うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

Pentax 07マウントシールドレンズ

2016年05月15日 | Q10

金曜日は疲労困憊していて買いそびれたのですが、今日は多少元気を回復したので、夜出かけていって買いました。

Pentax 07マウントシールドレンズ。 レンズキャップに簡単な1枚レンズをつけて撮影できるようにした、という成り立ちのものです。これもオリンパスあたりが先鞭をつけていて、一時期、ちょっとした流行のようになったという記憶があります。

ふだん、お店で買ってきたものを、自宅に帰る前に開封するというのは、なんとなくお行儀が悪い気がしてしないのですが、今回は料理を撮ってみたいと思い、いつものレストランであけてみました。

なんだかこの写真もトイレンズで撮ったみたいですが、一応02スタンダードズームで撮っています。

焦点距離はこのQ-S1のばあい約53mm、Q10なら63.5mmです。ピント調整はできず、明るさはF9固定です。

重量は8g。まあ、ただのふたですから。

真ん中にのぞき穴のようなものが見えます。これが1枚レンズ。

もうちょっとしゃきっとした写真を撮りたいものですが、今回は勘弁いただいて。Q-S1正面のつまみと、レンズがほぼ同じ厚みであるという図です。

標準ズームだって、100gない位軽いのですが、この状態で手にすると、改めて100gの重さを感じ取ることができます。

マウント側には電子接点が見え、これがただのふたではないことを示しています。

そうこうするうちに料理が来たので。これは、02スタンダードズームで撮影したもの。

07マウントシールドレンズで撮影するとこうなります。ホワイトバランスが崩れたのは、レンズのせいなのかどうかわかりません。

無理に全体を写そうとせず、こうして近づいた方が良さそうです。焦点の合う範囲は、0.3m-2mとされています。

料理の撮影やテーブルフォト、室内撮影などには使えそうな感じです。野外はちょっと厳しいことが多いでしょう。

帰宅して、リトルミーを撮影してみます。これは02スタンダードズーム。Q10の頃からそうですが、近接撮影をするとピントが合っていないのに合焦のサインが出る癖が、Qシリーズにはある様です。しかし、MFにして画像拡大機能を使ってきちんとピントを合わせると、綺麗に撮影できるので、非常に困ることはないのですが。

さて、07マウントシールドレンズでの撮影。こういう構図では、欠点も目立たず、ずいぶんと綺麗に撮影できるように思えます。

周辺は流れてしまうのですが、画面中央部はかなりシャープに撮れます。

一昔前の携帯のカメラよりは、きれいに撮れるようです。だからどうしたと言われると、ちょっと困るのですが。。

これは04 TOY LENS WIDEで撮影したもの。こちらはMFでピント合わせしますが、ざっと合わせただけなので、ちょっと甘めかも。

このレンズは歪曲がひどいのが特徴。むしろ07レンズの方が歪曲は目立たないようです。

 

というわけで、機会があったらもうすこし遊んでみますが、本来のボディキャップとしても、それなりに使えそうですし、値段もそこそこなので良い買い物だったと思っています。

 

Qマウントレンズは8種類発売されていますが、これで7種が揃ったことになり、純正レンズのコンプリートまであと1個と、リーチがかかりました。

とはいえ、不要不急のレンズ(のこりは05 TOY LENS TELEPHOTOですが)を買うというのも、なかなか決断のいることではありまして。。

 

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