのは「おぉ！」とか「すごーい！」とか「きれい！」とか本当にありきたりな言葉なのだけれど、誰かと美しいものを見て、同じ気持ちを共有できるのが花火を見る醍醐味ではないかと思うのです。あと、気持ちのいい夜風に吹かれながら、ビール片手にベランダで食べるピザも最高。もちろんデザートのケーキもアイスティーと一緒にがっつりいただきました。

昨日の花火は去年よりも明らかにスケールアップしていて、「足立区、頑張ったなぁ」と感心。1時間半ほどで花火は終わり、私とOさんはオフィスにとんぼ返り。いつものように終電ギリギリまで仕事をして家に帰ったのでした。私のマンションからは隅田川、板橋、松戸、草加などいろいろな場所の花火が見られるのですが、やはりこの「足立の花火」に一番愛着を感じます。来年も再来年もその次の年も「足立の花火」が続いてくれればいいなぁ・・・。

ダイナマイト関西2008 ルミネｔｈｅよしもと予選4(5)

今日ダイナマイト関西のWebを見て初めて気がついたのですが、私、2回戦の第一試合から第四試合のことを1回戦第五試合から第八試合だと思い込んでいました。きゃー、恥ずかしいー！ 日記は修正はしましたが、間違った表記をしてしまったことをこの場を借りてお詫びいたします。大変申し訳ありませんでした。m(_ _)m

というわけで、準決勝第一試合はロンドンブーツ1号2号の田村亮さんと POISON GIRL BAND 吉田さんの対決。最初のお題は「『私、いくつだと思う？』と同じくらいしょうもない質問を考えてください」。準決勝に突入してから審査員の判定が厳しくなったのか、なかなかポイントにつながる回答が出ずにハラハラ。相手からポイントを奪った回答は亮さんの「硬水派？ 軟水派？」と吉田さんの「たわし強く握ると痛くない？」。次のお題は「いつもトランペットを眺めている少年は今日はいない。何があった？」。吉田さんの回答「今はもっぱらハードロック」、「『やーい、トランペット眺めー！』といじめられた」に対して亮さんは「疲れ目」とシンプルな回答。最後の吉田さんの回答「家にテレビが来た」でさらに亮さんからポイントを奪い、吉田さんの勝利。よっしゃー！！！

準決勝第二試合はNON STYLE 石田さん VS ハチミツ二郎さん。最初のお題は「日本嘘つき協会で殿堂入りしている嘘とは？」。これも相手からポイントを奪えた回答が少なかったのですが、1つずつ挙げるとハチミツ二郎さんの「私は羽賀研二を信用しています」と石田さんの「俺が斗神拳の伝承者だー！」。次のお題は「『風呂上がりにビール』みたいないい感じの流れを教えてください」。石田さんの回答でおもしろいと思ったのは「タモリ後の小堺」。ハチミツ二郎さんの「ブレーンバスターからのフォール」は見事だと思いました。結果は石田さんから4ポイントを奪ったハチミツ二郎さんの勝ち。

決勝戦は PGB 吉田さんとハチミツ二郎さんの対決。オープニングと同じように客席の後ろから二人が登場。ただし、今回はダイナマイト関西2008オリジナルタオルを首にかけて。(^_^;) 最初のお題は「『いくら北島三郎さんでもそれは無理ですよ！』紅白のリハーサルで何があった？」。ハチミツ二郎さんの回答は「Berryz工房の衣装を試着していた」、「ヒョードルと戦おうとしていた」。対する吉田さんの回答は「人件費削減のため、舞台裏は俺に任せろと言ってきかない」。2番目のお題は「バカが間違ってキャンプ場に持って来ちゃった物とは？」。先に手を挙げた吉田さんの答えは「核」、それに対してハチミツ二郎さんは「住民票」と回答。その後もいろいろ答えは出ましたが、お互い相手のポイントは奪えず、お題変更。3番目は「悪魔が王様ゲームで王様に何と命令した？」。「全員ポア」という過激な回答のハチミツ二郎さんに対して、吉田さんは「意外にもほっぺにチューしろ！」。このお題でも勝敗は決まらず、4番目のお題「ずるがしこい猿がやりそうなことを教えてください」に突入。吉田さんの「気弱な猿とつるむ」に対し、ハチミツ二郎さんは「バナナバナナ詐欺」で吉田さんから最後のポイントを奪取。ハチミツ二郎さんが優勝しました。

