うさぎくん

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パナソニック DMC-G6について

2015年05月05日 | マイクロフォーサーズ全般

1月に購入したパナソニック Lumix G6だが、購入が寒くて忙しい時期だったこともあり、それほど頻繁には持ち出していない。撮影枚数は2千枚をこえたくらい。

用途はもっぱら鉄道撮影用だ。連写するような使い方をするので、それまで使っていたG3より向上した性能を生かせると思い、導入した。その点はほぼ期待通り。

G6に望遠ズーム、G3に標準ズームをつけて、ダブルヘッダーで登板させることが多い。2台連れて行っても楽々の軽さだ。以前ならG3+E-P3またはE-PL1だったのだが、PenとLumixはちょっと傾向が違うので、あまり良いコンビではなかった。Penは単独で使う方が似合っている。

G6はパナソニックも相当頑張って、ライバル(と目される)のキヤノンやニコンの入門機に負けない性能を盛り込んだようだ。それが、逆に他の機種とおなじステージに上がることで逆に埋没してしまい、なんとなく地味な存在に終始したという感がある。

普通のファミリー層、仕事や他の趣味で実務的に写真を撮る人などは、とりあえずニコンやキヤノンの中級機を買っておこう、という人が多いと思う。いわゆるマニアの人たちは、ブランド的に選ばないかも知れない。結局、動画性能とか、自分のほしい性能を見極めた人が、必要に応じ買う、という構図なのだろう。

なんだかその良さを世間に知ってもらえないのはもったいない感じもする。

しかしその反面、使っているうちにもっと上を求めたくなるときもある。LVF(液晶ファインダー)を覗くと、ときに実景との違和感を感じて、これが一眼レフのOVFだったらなあ、と思う・・。現実問題として、入門用一眼レフのOVFは見やすいとは言えないので、その辺は一長一短だが・・。

LVFは調整できるのですが、どうしても暗いところは明るく見えるし、コントラストは強めに見えるみたいです。コントラストを下げると、彩度も下がってしまい、それだと撮影結果と違う表示になるので、困るのです。

要は、性能が向上してくると、更に上を求めて、もっと良くなれば、と思ってしまうのですね。G3の頃は、なんだかちゃちいようだけど意外といける、という加点法的な意識が働いたのですが。

そんなことを言いながら、ぐうたらな僕はほとんど機械を使いこなしていないというのが実情。先日価格.comにレビューを書いたときも、Fnボタンのカスタマイズができるかどうかわからないで書いて、後から好みに変えられることに気がついたくらい。動画もまだ使っていない。そちらの方はとんと詳しくないが、G3で撮った高円寺阿波踊りは相当良かったです。

とりあえずしばらくはこの体制で使っていくつもり。

 


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