うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

検眼

2014年07月17日 | 健康・病気

肩の痛みのことは以前に書いたが、整骨院に通っているのに、その後もさらに肩こりが酷くなっている気がする。

眼が疲れているのではないか、という知人の勧めもあり、眼鏡を調べることにした。要は、度が進むなどして、今使っている眼鏡が合わなくなったのでは、ということだ。

オフィスに近い家電量販店にある、眼鏡コーナーを訪ね、今の眼鏡の度数が合っているかどうか知りたいといい、検眼をしてもらった。

かけていた眼鏡を預けて調べてもらうと、担当の人が「だいぶ左右の視力が違うようですね」という。そうなのだ。僕は左は乱視だが視力はほぼ正常、右はかなりの近視、いわゆるがちゃ眼なのだ。

視力を確認してもらったが、大きく度が進んだという状況は見られなかった。

オフィスに行くときの眼鏡は、やや矯正をゆるめにして、近くを見やすくしたレンズのついたものを使用し、オフィスでは遠近両用の眼鏡に掛け替える、ということをしている。

遠近両用は出歩くとき、階段などで目がくらむので、使わない方が良い、と思っていたからだが、使い方に慣れさえすれば、普段常に遠近両用を使った方が良いのでは、といわれた。外を歩くときは視線で調整さえすれば、特に問題はないのだという。

肩こりや眼の疲れの正確な理由はわからないが、もしかしたら近眼専用の眼鏡で、無理して近くを見ようとすることが多かったからかもしれない、とのこと。

僕は自分の左目が乱視だと言うことを、ほとんど意識したことがなかった。乱視だと、方向によって見え方が違うんです、といって、放射状の表を見せられた。時計の針で9時から10時、3時から4時の方向だけ、太く見える。1時、7時あたりは薄くしか見えない。本当はどれも同じくらいの濃さで、右目で見ればそれが確認できる。そうか、そういうのを乱視というのかと、つまらないことに感心してしまった。

左右の視力が大きく違うのを、完全に補正しようとすると像の大きさが左右で違ってしまい、左右で見たときの像が一致しなくなるのだという。片目で見ればはっきり見えるが、両目で見るとずれてしまうと言うことか。自然と片眼だけ使って見るようになって、(脳が)疲れてしまうことにつながる。

補正差はふつうおおむね2度、とすることが一般的らしい。専門的でわかりにくいが、僕の普段使いの眼鏡は、左右の差を2.25度( 2+1/4度)と調整してあった。遠近の方はちょうど2度の補正差だった。いずれにしても、ほぼ基準内で適正に調整されていて、問題はなさそうだ。

調べてもらい、度が進んでいることがわかったら、その場で眼鏡を作ろうかなと思っていたが、そんな結果だったので、とりあえずお礼を言って引き上げることにした。でもせっかくだから、近々改めて遠近用の眼鏡を作ろうかと思う。

コメント (2)
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