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ウリパパの日記

自由気ままに・・・

薄っすら見えた赤い寝待月 2022.8.16

2022-08-16 22:26:52 | 日の出・月の出

昨夜は明るい月と木星が接近して見えました。今日はさすがに木星から離れてしまいますが、月の出時刻は21時10分、方角は82度です。自宅マンションの外階段に登ると78~85度の範囲に東京都心のビル群や東京スカイツリーを見渡せ、そのエリアから見る日の出や月の出はほぼ地平線から昇ってきます。そのチャンスは日の出が年2回(前後数日)、月の出は年12回(1日)。今日は月齢18日の寝待月です。21時過ぎに気象衛星の画像を見ると関東地方の東海には雲がありません。空は霞んでいますがチャンス、外階段へGOとなりました。

 

月の出から1分後、東京スカイツリーの南側に淡い月が見え始めました。地平線近くに雲はありません。しかし湿度が高く霞んでいるため、冬場のように地平線から昇る姿は望めません。

 

高度が上がり、新宿のビル群の上空で少しずつ赤く染まってきました。

 

ぼんやりとした赤い月の出

 

少し倍率を上げてみました。手前にめじろ台マンションの灯りがあるため、コンデジのオートフォーカスが動作しやすいのです。

 

外階段の手すりの上にコンデジをのせたマニュアル撮影。三脚を使用しなくても多少の手振れで写ってくれます。

 

高度が上がると薄い雲のエリアに突入。

この後、次第に赤味が無くなり白い朧月となっていきました。

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2日続けて岩間愛宕神社からの日の出 2022.3.17

2022-03-17 07:57:45 | 日の出・月の出

昨夜の地震には驚きました。茨城県では笠間も含めて震度5弱の揺れ。2014年に茨城県で単身赴任を始めて以来、一二を争う揺れでした。アパートの部屋は棚から本や食器が落ちたりして、昨年春の地震以上に散乱しています。急遽、今日は在宅勤務に切り替えることにしました。昨日に続いて天気が良さそうなので、今朝も岩間の愛宕神社に出かけて日の出を見てきました。

 

5時45分に愛宕神社の展望台に到着。今日は珍しく先客が5名ほどいました。岩間の街並みを見下ろします。

 

今朝も放射冷却で少し冷え込んだため、涸沼川沿いには霧が立ち込めています。昨日と違って目立った雲は見当たりませんが、湿度が高く太平洋上には霧が立ち込めているようです。水平線からの日の出が見られるか微妙な状況。

 

日の出時刻から数分経過して、ようやく雲(霧?)の上から太陽が姿を現しました。

 

朝霧が立ち込めた丘陵部は水墨画のようで美しい。そしてようやく姿を見せた太陽。気象衛星画像(赤外)を見ると太平洋上には目立った雲が見あたりません。海上には濃い霧が立ち込めているようです。

 

黄色い太陽がゆっくり昇ってきました

 

黄砂に覆われたような黄色い太陽。もしかしたら花粉の影響かもしれません。

 

朝霧の中を昇る太陽

 

昨日のように薄雲の中に消えていくこともなく、黄色い太陽が姿を現しました。

 

全く眩しくありません

 

朝霧と黄色い太陽。春ならではの幻想的な日の出でした。

 

帰りに、二の鳥居前に咲く河津桜を見学します

 

岩間に春を告げる桜

 

周囲のソメイヨシノの蕾はまだ硬い中、河津桜がほぼ満開になりました。

あと2週間もするとソメイヨシノ、ヤマザクラ、八重桜が咲き始め、約1か月にわたる桜の季節が到来します。

 

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春霞の岩間愛宕神社からの日の出 2022.3.16

2022-03-16 08:03:08 | 日の出・月の出

今日は友部のアパートでの在宅勤務。久しぶりに朝から晴れたので、岩間の愛宕神社まで日の出を見に行ってきました。先週から春の空気に入れ替わり、氷点下の朝が懐かしくなるような季節外れの陽気が続いています。茨城県では一昨日午後のように海風が入ると気温が一気に10℃近く急降下することがよくあります。昨日も東からの冷たい空気が入り、冷たい空気が残った今朝は穏やかに晴れたため放射冷却が強まりました。それでも笠間の最低気温は1.1℃、水戸で2.9℃とプラスの気温。北部の大子で-0.8℃とかろうじて冬日となっています。

 

日の出の10分前、5時40分に愛宕神社前の展望台に到着。日の出の方向を眺めます。霧と黄砂の影響でしょうか。全く朝焼けの気配がありません。

 

日の出まで愛宕神社をお参りします

 

5時47分。日の出の少し前に前触れもなく、太平洋上から太陽が姿を現しました。周囲の雲は全く焼けません。

 

大洗の先の太平洋上をゆっくりと昇ります。太平洋までの距離は25km。その先の筋状の薄い雲が太陽を部分的に隠します。

 

ヴェールに包まれた春霞の日の出は眩しくありません。従ってオートフォーカス撮影が可能で、デジタルズームを使っていつもより太陽を大きく写すことができます。

 

オートフォーカスが効かないため、少し倍率を落とします。少し歪な形に変化しました。

 

日の出が終わる瞬間。残念ながらダルマ朝日にはなりません。大気と海の気温差が小さくなり、蜃気楼現象が発生しにくい時期となりました。

 

日の出が終わると、春霞の太陽は再び雲の中に隠れていきます。

 

放射冷却のため、涸沼には霧が立ち込めています。

 

アパートに戻ってから朝食までの間、少し散策します。今朝の太陽はうっすらと黄色く見えます。上空の薄雲と黄砂の影響でしょう。

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大洗海岸 神磯の鳥居からダルマ朝日が昇りました 2022.3.10