いやー、実はこの日記を書いている今も対決中のハラハラドキドキがよみがえって、ちょっと落ち着かない感じです。とにかく吉田さんに優勝してほしくて、祈りながら固唾を呑んで見守った決勝戦。残念ながら吉田さんは負けてしまいましたが、決勝戦まで進めただけでもすごいことですし、今回は何と言っても相手が強すぎました。ハチミツ二郎さん、すごい引き出しの持ち主ですもの。8/29 の決勝大会に行けなくなった吉田さんは不本意ながらも「YOSHIMOTO Laff Bros. フェスティバル in ルミネ～夏のブログ祭り！芸人ブロガー大集合！！～」に出演するとのこと。ダイナマイト関西2008の決勝大会を見に行けない代わりに、私もルミネのオールナイトライブを楽しもうと思います。

ダイナマイト関西2008 ルミネｔｈｅよしもと予選4(4)

まだ2回戦・・・(T_T)。他の人のレポで十分内容を把握されている方もいらっしゃるでしょうが、せっかくやり始めたので、最後まで書きます。

2回戦第二試合は POISON GIRL BAND 吉田さんとハリセンボン春菜さん(Miss ジャネーヨ！)の対決。吉田さんの出囃子はかまやつひろしさんの「我が良き友よ」、それに対して春菜さんの出囃子は安室奈美恵の「Body Feels EXIT」。すごいコントラストでした。最初のお題は「梅昆布茶を愛飲して70年のおばあさん。初めてコーラを飲んで言った一言とは？」。お二人の答えはどれも見事だったのですが、私がおもしろいと思ったのは吉田さんの「私の70年を返して！」と春菜さんの「ペプシさんの方もちょっと飲ませてみて」。次のお題は「コンビニの店長が立ち読み客に業を煮やして考えた究極の立ち読み防止策とは？」。吉田さんは「片っ端からケツキック」、「窓の外からガン見」と快進撃。春菜さんは「いらっしゃいませー、私は業を煮やしていますと言う」で反撃するも、吉田さんの「閉店！」で撃沈。吉田さんが勝利しました。

次の2回戦第三試合は NON STYLE 石田さん VS アホマイルド高橋さん(ドラム坊主)。BONNIE PINKの「A Perfect Sky」で登場した高橋さんは芸人予選(?)を勝ち上がってこられたとのこと。最初のお題は「『ホームレス中学生』をパクった本が発売。そのタイトルは？」で、二人ともいろいろ回答したのですが、なかなかポイントにつながりません。やっとポイントが取れた石田さんの回答が「バイオレンス留学生」、対する高橋さんは「お刺身中学生」でした。ちなみに高橋さんの最後の回答「ミキプルーンパクパク小学生」は会場ではめちゃくちゃウケていました。2つめのお題「囲碁界のニュースが新聞の一面に。どんなニュース？」でもポイントにつながったのは石田さんの「囲碁界にマイケル・ジョーダン参入」と高橋さんの「学者が発表、碁石とコショウは白と黒」。微妙な対決でしたが、結局石田さんの勝ち。

2回戦最後の試合はハチミツ二郎さんとBコースハブさん(ギャグイエロー)の勝負。最初のお題「『アンパンマン』で唯一人気の出なかったキャラクターとは？」にすぐ出てきた回答はハチミツ二郎さんの「桑マンマン」。ハブさんの「マンマンマママンマン」にはつい笑ってしまいました。お次のお題は「『この文房具店、かなり切羽詰まってるなあ』どんな貼り紙がしてあった？」。ハチミツ二郎さんの回答「かき氷始めました」に対してハブさんは「いきのいいのがいるよー」。ハブさんも健闘したと思うのですが、ハチミツ二郎さんから1ポイントも奪えず、完敗。

ふー、やっと2回戦が終わりました。次で最後にするつもりですので、よろしければもう1回だけおつきあいください。

ダイナマイト関西2008 ルミネｔｈｅよしもと予選4(3)

1回戦第四試合は東京ダイナマイトのハチミツ二郎さん(世界一おもろいデブ)対ムーディ勝山さん(シンガーソングバトラー)。最初のお題は「『我が巨人軍は永久に不滅です！ でも・・・』でも何？」。ムーディさんの回答「でもドラゴンズも不滅です」に対してハチミツ二郎さんの答えは「でも私は楽天に在籍しています」。次のお題「日本一バカな大学の歴史のテスト。第一問目は？」でムーディさんは「このテストは歴○？」と回答。対するハチミツ二郎さんが「聖徳太子にあだ名をつけなさい」と答えると会場は大爆笑。圧倒的な強さでハチミツ二郎さんの勝利。

