うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

本日購入のCD

2011年10月17日 | 音楽

前回CDを買ったのは8月の末だった。今回も銀座山野楽器に買いに行った。

この前は久しぶりに見るCD売り場が色々と珍しかったが、今回は2度目なので少し慣れてきた。
探したかったのは二つだ。どちらの曲もCDを持っているが、別演奏で聴きたいという気持ちから。
(以下、すみません、知ったかぶりクラシックファン風の記述になります)。
一つはベルリオーズの幻想交響曲だ。家にあるのはミュンシュ指揮パリ管弦楽団の演奏で、世に名演と言われているものだが、いつも安いコンポで聴いているせいか、どうも音がくぐもった感じがして、気になっていた。昔は雑誌の名盤とか推薦版とか、色々気にして買ったりもしたが、今はさっぱりわからない。カラヤンBPOの演奏ほか、ベルリオーズの代表曲を2枚組にしたものがあったので、それを買ってみた。

もう一つはバッハの平均律クラヴィーア曲集だ。手元にあるのはジャズピアニストのキース・ジャレットが演奏したもので、こちらは雑誌のおすすめ名盤なんかには入らない、やや珍しい演奏だと思う。これはこれで悪くないのだが、他の演奏も聴きたくなった。

いま、書棚から懐かしの「大作曲家とそのCD名曲名盤(上)」志鳥栄八郎著 を取り出してみた。平均律のおすすめ盤はランドフスカ、ヴァルヒャ、リヒテル、グールド、コープマンの名前が挙がっている。

店頭ではリヒテル、グールドのCDがいくつか置いてあったが、リヒテルという演奏家にははちょっと食わず嫌いな気持ちがあって・・。手には取ってみたが、また戻してしまった。
グールドは特売品も置いてあったが、たぶん癖があるだろうし、手持ちのジャレットもメインストリームの演奏ではない(ちなみにジャレットはジャズの人だが、ストレートに弾いてはいる)ので、今回は見送った。
コープマンはチェンバロで、これが欲しかったのだが、最新発売の2枚組は1巻だか2巻だか、片方しか揃わない。アファナシエフは両方揃う。そんな選び方では失礼かもしれないけど、2枚で15%引きのシールも貼ってあったので、これを選んだ。

早く帰って聴きたいと思って家に急いだのだが、まだ開封していない。昔は1日中聴いていても疲れなかったが、さいきん余り疲れると、音楽を聴く気にもならなくなるようだ。今日はちょっと疲れすぎたなあ。

コメント
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