既にFBとか価格.comとかには書き込んでいたが、注文したペンタックスQ10が、先週末入荷した。
オーダーカラーで注文したのは7日、2週間ほどかかった。お盆休みを挟んでいたため、通常よりは余分に時間がかかったようだ。
注文したのはダブルズームキットだ。センサーが大きく、より新しいQ7も検討したが、価格面で断念。レンズを後から買うと高いので、予算的に購入可能なQ10にした。ちなみに購入価格の9割近くを量販店のポイントで支払っている。
初代'Q'はマグネシウムボディ、Q10からはプラスチックになったが、その代わり、100色のカラバリが展開されている(基本色は3色で、他の色は注文生産)。せっかくなので、オーダーカラーに挑戦した。
使っているスマホがグリーンなので、最初はライムにしようかと思ったが、ライムはQ7のカラーで、Q10には設定されていない。ソリッドのグリーンはやや青みが強く、好みではない。ブルーやバイオレット、ダークグリーンも良かったが、最終的に残ったのがこの色、ミントだ。
ネットで調べると、この色は'ミクカラー'といわれているそうだ。なるほど、髪の色に似ているね。
ケースに迷った話は以前書いた。結局純正のブラウンにした。少々高いのが難点だが、作りは良く、ミントとの組み合わせも良い。機能性も良い。
Qシリーズは初代の頃から興味はあった。ちょうどMFTに続いてソニー、そしてニコンと、各社から続々ミラーレスが出て来た頃に出たので、世間的にも注目度は高かったようだ。ちょっと位置づけの難しいカメラで、NEXやペンと並べて比較してしまうと、やれ画質が悪いとか、コンデジに毛が生えたようだとかという批判が出て来てしまう。
これは軽自動車みたいなもんだよ。排気量が小さいから絶対的なパワーはないけど、ちゃんと大人4人乗れるし、思ったより荷物も詰めるだろと、言おうかなと思ったけど、でもやっぱりそのたとえも違う気がする。軽自動車は究極の実用品だけど、Qシリーズは非常に趣味的なカメラだ。沈胴レンズ式の高倍率ズームコンパクトのほうが、遙かに軽自動車らしい。車のたとえで言ったら、これはホンダ ビートとかのスポーツ・カーだろう。
実際、使ってみるとなぜか楽しい。やはりスポーツ・カーだ。
特徴的な機能はまだほとんど使っていない。これはボケ効果(BC)をつかってみたもの。ちょっと白飛びしてますね。
06レンズで。縦位置の検出はされないらしい。
’零戦’。
ちなみに、E-P3で撮るとこんな感じ。画質、露出制御を含め、E-P3の方が上手か。
夜の街。ISO3200だが、それなりに撮れてしまう。
今回購入の目的の一つは、夜景がちゃんと撮れること。
リコーのショールーム。左側にGRの看板がある。
まだQ7じゃないんだね。
フェアレディ。かなりコルベットの影響が感じられますね。