2回戦第一試合はアンガールズ山根さん対ロンドンブーツ1号2号の田村亮さん(金色ハーツ123)。お題は奇しくも「河童が発見されましたが、私たちが思っていたものと少し違いました。何が違った？」で、山根さんの最初の答えは「あんまり僕に似ていない」。対する亮さんの回答は「キュウリは母親が食べろ、食べろと言うから食べているだけだった」。そして、このお題の途中でなんと地震が発生。お客さんはすぐに気がついたけれど、山根さん、亮さんはよほど集中していたのかすぐには気がつかなかったよう。気を取り直して次のお題「『接待ゴルフの達人』による驚きのもてなしとは？」。亮さんが「ゴルフボールに長い棒がついている(イラスト)と答えると、山根さんは「打ったところにカップをすぐ掘る」と回答。山根さんの巻き返しもむなしく、この対決は結局亮さんの勝ち。

とりあえず今回はこの辺で。続きはまた後ほど。

ダイナマイト関西2008 ルミネｔｈｅよしもと予選4(2)

昨日のレポの続きを書こうと思っていたのですが、お題と回答をメモした紙を自宅に置いてきてしまいました・・・(T_T)。芸人さんが一生懸命考えた答えをいい加減な記憶力にまかせてレポしたくないので、今回は対決以外で印象に残ったことを書こうと思います。もちろんレポも家に帰ってから書くつもりです。期待してアクセスしてくださった方々、すみません。

今朝の日記にも書いたとおり、私がダイナマイト関西を生で見たのは昨日が初めてで、予備知識がほとんどなかったのですが、バッファロー吾郎の木村さん・竹若さんは予選では客席に座って解説をしてくれるんですね！ 回答者が考え中の時は音楽が流れないので、木村さん・竹若さんのコメントがなければ確かに間が持たないと思いました。お二人のトークも回答者の邪魔にならないよう、いい感じにまったりしていて、おもしろかったです。特に印象に残っているのは、POISON GIRL BAND 吉田さんの7/11のブログにも書かれていたホテルでのランチの話。ブログを読んだ時は少々お高めのメニューを想像したのですが、実際は800円で魚料理か肉料理が選べ、200円プラスすれば珈琲・紅茶もついてくるとのこと。ルミネから近い場所だとするとセントラルホテル東京あたりかしら・・・。ランチから戻った時の木村さんと PGB 阿部さんの会話も笑けました。

あと、出場者は対決の前にMCの清水けんじさんからコメントを求められるのですが、PGB 吉田さんが最初の対決の前に言ったのは「決勝大会がちょうど相方の阿部ちゃんの誕生日で、僕が出場することによって阿部ちゃんにお休みをプレゼントしたい」でした。他にも「本当は裏で今回のみなさんの対決をじっくり見たいんですが、楽屋でハリウッドザコシショウさんにアンガールズの山根と並ばされて「似てるよねー」ってずっと言われてました。」とか「今、グランジの佐藤大からメールが届いて『私を府立に連れて行って』と書かれていました」などほほえましい(!?)エピソードを披露。もちろん緊張していたとは思いますが、吉田さん自身もダイナマイト関西を楽しんでいるのがうかがえました。

とりあえず今回はこの辺で。レポの続きは今晩書きます！

ダイナマイト関西2008 ルミネｔｈｅよしもと予選4(1)

ダイナマイト関西2008で私が唯一チケットをGETできた「ルミネtheよしもと予選4」に行ってきました。実はダイナマイト関西を生で見たのは初めてだったのですが、いやー、すごい緊迫感でした。考える時間がある分、M-1よりもハラハラドキドキ。でも、楽しかったです。

MCは清水けんじさん。笑うことが許されていないらしく、ずっと真顔でちょっと怖かったです。選手はダイナマイト関西2008のTシャツ姿で一人一人客席の後ろから登場。出場を予想もしていなかったハリウッドザコシショウさんやアホマイルドの高橋さんの名前が呼ばれてびっくり。POISON GIRL BAND の吉田さんは一番最後に登場。バッファロー吾郎の木村さん、竹若さんの挨拶の後、さっそくくじで対戦を決定。

