うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

しわしわ

2022年07月17日 | 鉄道、車、のりもの
*以下写真がぜんぶ実車じゃないのですが、ご了承を。。

よく建物の2階から外を眺めながらお昼を過ごしていて、気が付いたこと。
最近のタクシー(トヨタ JPN TAXI)をなんとなく眺めていたら、この車屋根に補強リブがついていることに気が付いた。

自動車の屋根は、車体の中でも最も面積の広い部分の一つで、ただの薄板の状態ではべこべこしてしまって始末が悪い(そんな市販車はないと思うけど)。もちろん裏打ちというか、車内側に補強が入っているが、外板を工夫して補強のプレス線を入れておけば、薄い板でもべこべこしない。

トラックの屋根とかはだいたいそうなっている。
トラックは積んでなんぼの車だし、背が高いから屋根の上なんかよほどのヘンタイでない限り気にしない。
軽のワンボックス車もこうなっていることが多い。

ふつうの乗用車はこの部分が平らになっていることが多い。
細かいことをいうと、例えばトヨタアクアなどはうっすらとプレスラインを入れている。それと、雨どいほどではないが車体の両縁に一本プレスの溝を入れて、ドアを開けたとき雨が落ちてこない工夫をしていたりする。

軽の商用車は補強プレスがつくが、見ていたらダイハツ車の一部はプレスなしのつるっとしたものだった。
あれは、デザイナーにとってはどう感じるものなんでしょうかね。できればすっきりとさせたいのだとか、あるいはデザインのアクセントにしたいとか。
冒頭のルノー4などはその口でしょうね。

あと、あはり高い車にはつけたくないものなのかな。。
メルセデスは見ていると、さいきんのはだいたいグラスルーフみたいになってます。あれは開くのかな、それともソーラー??

タクシーも、客載せてなんぼのものなので、プレス補強もふつうについているのかな。。


電車の場合、屋根を見る機会なんてめったにありませんが、今はたいていリブ補強つきになっているみたいです。たぶんここ30年ぐらいの傾向かな。。
大昔は屋根型の鉄骨に板を渡して、その上に布(キャンバス地)や防水ビニールを張っていましたし、その後は鉄板に特殊な防水塗料を塗ったりしていたようです。大きいので工作が難しいんでしょうね。

といういわけで、そんなこと気にしている奴なんかいないような話でした。。
コメント
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