今年の冬は朝晩の冷え込みが厳しく、例年より春の訪れが遅れています。我が家の庭の福寿草はようやく花芽が見え始めたところ。開花はまだ先です。今日の八王子は朝方-3℃まで冷え込んだものの、日中の最高気温は10.2℃と2日続けて10℃を超えてきました。片倉城跡公園でスプリングエフェメラルが見られる時期となったので、午前中に山田駅から歩いて様子を見に行ってきました。
まずは小比企町の農場で後続電車を待ちパチリ。冬そばのヘッドマークを掲出した7000系です。
富士山を見ながら北野街道に下り片倉城跡公園を目指します。
今日の午前中は薄雲が多く、気温も7℃前後と低め。うっすらとハロが見えていました。
片倉城跡公園に到着。例年一番最初に福寿草が咲く奥の沢へ向かいます。今年も無事に姿を見せてくれました。午前中は日陰で蕾は閉じていますが、午後に日が当たると開花しそうです。
続いて片倉沢の崖下の様子を見にいきます。
10mほど下の崖下に黄色い花が点々と咲いていました。このエリアは午前中に日が当たるため一斉に開花しています。
さらに10mほど進むと、比較的近いところでも開花しています。
崖の真上から見下ろします。
どんぐりの実も発芽です。春の訪れを感じる雑木林でした。
空を見上げると、先ほどよりもはっきりとハロが見えていました。
帰りは京王片倉駅から電車で戻ります。高台の駅から富士山の眺め。左には大室山。
丹沢山から蛭が岳にかけての丹沢の峰々も一昨日の降雪で白くなっていました。
片倉城跡公園では福寿草から1~2週間遅れてセツブンソウが開花します。そして3月にはカイコバイモ、さらにアズマイチゲやカタクリなどの春の花が一斉に咲き始めます。毎週末、目が離せなくなります。