1回戦の第一試合はアンガールズ山根さん(キャッチフレーズは「河童の国の人だもの」)対ハリセンボンのはるかさん(ルミネthe死神)。最初のお題は「夏休みにもかかわらずガラガラの遊園地。何故？」私がおもしろいと思った回答は山根さんの「入場料が米3俵でめんどくさい」、はるかさんの「ハンターがうようよしている」。次のお題「口裂け女よりも怖い都市伝説キャラクターを教えてください」でははるかさんの「ジャンボジェットの下にいる女」、山根さんの「口裂けすぎて頭がとれちゃう女(イラスト)」。結局制限時間以内では勝負がつかずサドンデスになり、「『どんだけ～！』のテンションで何か叫んでください」というお題に「おいてけ～！」と回答した山根さんが勝利しました。

お次は PGB の吉田さん(東京生まれ東京育ち 面白そな奴はだいたい友達) VS 南海キャンディーズのしずちゃん(平成かぼちゃワイン)。最初のお題「X JAPAN の再結成後の初ライブ TOSHIがファンに向けて叫んだ第一声は？」ではしずちゃんの「しゃくれじゃないよー、受け口だよー！」と吉田さんの「遠くから来たっていう人ー？」。2番目のお題「10年間口を割らなかった犯人がついに自白。何があった？」で吉田さんの回答「声が戻った」と「取り調べ側の刑事がようやく黙った」がしずちゃんから連続でポイントを奪い、吉田さんの勝ち！ よっしゃー！

1回戦の第三試合は NON STYLE 石田さん(貧弱名物 白い芸人(げいびと))とハリウッドザコシショウ(永遠のあらびき王)の対決。最初のお題は「『この風邪薬、本当に効くの？』パッケージに書いてあった文章とは？」。ハリウッドザコシショウの回答は「効くよ、くっせえけどね」、石田さんの回答は「1回12錠」。2番目のお題「老人ホームでの運動会、驚きの目玉種目は？」では「入れ歯塩酸ぶっこみレース」と回答したハリウッドザコシショウに対し、石田さんは「昨日の晩ごはん思い出し競争」と「まさかの10000m走」で応酬して見事に勝利。

とりあえず今回はこの辺で。続きはまた後ほど。

ルミネtheネタバトル～オールナイトスペシャル～(2)

昨日の日記の続き。トーナメントはランダムに選ばれた21人のお客さんが審査員。1回戦の最初のバトルは平成ノブシコブシ VS グランジでグランジの勝ち。イシバシハザマ対チーモンチョーチュウでの勝者はチーモンチョーチュウ。次の対戦は POISON GIRL BAND とパンクブーブー。誰もが漫才対決になるものと予想していたのに、PGBのネタは何とコント、しかもアホマイルドまで登場。コントをやるか漫才をやるかは PGB の自由だけれど、他の芸人さんに助けてもらうなんて完全にルール違反。彼らは今回のイベントに何の思い入れもなかったのか、勝とうという気概が他の芸人さんと比べてあまりにも感じられず、今まで見た PGB のネタで一番ガッカリしました。PGBが勝ち上がっていくのを見たくて来ているお客さんもいたはずなのに・・・。審査の結果も当然パンクブーブーが圧勝。MCのトータルテンボスにマイクを向けられた吉田さんが今回のネタについて話をしている時、私はあからさまに不機嫌な顔をしました。舞台から私の表情が見えるとは思いませんでしたが、ブーイングの代わりに何かしないと気持ちがおさまらなかったのです。

お次はフルーツポンチとはんにゃの同期対決。僅差ではんにゃの勝ち。続いての大西ライオンとザ・パンチの対戦ではザ・パンチが勝利。ピースとLLRの勝負はLLRが見事に勝ち、優勝するためのパターン「後攻、後攻、先攻、後攻」の1つ目をとりあえずクリア。渡辺直美対カナリアではカナリアの勝利。1回戦のトリを飾ったのはしずるとハイキングウォーキング。勝ったのはしずるでしたが、このネタのハイキングウォーキングの松田さんの衣装には度肝を抜かれ、インパクトという点ではハイキングウォーキングの方が上だったと思います。

