うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

ペンタックス Q-S1 のメーカー出荷が完了に

2016年05月14日 | Q10

昨日(13日)のツイッターで話題となっていた。

こちらはそのまとめ。当初、メーカー生産完了、流通在庫のみとなるので、購入を検討されている方はお早めに、という常識的なメッセージだったが、後に販売ルートにおけるメーカーからの販売が完了したのであって、生産とは関係がない、と訂正された。たぶん、メーカーでも生産はずいぶん前に終わっていて、メーカー在庫を流通させており、今回それが終了した、ということなのだろう。

マニアさんの間で話題となったのは、Q-S1がQマウントの唯一の現行ボディで、その後継機が未だに姿を現していないからだ。

もしこの後新たなボディが発売されないとすると、Qマウントは実質的に終了ということになってしまう。

前にも書いたが、Qシリーズは1年に1回くらいのサイクルでモデルチェンジをしていて、Q-S1も昨年秋にオーダーカラーを終了させている。この時点では新型の発表はなく、代わりにカタログが更新されて、現行機継続という意向がみてとれた。年末に販売価格も下がり、新型は当面登場せずと判断して購入したことも、既に書いた。

マニアさんたちがささやくことには、販売自体は結構好調なのだが、1/1.7というセンサーが入手困難になっているのではないか、ということだ。そこはわからないが、年末にヨドかどこかの人と話したとき、「これだけ安くなったので販売は好調だ」と話していた。まあ、業界の事情などは僕にはわかりようがない。「このまま終わってしまうのは惜しい」というマニアさんたちのささやきに賛同するだけだ。

新しいボディが出ないとは限らないが、同じコンセプトで続けるのは難しいかも知れないですね。。

もともと、初代のQ自体、かなり軽いコンセプトで作ったものだと思いますし。初代Qと同時に発表されたレンズは、オリンパスPenシリーズの最初の時みたいに、小さい単焦点と普通のズーム。それだけでは寂しかったのか、おもちゃ的な広角、中望遠と目玉のフィッシュアイ。これらをコレクション的に集めることが、この商品の売りのひとつみたいなものでした。

センサーをたとえば1インチくらいにすると、初期のレンズはいろいろな意味で対応しきれなくなり、そうなるとレンズラインナップを一新する必要が出てくるかも知れない。MFTはレンズの新陳代謝がとても早くて、あれはあれで軽い気持ちで導入した人を沼に呼び寄せるのに効果的だったかも知れませんが、Qはちょっと行き詰まってしまった感がありますねえ。

うちでは3台が現役で動いていて、通勤カバンの中に入っていたり、その辺に転がっていたりしています。古さは感じますが、やっぱり使っていて面白いんだと思います。せいぜいブログやSNSに載せる程度の写真しか撮らないので。。ただ、次がないと困っちゃいますね。あまり好きではないけど、いわゆる高級コンデジに向かった方がいいのかしら。

ニュースを知った金曜日に、ビックカメラに用があったので(故障続きのタブレットを引き取りに行った)、ついでに07マウントシールドレンズでも記念に買っておこうかと、見ていたのですが、近くにいた店員は富士の応援員と王さんという中国人らしき人だったので、なんだか声が掛けづらくてやめました。

それよりも何よりも、もう今週は疲労困憊で、よけいな気を遣う気力がなくなってしまったのです。。もうくたくたジャガー・・。

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