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ウリパパの日記

自由気ままに・・・

梅雨の晴れ間の磐梯山(3) 櫛ヶ峰分岐まで散策し下山 2020.7.3

2020-07-05 21:49:11 | 山登り

天気が小康状態となったので、弘法清水小屋からお花畑を下り、櫛ヶ峰直下のガレ場まで散策することにします。いつもは銅沼まで下り、中ノ湯跡まで登る周回ルートを利用するのですが、今日は雨上がりでぬかるみが多そうなので、櫛ヶ峰分岐でUターンして往路を戻ることにしました。

 

標高が下がるとミネヤナギ(ミヤマヤナギ)の綿毛が目立ちます。

 

イワシモツケの群生

 

途中、ニッコウキスゲが一輪開花していました。

 

東側の正面には沼ノ平。その先には和尚山、安達太良山、鉄山、箕輪山にかけての安達太良の峰々。山頂付近は雲が湧き、なかなか全容が見えません。その左の鬼面山の奥に見えるのは霊山方面でしょうか。

 

赤埴山の右には猪苗代湖が見えていました。

 

暫く尾根道を下ります。白いウラジオヨウラクが咲いていました。大変珍しいです。白い花はここ一か所でしか見かけませんでした。

 

 

タニウツギが群生しています。

 

この白い花もタニウツギかな? でもサイズが小さいようです。ここでしか見かけませんでした。

 

アカモノの可憐な花

 

コメツツジも咲いてます。

 

コウリンタンポポも咲き始め

 

ガレ場を下り、櫛ヶ峰分岐までやってきました。銅沼と桧原湖を遠望。銅沼の先までひたすら下って折り返す周回ルートもありますが、ここで引き返すことにしました。

 

磐梯山へ向かって尾根道を登ります。

 

ガレ場ではほとんど咲き終わっていたバンダイクワガタ。

 

ここではまだ見頃でした。

 

ハクサンチドリの群生

 

お花畑にやってきました。再び銅沼と桧原湖を見下ろします。吾妻連邦の雲はなかなかとれません。

 

桧原湖の先の山形県方面は青空が広がっています。その先にはうっすら山形県方面の山が見えています。昨年6月14日に月山を見た方角なので間違いありません。コンデジでズームすると、積雲の下すれすれに、月山の稜線と思われる残雪の山が写っていました。

 

再びお花畑を戻ります。往路には見かけなかった花です。トリアシショウマ?

 

再びベニバナイチヤクソウ

 

グンナイフウロ

 

風雨で先が折れてしまったコケイラン?

 

登山路はこんな感じでした。

 

中ノ湯跡から八方台に下る途中にみかけたギンリョウソウ。往路で見かけた溶けかかった花は全て消滅していました。

 

帰りに磐梯山ゴールドラインから見上げる磐梯山。午後になって天気も安定してきました。

 

猪苗代湖の眺望です。関東地方から梅雨前線の雲が北上し天気は下り坂です。

梅雨の晴れ間の登山決行。眺望は今一つでしたが、バンダイクワガタ、グンナイフウロ、ベニバナイチヤクソウなどたくさんの高山植物を見ることができた磐梯山でした。今度は紅葉の時期に登ってみたいですね。

 

帰りの磐越道。白鳥のトンネルが見送ってくれました。

 

猪苗代の町を後にします。

友部のアパートから磐梯山八方台まで230km。帰りは高尾の自宅まで320km。高尾からは往復したくありませんが、アパート出発なら許容範囲かな。

 

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梅雨の晴れ間の磐梯山(2) 山頂に咲くバンダイクワガタ 2020.7.3

2020-07-05 13:46:13 | 山登り

磐梯山頂は時折雲が流れてくるものの、すがすがしい青空が広がり梅雨の晴れ間を満喫。周囲の山には雲が湧いて遠望はきかないものの、足元にはたくさんの高山植物が咲いていました。

 

標高は1816m。近くの安達太良山より100m近く標高が高いです。

 

三等三角点です。

 

岩場に咲くバンダイクワガタ

 

 

可憐な花です。今年も見られて大満足。

 

綿毛に包まれはじめたミネヤナギ

 

ネバリノギラン?

 

ミネウスユキソウの群落

 

花や葉が雪のように白い毛に覆われます。

 

よく見ると山の斜面にもお花がいっぱい咲いています。

 

再びバンダイクワガタ

 

再びゴゼンタチバナの群生

 

正面には桧原湖を見下ろします。

 

桧原湖をズーム。

天気も安定してきたので、櫛ヶ峰直下のガレ場まで足を延ばしてみることにしました(続く)

 

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