2回戦の最初の対戦はグランジ VS チーモンチョーチュウでチーモンチョーチュウの勝ち。次のパンクブーブー対はんにゃでははんにゃが勝利。ザ・パンチとLLRの勝負ではLLRが勝ち、「後攻、後攻、先攻、後攻」の2つ目もクリア。2回戦の最後、カナリアとしずるの対決はしずるが3回戦へと駒を進めました。この勝負でのカナリアの安達さん、中田カウス師匠の話し方にそっくりなのがとても印象的でした。

そして準決勝。チーモンチョーチュウ対はんにゃの対戦は個人的にははんにゃの方がおもしろかったのですが、僅差でチーモンチョーチュウが勝利。それにしてもはんにゃはこの1年で表現力がハンパなくアップしたと思います。神保町花月で鍛えられた成果ですね、きっと。次のLLR VS しずるの対決も私自身はしずるの方に軍配をあげたのですが、審査結果はLLRの勝ちで、「後攻、後攻、先攻、後攻」の3つ目もクリア。ひょっとしたらひょっとするかも・・・。

決勝戦はチーモンチョーチュウ対LLRの漫才対決。チーモンチョーチュウが勝つと思ったのですが、優勝したのはLLR。福田さんが力説した優勝のセオリー「後攻、後攻、先攻、後攻」は正しかったことが見事に証明された瞬間でした。漫才対決の決勝戦、確かにおもしろかったのですが、個人的にははんにゃとしずるのコント対決が見たかったです。特にしずるが決勝戦に取っておいたというネタがどれ(もちろん私が見たことがないネタかの可能性もありますが)だったのか、いまだに気になっていましすし・・・。今回のネタバトルは僅差の勝負が多かったので、審査員があと2人多かったら、優勝者は全然違っていたかもしれません。PGB のネタにはがっかりしましたが、全体的にはレベルが高くておもしろいイベントでした。今週末のルミネのオールナイトライブも楽しみです。

ルミネtheネタバトル～オールナイトスペシャル～(1)

金曜日の夜は『ルミネtheネタバトル～オールナイトスペシャル～』を見に行きました。MCがトータルテンボスだとは知らなかったので、彼らが登場した時はテンションあがりました。このイベントは50組の芸人さんがまず1分ネタを披露し、お客さんの投票により上位16組が予選を通過(ただし、お客さんが投票できるのは10組まで)。そしてその16組からトーナメント形式で1位(なんと賞金は20万円！)を決めるもの。1分ネタは10組ずつ5回に分けて見たのですが、その合間にトータルテンボスの大村さんが「朋宏大村のすべらない話」をしてくれて、トクした気分。「バウリンガル」「濁点」「タイガーウッズとトータルテンボス藤田さん」「御殿場ファミリーランド」の中で個人的にツボだったのは藤田さんの5歳の時の行動。愛くるしすぎました。(^_^;)

私が1分ネタでおもしろいと思った10組はエリートヤンキー、カナリア、グランジ、しずる、ジューシーズ、ハイキングウォーキング、はんにゃ、フルーツポンチ、POISON GIRL BAND、ゆったり感。期待していたライスは関町さんが冒頭でネタを飛ばしてしまい、実質上棄権。ホントに残念でした。ジューシーズは私が大好きなダブルミートさんネタで、予選通過は間違いないと思ったのですが、投票の結果は1位がしずる、2位以降ははんにゃ、ザ・パンチ、ハイキングウォーキング、LLR、フルーツポンチ、平成ノブシコブシ、グランジ、チーモンチョーチュウ、カナリア、まさかの大西ライオン、PGB、パンクブーブー、ピース、イシバシハザマ、渡辺直美。そして、この順番でそれぞれの芸人さんがトーナメント上のネタ順を決めたのですが、LLRの福田さんは優勝するためのパターン「後攻、後攻、先攻、後攻」を力説し、まさにそれが実現できるはずのポジションをGET。この選択が功を奏するかどうか・・・。

トーナメントが始まる前は「ルミネtheゴングショー」。これは相方とやるもよし、相方以外の芸人さんと組むもよし、ピンでやるのもよし、とにかくおもしろい30秒ネタを披露するコーナー。個人的に一番印象に残ったのはネタを飛ばしたばかりのライス関町さんが、見た目そっくりなタモンズのメガネをかけた男性(残念ながら名前がわかりません)を連れて、ネタが飛んだ時の様子を再現したもの。その後ライスの田所さんが関町さんを殺したことを報告するネタをやり、先の大失態をうまく笑いに変えてくれました。トータルテンボスからの評価も高く、ゴングショーでの賞金3万円を獲得！ なんとか汚名を返上できてホッとしました。

