うさぎくん

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モバイルモニターの購入

2021年07月21日 | デジタル・インターネット

職場のデスクには一人2台のモニターが据え付けられている。デスクトップPCの時代はデュアル、今はノートPCなので最大3つのモニターを同時に開きながら仕事をしている。3台はちょっと多すぎの気がするが、今では仕事のときは複数モニターでの運用にすっかり慣れてしまった。

在宅勤務が始まったのは去年の春頃だが、一時期使っていなかったテレビ(22インチくらい)をモニターとして使ってみたことがあった。ただ、テレビというのはPCほど画面の傾きを調整できないので、少し見にくいところがあった。だんだん余計なこと考えて、部屋の同軸ケーブルから分波アダプター噛ませてBSを映したりとか遊んでいたが、甥がゲームに使いたいというので、テレビはあげてしまった。

デスクトップPCで使うようなモニターは、部屋に置くには邪魔だ。なので買うつもりはなかったのだが、あるときモバイルモニターというのがあることを知る。。使わない時は袋に入れてしまっておく。職場のカフェコーナーでこれを使っている人がいて、そうか、そんなものがあるのか、ということに気がついた。

ただ、自分で買うにはそこそこお金もかかるので、タイミングがつかめなかったが、6月ごろアマゾンのセールがあったので、それを機会に買ってみた。

もっとも、特別セールのやつは売り切れになってしまい、代わりにこれを選んだ。こういうのは中国ブランドの製品が多いが、これはI-O DATAブランドだ。13.3インチと15.6インチがあったが、小さいほうを選んだ。

大きいほうが見やすいことは見やすいが、モバイルなので嵩張るのも困る。
仕事用のPCは14インチくらいらしいので、ちょうど同じくらい。

接続はHDMIかUSB-Cで、USB-Cの場合電源供給もできる。
いちおう自分用PCでもつなげるように、HDMI-USB-Cの変換ケーブルも買った。自分用PCにUSB-C端子はなく、HDMIのみ、仕事用PCは両方の端子がついている。モニターに同梱のケーブルはHDMIのみだ。

なのだが、結局この変換ケーブルで画像を表示することはできなかった。
また、電力も供給されない。
考えてみると、HDMI端子に電源供給機能はないので、変換ケーブルで電力を供給するのは無茶な話だったね。画像が出ないのはわからないが、まあとにかく使えない。

HDMIケーブルはこわい(かたい)ので、取り回しがちょっとあれなのだが、ひじょうに困るという訳でもない。

画面の色合わせに少々時間がかかった。

デフォルトだとかなり暖色寄りの表示になる。用途別にいくつかのオートパターンが用意されているが、どれも良くないので自分で色設定した。やや青みが残ったが、適当なところで妥協した。

解像度を推奨のものにすると、表示がおおきくなっていまう(とくに自分用PCの場合)。。普段見ているウェブページがやけに大きく見えるのだ。これは結局直せなかった。これもひじょうに困るほど大きいわけでもない。

HDMIでつなぐと、音声がモバイルモニタ側で再生と自動的に切り替わる。ところが、モバイルモニタそのものにはスピーカーがない。最初はわからなくて、音が出なくて困った。設定を変えて本体側音声にすることで解決できる。


自分用PCと組み合わせてみたが、ふだん1枚のモニターで作業をしているせいか、あまり有難味は感じなかった。自分用PCは解像度の関係もあり、1枚でも十分使えるのだ。

これに対し、仕事用PCのときはとても便利で、使いだすと手放せなくなる。
電源とか、セッティングはちょっと面倒だが、いずれUSB-C同士つなげるケーブルを買って、電源供給を一本化することも考えてみたい。

コメント
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