うさぎくん

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LUMIX G VARIO 12-32mm

2016年01月23日 | マイクロフォーサーズ全般

以前にこれを探していて、中古の出物をウェブで見つけたので出かけたらもう売り切れていた、という記事を書いた

その後もウォッチを続けていたが、週末に在庫リストにあるのを見つけ、だめもとで見に行ったら、今度は置いてあった。ので、その場で買ってしまった。

ちなみに、在庫リストに書かれていたのとは色(シルバーだったと記憶している)、値段(現物のほうが安かった)がちがう。とにかく人気が高くて、流通が盛んらしい。

Lumix G3(ダブルズームキットで買った)のリフレッシュを図りたくて探していたのだ。最初はPZ14-42mmの中古を探したが、あんがいと玉数が少ない。どうしたものかと考えているうちに12-32mmに気がついた。比較的新しく、広角側も換算24mmというのも魅力だ。中古も店によってはけっこう出回っている。

色は黒と銀がある。12-32mmはGM1やGF7などのレンズキットに組み合わされているが、黒のレンズと組み合わされていたのはGM1黒ボディだけで、大部分は銀のレンズだ。

ので、中古市場では銀色の玉が多く、黒は全体に価格が高い。はずなのだが、今回購入したのはかなり安かった。状態はABで、傷などは見られない。

実は、Q-S1を購入するとき、これからもQシリーズを使うか、この際MFTに統一してGM1Sでも買うか、本気で迷った。GM1もQ-S1も大きさはほぼ同じで、画質はまあMFTのほうがいいだろう。

そうしなかったのは、GM1というか、この12-32mmはピントリングがなくて、MFがしにくかったからだ。GM1は本体操作でそれでもできるが(MFができる一体型コンデジなどと同じ操作性と思われる)、あまり実用的ではなさそうだ。このG3との組み合わせでは本体操作のMFもできないが、G3自体常用するわけではないので、今回は割り切って使うことにした。

左は20mm F1.7。20mmは一番のお気に入りだが、12-32mmはこれよりは少し小さい。

次は14mm F2.5との比較。こちらとはほぼ同じ大きさだ。

キットレンズの14-42mmと比較すべきだが、とりあえずオリンパスの14-42mmと。オリのほうのキャップにピントが来てないですね。

どちらも沈胴式だ。キットの14-42mmはもちろんこれらよりも大きい。

E-P3と組み合わせてみた。黒より銀のほうが似合う気がするが、これもすっきりしていて悪くない。

購入翌日は雪の朝。試し撮りにちょうどいいと思ったが、あわただしくて数枚しか撮れなかった。

以後、忙しくて、まだ室内でしか撮影していない。

ココちゃん。こういう写真に一番いいのは、20mm F1.7で、画角、画質とも申し分ない。このレンズでも、20mm前後に設定して撮ればけっこういける。

近接撮影は20mmまでは0.2m、それよりテレ側で0.3m。それほどは寄れない。

画角を比べてみたくて、ぺそぎんを撮影してみた。これが12-32mmのテレ端となる。

こういうリサイズした状態だとわからないが、等倍で見るとかなり甘い表現になっている。ちょっとショックだ。ISO1600 1/13 F5.6 以下を含め、ボディはすべてLumix G3

キットレンズ(14-42mm F3.5-5.6) の、テレ端42mmで撮影。とりあえず画角の差はわかると思う。

等倍で見ると、ぬいぐるみのもこもこした表面がリアルに表現できている。ISO1600 1/13 F5.6

あまり良いという評判を聞かないキットレンズだが、これだけ立派に表現できるとは驚いた。

ただし、今回は夜、手持ちで高いISOで適当に撮影したものなので、画質についての評価は参考程度に伝えるだけにしておく。

評判の良いM ZUIKO 45mm F1.8。ISO1600 1/25 F4.0

わずかに画角が違う。ぬいぐるみやスピーカーネットの質感を見る限り、キットレンズと画質の違いはわからない。これだけ手ぶれ補正はないが、手ぶれの影響はないだろう。

12-32mmのテレ端の画質にかなりショックを受けたので、改めて25mm付近で撮影しなおしてみた。 

換算50mmだから、ほぼ標準の画角だ。

これだと、ぬいぐるみの画質はキットレンズ並みに改善する。ここでは掲げないが、広角端でも、テレ端から少しだけ広角に回したところ(解放絞りでF5.4になるあたり)でも、画質はかなり良い。テレ端になると急に画質が悪化するようだ。まあ、絞りによる変化とかも見ていないし、あくまでも適当なテストしかしていないのだけど。

パナソニックのLumix工房というのが、秋葉原にあるようだが、一度チェックしてもらおうかしら。


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