昨日寝ていないせいで眠くて仕方がないので、とりあえず今回はこの辺で。続きはまた後ほど。

映話

昨日ももちろん行ってきました、私が一番好きなイベント『映話』。場所は新宿ロフトプラスワン。出演は2丁拳銃の修士さん、COWCOWのよしさん、POISON GIRL BAND、マキシマムパーパーサムの長澤さん、LLRの福田さん。ニブンノゴ!の宮地さんは別のお仕事で残念ながら今回は欠席。前半は前回と同じく現在公開中の作品の内容や感想を4コマ漫画にして3分以内で説明するもの。長澤さんは『歩いても 歩いても』、福田さんは『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』、よしさんは『それいけ! アンパンマン 妖精リンリンのひみつ』、PGB 阿部さんは『スピード・レーサー』、修士さんは実写版『火垂るの墓 -ほたるのはか- 』、PGB 吉田さんは『HOT FUZZ／ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン！-』(タイトル長っ！)をプレゼン。今回も話はそれぞれおもしろかったけれど、修士さんの漫画が一番良く描けていたと思います。見てみたくなったのは『歩いても 歩いても』と『HOT FUZZ』。HOT FUZZ は吉田さんのプレゼンが良かったというよりも単にイギリス映画だからという理由ですが。(^_^;) 阿部さんは今回も途中で寝てしまったとのこと。仕事をしたことにならないんじゃないかとも思うのですが、笑いは取れていたから、まぁいっか。

途中休憩をはさみ始まったのはアテレコのコーナー。これは恐らく前回の映話で阿部さんが『ギルバート・グレイプ』の吹き替えに挑戦したのがおもしろかったので、コーナー化されたのではないかと。まずは6人を2組に分けるためによしさんと修士さんがじゃんけん。その結果、よしさんチームは吉田さんと福田さん、修士さんチームは阿部さん、長澤さんというメンバーに。最初にアテレコしたのは『パルプフィクション』の冒頭の部分。よしさんは一人で男女二役に挑戦し、修士さん・阿部さんを撃破。次の作品は『ドラえもん のび太のワンニャン時空伝』。これは度胆を抜かれる福田さんの台詞と吉田さんの絶妙な返し、そしてよしさんのいぶし銀(!?)のオチで、よしさんチームが圧勝。最後は『ローマの休日』のあまりにも有名な真実の口のシーン。これも吉田さんの実体験に基づく(!?)リアルな台詞でよしさんチームの勝利。いやー、吉田さん・福田さんの掛け合いは事前に打ち合わせしてたんじゃないかと思うほど見事でした。

最後は私がとても楽しみにしていた泣ける映画特集。トップバッターの吉田さんが紹介してくれたのは『ニュー・シネマ パラダイス』のまさにクライマックス。私の中でもこの作品は泣ける映画のトップ5に入るし、絶対出てくるとは思っていましたが、吉田さんが選んでくれたのはかなりうれしかったです。正直、このシーンは見なくても音楽を聴くだけでウルウルくるのですが、昨日これで泣いている人はあまりいなかったような・・・。ちょっと意外でした。お次は福田さん推薦の『愛を乞うひと』の美容院のシーン。これは物語そのものの素晴らしさはもちろんのこと、福田さんの語りが見事で「泣ける期待度100%」という感じでした。実際映像を見て、私は泣きましたが、福田さんが全部説明してくれた方がもっと泣けたかも・・・。(^_^;) 長澤さんが紹介してくれたのは『それいけ！アンパンマン いのちの星のドーリィ』。実は私はこれまでアンパンマンを映像で見たことがほとんどなかったのですが、博多華丸・大吉さんやメッセンジャーの漫才のネタでよく登場するバタコさんの顔と名前が初めて一致して感動。あと、長澤さんが見せてくれたシーンは聖書からヒントを得ているのではないかと思ったりもしました。

