また間が空いてしまって、なんとなく週刊ブログと化していますが。。
今週半ば、聖火リレーがあったので沿道で見てきました。
うちの辺りは田舎でして、まんぼうの重点地域でもありません。
ですが、起点の公園で行われたセレモニーとかは予約制で早々に締め切ったらしいです。
そういう、人が集まりそうなところは遠慮して、沿道のどこか空いているところを探して待つことにしました。
この辺は有名な渋滞道路で、ふだんこんな状態なのを見たことがありません。
周辺のどこかが混雑していたかもしれませんが、駅から歩いてきた限りではあまりふだんと変わりありませんでした。
沿道の店とかは当然影響を受けますが、中古車店や喫茶店は閉まっているように思えました。ガソリンスタンドは開いていて、車はもちろん全く来ないので店員さんが給油ノズルを拭いて?いました。
この地域の区間終点となるところです。
子供たちを中心とした和太鼓の演奏?みたいなことをやっていました。
観客はまばらです。
この辺りは中間的な区間で、聖火の中継やセレモニー的なことをする場所ではないためですが、それにしても少ない気はします。
以下順不同ですが、スポンサー会社の冠のついたパレードのようなもの(なんか言い方があったと思うけど忘れた)を掲げていきます。
この方にタオルをもらいました。
これはトラックの側面についた超大型のLEDモニター。
色々続いた後で、また警察車両や関係者の車が来て、そのあとに聖火ランナーが来ました。
けっこう唐突に来ます。
聖火ランナーは2年ほど前に53万人以上の人が応募し、1万人が選ばれたそうです。詳しいことはわかりませんが基本的に誰でも応募でき、提出された志望動機等をもとに選考して決められたらしいです。
各都道府県(の準備委員会)では1日22人の走者が割り当てられ、半数以上は公募で選ばれたとのこと。
このほかにスポンサー企業の公募枠があり、数は未公表だそうです。更にIOCやスポンサー推薦の枠もある由(以上は募集時の朝日新聞より)。
こうしたランナーたちが一日あたり80~90人、一人200mぐらいを走って聖火をつないでいくとのこと。
県の推進委員会のサイトに掲げられている聖火ランナーは、公式枠の方々だけのようです。
NHKに聖火リレーストリーミングというサイトがありますが、そこでは全ランナーのリレーの様子と、それぞれの方のコメントを見ることができます。
NHKテレビで夜遅くに聖火リレーハイライトを放送していますが、ハイライトなので当然紹介されなかったランナーや地区もけっこうあるんですね。。この区間もテレビでは取り上げられなかったみたいです。
テレビのリレーハイライトはちょこちょこ見ていましたが、色々な経歴の方々がいて、結構見ていて楽しんでいました。パラの人たちは特に興味深かったです。
リレー開始時(3月末)のニュースでは、開始時時点で90人ほどの方が辞退したり、または亡くなられたと報じています。延期によりスケジュールの都合がつかなくなった方が多いそうですが、当時の感染状況から参加を適切ではないと考えた方もおられたとのこと。
この地区ではありませんが、県内でも一人のランナーの方が2月になくなられたそうです。公式サイトには生前のインタビューが掲載されています。
公式サイトではこのほか、各ランナーおすすめの地元スポット、グルメなんてのも紹介されています。コロナ禍なかりせば、たくさんの観客で賑わったのでしょうけど、この辺は夢の跡という感じですね。。
ですがとにかく、2021年の夏に、こうした形で聖火を、この目で見ることができたのは紛れもない事実です。
他のあらゆる事と共に、自分の心にとどめておきたいと思います。
もらったタオル。
このほか、地元の子供たちが絵を描いた旗を配っていたけど、それはもらえなかった。