1年前、フランソワのCDを買った。そのとき、アシュケナージのCDも試聴していたが、今頃になって聴いてみたくなり、今日、帰りにタワレコ新宿に寄って買ってみた。
いつもというわけではないが、何となくタワレコに行くときは雨が降っているような気がする。JRの駅改札から、ルミネのビルまでほんの数メートルだけど、一瞬雨ざらしになる。去年だったか、強い雨が降っていて、走って通り抜けようとしたら足が滑って転びそうになった。
フランソワのマズルカは今、スマホに入っていて、良く通勤の時とかに聴いている。比べるとアシュケナージはずいぶんとスタイリッシュで線の細い感じだ。おとなしい感じかというと、そうでもなくて躍動感もあるのだが、はねるようなリズム感も、どこかお上品な演奏、という感じがつきまとう。繊細な録音(録音はとても良い。距離感も遠からず、近からずで、きれいに二つのスピーカーの中央に定位する)も、それを助長する。フランソワは録音が少し古いが、あらためて聞き比べると表情豊かな、魅力ある演奏だな、とあらためて思う。
CDを買ったついでに、ヨドバシにも寄ってみた。たしか今日がE-P5の発売日だっけ、と思ったのだが、勘違いで28日だった・・。しかし今日はLumix G6がリリースされていたのだった。ちょっと触って見た。軽い・・。外見はライカRみたいだが、男の子っぽいデザインと、質感がマッチしていない感じもする。価格は10万円超え(電動ズームキット)で、E-M5に匹敵する。おいおい下がるのだろうが、こういう売り方は何とかならないのだろうか?
カタログももらってみた。G1の頃は女子カメラ、G3はママ一眼で、ママとかわいい子の写真が載っていた。G5になるとパパも登場していたが、G6ではママも樋口加南子もいなくなって、普通の?男の子向けのカタログだ。客層を替えようとしたのか、その方がかえって女子の興味をそそると判断したのか、わからないが・・。
E-P3は予想通り値下げされていて、レンズキットが5万円を切っている。先月はP3を買っておこうかな、と思っていたが、E-M5も下がってきたので、今はこちらを何とか入手できないかと検討中。
帰り途、街頭でやっていたジャズ演奏。結構本格的で、ドラムの歯切れが良くて気持ちが良かった。