今回一番泣かせてくれたのはよしさんご推薦の『いぬのえいが』の「ねぇ、マリモ」。いやー、動物を飼ったことがある人なら絶対に泣いてしまうと思います、これを見せられたら。もちろん私も号泣しました。これ以上書くとまた泣いてしまうので、この作品についてはこれでおしまい。修士さんが紹介してくれたのは『ライフ・イズ・ビューティフル』の最後の部分。これも絶対来ると思っていました。修士さんがちょっと声をつまらせながら説明するところで私ももらい泣きしそうになったり。残念だったのは映像がなぜか英語吹き替えだったこと。ここはオリジナルのイタリア語にしてほしかった。最後は阿部さんの『Mr. ビーン カンヌで大迷惑?!』。財布をなくした Mr. ビーンが市場で大道芸(!?)を披露してお金を稼ぐシーン。私もこのシーンは大好きなのですが、阿部さんはここで「芸人って素晴らしい！」と思ったそうです。阿部さん、私はこのシーンを見るずっと前から芸人さんは素晴らしい！って思ってましたよ。

というわけで、笑ったり泣いたりの夢のように素敵な3時間半でした。帰りの地下鉄の窓に映る自分の顔を見て、いかにも「がっつり泣きました」という感じで腫れた目にかなり引きましたが・・・。あっ、次回の映話は 9/14 で、なんとオールナイト！ 2ヶ月近く先ですが、今からホントに楽しみです！

ほんとはもっと多かったはず

諸事情により昨日も行けなかったはずのヨシモト∞ POISON GIRL BAND の60分。でも、先週と同じ奇跡がまた起こり(2週連続で起こるともはや奇跡ではないんでしょうが)、行けることになったのです。ギリギリまでオフィスで仕事をして、半蔵門線の神保町駅までダッシュ。駅で地下鉄を待っていると、突然大音量でブザーが鳴り始めました。ちょっとイヤな予感がしたけれど、どうせ誰かのいたずらだと思い、到着した電車に乗車。すると「ただいま半蔵門駅で車両から煙りが出ているとの報告を受け、点検中です。半蔵門線は全線運転を見合わせております・・・」とのアナウンスが・・・。

同じ内容の放送が何度か繰り返され、私は少なくともあと30分は復旧しないだろうと判断しました。渋谷に行くのをあきらめようかとも思いましたが、今日のゲストは野性爆弾。前半のフリートークは神保町花月の話かもしれないし、やっぱり今日は見逃せないと思い、都営新宿線の神保町駅に向かいました。プラットフォームに出ると、そこにはちょうど電車が。駆け込み乗車を試みましたが、あと少しのところで間に合わず。同じパターンをその後JR市ヶ谷駅、JR代々木駅で繰り返し、ようやく渋谷に到着した時はすでに20時10分。雨も降り始め、泣きそうな気分で∞ホールまでダッシュ。会場に入ると完全に満員で、仕方なく一番後ろの立ち見用のスペースに座ることにしました。

第二部開始からすでに15分以上経過しており、私が聞いたのは阿部さんが TSUTAYA に『プリズン・ブレイク』シーズン3のDVDを借りに行った時の話。第一話がレンタル中で、途中の話から見るかどうかさんざん迷ったあげく、結局借りることに決め、カウンターに行ったら会員カードを持って来ていなかったことに気がついたとのこと。(^_^;) 阿部さんっぽいかわいいエピソードだなぁと思いました。

そしていつものチャイムが鳴り、ガッコーナーに突入。ハローケイスケさんと野性爆弾の川島さん・ロッシーさんが登場し、客席からは大きな拍手。川島さんは顔が赤い(私が座っている場所からは顔色までははっきり見えなかったけれど)ことを阿部さんから指摘され、アルコールが入っていることを告白。そのせいか昨日の川島さんは普段よりもぶっとんだ行動が少なかった気がしたのは私だけ？ まずは川島さん・ロッシーさんそれぞれに20の質問コーナー。川島さんもさんざん言ってたけれど、ここで時間を取りすぎて大失敗。その次の川島さんにビニールテープで舞台の小道具(!?)の作り方を教えてもらう時間がほんのわずかしかない！ それでも、みんなで協力してなんとか時間中に赤い鳥居を作ることができました。

今回のガッコーナーで印象的だったのは終始阿部さんが楽しそうにしていたところ。遠すぎて表情はあまり見えなかったのですが、声すらもいつもよりずっと明るい感じでした。あと、川島さんが POISON GIRL BAND を略して「ポイガ」と言ったのもめちゃくちゃ笑けました。ロッシーさんは POISON GIRLS BAND とガールを複数形にしてずっと言ってるし・・・。

半蔵門線のトラブルでフリートークの最初の部分が聞けなかったのは残念でしたが、見に行って良かったと思いました。っていうか、普通に半蔵門線が運行されていたらお客さんは絶対もっと多かったはず！