うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

くるま新常識

2022年10月25日 | まち歩き

*前記事で消えたと書いた文章です。
投稿プレビューのタブが残っていたので、それをコピペして修復します。

(上の写真、ちょっと埃取り切れてないな。。)

まだうどん食ってます。
体調はだいぶ回復はしてきました。

ただ、先週までは午後仕事していると、煮詰まってきてつい大福とかうにせんとか食べていのが、ふしぎとそういう食欲はなくなりました。


それはともかく、仕事の合間にちらちらと日経新聞読んでたら、車関係の話題がいくつか印象に残りました(出典リンクは割愛します・すいません)。


1.アウトバーン
速度無制限で有名なアウトバーンですが、さいきんは速度制限をすべきという議論が出ているらしい。過去にも第一次オイルショックや、安全問題が話題になったときにも、速度制限論は出ていたのだが、そのときは国民の強い反対があって実現しなかった。


今日の制限論は環境問題、エネルギー問題が背景にあるのはもちろんだが、これとは別に自動車のEVシフトの影響もあるそうだ。


EVは高速走行に適していない。街中を走っては止まりを繰り返しているとき、EV、ハイブリッド車(HV)は効率が良い。減速時にモーターを発電機として使い、磁界を発生させて制動力とする。発生した電力はバッテリーに蓄える。差し引きのエネルギー消費は少なくなる。
しかし、高速道路では一定速度で走るので、街中よりは制動の機会が少ない。発電で稼ぐことができない。


うちの車(純内燃機関)だと街中で走るより高速の方がずっと燃費がよくなるが、HV車、日産のeパワー車などはこれが逆で、高速の方が燃費が悪い。
メーカーによると、EVで高速走行させると、短時間で電池が消耗してしまうのだそうだ。なぜか、の説明はなかったが、エンジン車みたいなオーバードライブの機構がない?せいかな(たしか一部高級車にはあるんだっけ?)。


日産ノートのセールスマンと話していた時、あの車は最高速があまり高くないようなことを言っていた。130km/hぐらいは出るらしいが、高速性のことはあまり言いたくないようだった。


というわけで、EVが増えてくると人々(車)はあまり速く走れなくなる、という図式らしい。


大昔、日本の速度制限が低すぎる気がして、ヨーロッパが羨ましかった時期がある。フランスのオートルートも、130km/h制限なので、日本もそのくらいにすればいいのに、と思っていた。
ここにきて、日本も新東名などは120km/hになり、既存の区間も制限を引き上げるところが出てきている。


記事ではイギリスは112km/h、オランダは100km/hとなっていた。まえからそうなのか知らないが、ドイツを含め各国だいたい同じぐらいになってきているのかな。。


2. EV
そのEVはドイツなどでも普及が進んでいるらしい。ドイツ在住の記者が、レンタカーを使って、自宅に充電設備がない環境で数日間使った経験をまとめていた。街中の急速充電器があれば、いちおう実用にはなるそうだ。ドイツでも充電器のインフラはまだまだだが、今後はそれも解消されていくだろうという。EV先進国ののノルウェーなどは、新車の8割以上がEVだという。


自分の運転キャリアが終わるまでには、どこかの段階でEVに切り替わっていくのかな、という予感はある。乗り換えることに別に抵抗はない。。


今年買った車は純ガソリン車だが、これは最新の日本車で今いちばん新しいエンジン車はどうなのか、使ってみたかったという気持ちがあったからだ。
なので、所期の目的は達している。かといって、EVが嫌というわけでもない。


ただ、EV関係のサイトとかに垣間見える、ぼくたち意識高い系、みたいな匂いがぷんぷんしているのは、とっても嫌。そんだけ意識高いなら、歩くか電車乗るかしろよ。


3. サブスク
中古車のサブスクが人気を博しているそうだ。車は必要だが所有はしたくない人たち、なのだが、その上中古車というのが新しい。
なぜ中古車かというと、新車が長納期化しているから。折からの半導体不足がまだ影響しているらしい。印象ではトヨタ車がどうもな気がするが、実際年間販売計画を見直す、と先日ニュースでやっていた。


中古サブスクは近所のガソリンスタンドに、さいきん広告が出るようになった。新車のリースは前からやっていて、給油中出てくるCMには「新車が手軽に乗れます。新車ですよ新車!!」みたいな強調のしかたをしていた。


のだが、ここへきてリースといえど新車は入手難らしい。


中古車相場も上がっているそうだ。

コメント
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