うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8

2021年12月05日 | マイクロフォーサーズ全般

MFT用単焦点レンズです。
うちでは4年前にKPを導入してから、長いことKマウントのレンズばかり増備していましたが(ダブルキットで買ったE-PL9の付属レンズを除く)、久々のMFTレンズになりました。

といって、別に新しいレンズという訳でもなく、7年ぐらい前に発売になったレンズらしいです。
MFTで25mmと言ったら、35mmカメラ換算50mmに相当する、いわゆる標準レンズになります。

このジャンルは各社の製品が多数出ている激戦区で、オリンパスでもPROレンズとして25mm F1.2というのが出てきます。今回と同クラスで言うと、パナソニックも25mm F1.7というのを出しています。また、同社のライカDGズミルックス25mm F1.4は、長いことマークしていて、チャンスがあれば買いたいと思っておりました。。

今回買ったのは、社から5千円の商品カードをもらっていて、それの期限が今月だというのがきっかけです。
5千円ではレンズは買えないが、もうちょっと出して買うかと。

それで多少冷静に考えて、こちらでもいいかな、と思いオリンパスにしました。
MFTはある程度小さくないとたぶん、あまり使わないと思うので。。
機材も今はE-PL9と、古いE-P3(と、やはり古いLumixG3)ですし。

写真はうちの広角~標準レンジのレンズ。ほかにもありますけど。
左から17mm F2.8、25mm F1.8、20mm F1.7、ズームのEZ14-42mm。
17mmと20mmはかなり古いレンズですが、けっこう多用しています。

さいきんはプロテクトフィルター、つけないのですが、この25mmは買ったほうが良いかな。。

装着姿。この状態だと普段使ってるケースに入ります。

フードをつけるとけっこう嵩張りますね。ふだん使うケースに、このままでは入りません。
それと、フードをつけるには付属のデコレーションリングを外さないといけない。これがなくしやすいので、ちょっと考えちゃいます。

想定している用途は鳥撮りです。
ケージごしに、目の前のケージをすっ飛ばして撮りたいのです。
レンズが明るければ撮れます。
ココのケージは手のり用で、扉が大きく開くので無理しなくてもいいのですが。
以前は20mm F1.7を多用していました。
これ、今でも良いレンズだと思います。。
以前はアル・ココを両方撮るのに、このくらいの画角がちょうどよかったんですけどね。。。

野外では夕方、短時間しか撮影できませんでした。
なので、あまり参考にならないと思います。




Penシリーズも今年新製品が出ましたが、普段使いのカメラとして、MFTは最高です。
特に背伸びをする気もないので、引き続きこのシリーズを使い続けていきます。
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オペラCD 2題

2021年12月03日 | 音楽

遺憾ながらふたたびコロナにおびえる日々が始まりそうな気配です。
しかしながら、きょうの都心繁華街はたいそうな人出で、飲食店も賑わっていました。


所属する音楽サークルでは、毎年春に行っているオペラ公演の来年度分について、早々と見送りにしました。オミクロンなどが出てくるはるか以前、10月だったかだと思います。

公演には舞台装置その他、準備すべき項目が多く、関係者の方に相当前からお願いしていかないといけない。日本は例外的に感染者が著しく抑えられましたが、それが半年先まで続くという確証が持てない。プロの集団なら練習の度にPCR検査するなどの対策が取れるが、弱小アマチュアにはそれも無理。

先日は友人が2年ぶりにブラレク公演を実現させたし、うちも内輪の発表会はやれたが、やはりコロナの脅威はなかなか払しょくできないですね。。。

N響の第九演奏も、奏者が来日できなくなって代役を起用したようです。第九も、ちょっと聴きに行けなさそうだな。。

という前振りをしながら、さいきん買ったふたつのオペラCDの話です。

内輪の発表会ではタンホイザーの、有名なアリア、いわゆる「夕星」を歌いました。

それで、久しぶりに新宿Disc Unionに行ってこれを買ってきました。
ドミンゴがタンホイザーをやっているのが変わっています。シェリル・スチューダーのエリザーベト、ヴェーヌスがアグネス・バルツァで、この二人の声がとてもきれい。ドミンゴはいいのですが、「夕星」はなんかそっけない感じでいまいちかも。

じつはタンホイザーって、筋ををあまりしらないのです。買ったCDは美品で、ブックレットも読んだ跡がないくらいだけど、輸入盤なので英語の歌詞で見るしかない。
とはいえ、なんとなくCD聴いているだけでも十分気持ちよく聴いていられます。やはりシノ―ポリの指揮が巧みなんだと思います。

カルメンのほうは逆に、うちの公演でも数回取り上げたのでよく知っています。ラテン系で情熱的、それでいてどこか哀調を感じさせる音楽がたまらない。

ショルティのこの盤は、30年近く前にハイライト版を入手したのが最初の出会いです。以来、全曲盤を折に触れ探していたのですが、ネットで見つかったので手を出してしまいました(っても、今年の春ぐらい)。

FM番組で以前プロの方が曲紹介の際に、このショルティ盤はおかしな癖もなく、歌手たちのレベルも総じて高い模範的な演奏で、参考にすべし、と音大の先生に紹介されたことがある、と語っておられました。マリア・カラスの盤も有名ですが、だいぶ癖があるようです。

カルメンはタチアナ・トロヤノスという方で、比較的若く、50代で亡くなっています。
思い出すのは仕事帰りの中央線で、読んでいたFMfan誌に訃報が載っていたことです。なぜか高円寺ー阿佐ヶ谷間で読んだことまで覚えています。


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