うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

ちがう乗りもの

2024年05月19日 | 鉄道、車、のりもの
身体は着実に回復しつつあるのですが、まだ不安定です。
食べると不調になるというか、どこか不安が残るかんじがなんとも。

他にもいろいろあって、株でいったらストップ安みたいな状態になっています。

一月ほど前、桜の季節の頃がものすごく昔にかんじられます。あの頃も別の意味で大変だったのですが。

さて、ニュースを見るのも相当体力がいるので、身体に気をつけながら見います

あれですね・。空飛ぶクルマってのは、あれ、いつまでそういう言い方していくつもりなのかしら。
空飛ぶペンギンとか、ネコが液体だってのは、まあなんとなく納得がいくのですが・。
あれのどこがくるまやねん。

とはいえ、道を走る四輪の自動車も、時代と共にだいぶ変わってきてますよね。
手前の車の方、すみません。駐車場で見かけたので撮らせていただきました・。
奥が自分の車ですが、これを見てるとデザインの考え方がむかしと全然ちがいます。うちの車、窓がものすごくちいさい(まあそういう自覚はありますが)し、ロアボディがものすごく分厚い。かつ、それを隠そうと?はしていない。全体として塊のように見せたいという事なのでしょう。

マーク2(80系)は'88年の登場で、それこそ一世を風靡した当時の代表的な乗用車ですけど、今見ると座席の位置から窓の見え方まで、何もかもが今とは違う感じがします。昔はこれで何とも思わないというか、これこそが車だと思ってたのですが。

ボディ下端で色を変えたり、何かのガーニッシュなどをあしらってトーンを変える手法は当時よく使われました。側面から見たとき、ボディが薄く長く見える効果があるからです。

グリーンハウスは当時の流行で気持ち小さめにデザインされていますが、それでも視界はずいぶんとよさそうです。さいきんのミニヴァンも視界はよさそうですが、こちらは低い位置からの視界です。乗用車というのは低く座るものであって、自転車とかバスとかとは視点が違うっていうものでした。

昔トヨタ博物館でトヨダA型という、戦前の車を観たとき、サイズに比べて車室がずいぶん高く感じられ、時代の変遷は自動車の車室をより低いものに変えていったのだな、と納得したものでした。

いつの間にか・低いボディ=カッコいいという価値観はひっくりかえっていったのですかね・。一応今でもスポーツカーは低いですけど、街を走る車、みんなぼっこりしたやつばかりですよね、今は。


先日、BSで「怪盗ルビイ」をやってました(勤務中だったのでちらっとしか見てないけど)。1988年の映画なんですね。

キョンキョンの部屋見ても、今の家と一見変わりないけど、テレビがブラウン管で床置きしてあるとか、コードのついた電話(真田君の会社の電話にかけてくる)とか、真っ黒いミニコンポが6段ぐらい重ねてあるとか、ちょっとずつ違います。
コンポのグライコ(のLEDの上下)を音楽に合わせて映し出すとか、モダンな印象だけど、そんなの、今の若い人にはわからないですよね。音楽のソースはCDとカセットとFMだったと思うけど、あれで十分良かったのにねえ。。

マーク2もそうですが、当時の日本の工業製品って、外見の仕上げとかはとても良かったですよね。たぶん今よりもずっと。
性能と耐久性はまだ最高ではなかったけど、冒頭の方のマーク2みたいに、まだ元気に活躍しているのもあるわけですから。

昭和から平成にかけての頃って、個人的には色々辛かったので、あんまり良く覚えてないのですが、今が辛いとなんか懐かしい感じもしてくるねえ。。

コメント
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