2022-03-10 20:24:24 | 日の出・月の出

気圧配置に春の兆しが見えてきました。今朝は日本海と西日本に移動性高気圧が進み、日本列島は大きな高圧部に入りました。さらに昨日まで残っていた南東海上の低圧部が東に遠のいたため、水平線から昇る日の出が見らそうです。茨城に戻って2週間半、ようやくダルマ朝日のチャンス到来です。昨夜は21時30分前に就寝しました。今朝4時20分に起床して真っ先に気象衛星画像を確認します。冬型気圧配置の名残の雲が本州東方の200km以上先に見えていますが弱まりつつあって隙間がありそう。今冬最後のダルマ朝日を期待して、出勤前に車で大洗海岸へ向かうことにしました。

 

今朝は穏やかに晴れたため放射冷却により笠間で-3℃、水戸で-1.4℃まで冷えこみました。この寒さの中、朝食を食べて5時に出発です。日の出(5時57分)の15分前に大洗海岸駐車場に到着し、神磯の鳥居前へ向かいます。日の出の方角は94.7度、ほぼ東です。鳥居正面から見ると冬場よりかなり真東に寄ってきました。その方角には予想通り雲はありません。防波堤下を見ると多少波があるものの海岸に下りられそうなので、鳥居の中から登る朝日を待つことにしました。

 

今日は海岸で三脚構えたカメラマンはいません。代わりにスマホ片手にフットワーク軽そうな団体さんが、鳥居の前に一列に並んでいました。その列のちょい横で日の出を待ちます。

 

太陽が姿を現しました

 

 

鳥居の中をゆっくりと昇っていきます

 

まだ気温が低いのでダルマ朝日になりそうな予感・・・

 

期待通り太陽が縦長になってきました

 

やった! ダルマ朝日です

 

ダルマ太陽の前を漁船が横切ります

 

待ちに待ったダルマ朝日

 

今日のダルマ太陽は完璧な形です

 

太陽が二つに分かれていきます

 

次第に下側の太陽がちぎれます

 

下側の太陽は海の中に消えていきます

 

蜃気楼現象は終了です

 

ダルマ朝日終了後は、真ん丸な太陽が鳥居の中を昇っていきます

太陽を追いかけスマホ構えて縦に並んだ皆さん(先頭の方はしゃがみ、やや中腰、中腰、起立と続く隊列?)が少しずつ北側へ移動します。太陽を鳥居の真ん中に入れるためです。若い女性が中心なので、さすがにその列に加わることはできません(笑)。列の横(少し左側)で同じスピードで太陽を追いかけます。

鳥居を斜めから見るため、真冬に比べて間口が狭く、鳥居の中の太陽が見えるエリアは幅2m以内でしょうか。そこに大勢の方がひしめき合います。真冬のように、ごっつい三脚を据えたカメラマンが邪魔にならないので助かります。

 

波しぶきがあがりました。シャッターチャンス!

 

もう一枚

 

いつの間にか鳥居に海鳥がとまっていました。列から離れてダイヤモンド海鳥を狙います。焦っていたので出来栄えは今一つ・・・

 

鳥居の上に太陽が現れました。海鳥が鳥居にとまっています

 

荒波の中の日の出

 

鳥居が建つ岩にも波が打ち上げられます

 

荒れ狂うほどではありませんが、そこそこ波があり、波しぶきも主役に加わった日の出でした。そして真冬と異なり空はやや霞み、春を感じる柔らかい日差しです。

日の出時刻が早まったため出勤まで時間の余裕があります。しばらく海岸を散策してから仕事へ向かいました。車を勝田駅近くの駐車場に停めて出勤。いつもの始発通勤時よりも10分早い7時前に職場に入ることができました。

大洗海岸での日の出は今回と終了とします。また12月に期待ですね。3月いっぱいはアパート近くの岩間の愛宕神社からの日の出が楽しめそうです。

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淡紅色の太陽が昇る雛祭りの朝 2022.3.3

2022-03-03 08:07:18 | 日の出・月の出

今日は雛祭りです。昨夜からの小雨も上がり、早朝は星空が広がっていました。午前中は残宅勤務で午後からは半日休暇を取得する予定なので、またまた日の出を見に出かけてきました。太平洋上には雲がびっしりあるため大洗海岸はあきらめ、朝食後に日の出の時間を見計らってアパートを出発です。常磐線にかかる見晴らしの良い陸橋で日の出を待ちます。6時10分過ぎに雲の中から淡いオレンジ色の太陽が姿を見せました。

 

全く眩しくありません。

 

丸い太陽が現れました。薄い雲のヴェールがかかり、おぼろ太陽とでも呼ぶのでしょうか。

 

雨上がりの霧の中に浮かぶ太陽。日の出にも春の訪れを感じます。

 

友部駅方面の眺望。今朝の笠間は晴れても気温はプラスの0.6℃。ようやく冬日から解放されました。この後、放射冷却の影響で友部付近はうっすら霧に包まれました。

日の出を見てから、新しく開通した道路の偵察を兼ねて北山公園へ向かい宍戸経由でアパートへ戻ってきました。10300歩歩きました。目標の12500歩までもう一息です。これから在宅での仕事を開始します。

 

 

 

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早朝の大洗海岸散策 2022.3.2

2022-03-02 20:25:47 | 日の出・月の出

3月に入り朝晩の寒さが緩んできました。今朝のように風もなく穏やかに晴れた朝は-5℃を下回る冷え込みが続いていた笠間でも、最低気温が昨日-1.0℃、今日-0.2℃とすっかり春の空気に入れ替わりました。今日のように春めいた朝は友部周辺をぐるぐる散策するだけでは何となく物足りなく、衝動に駆られて車で大洗海岸へ出かけ日の出を見てきました(笑)。東海上に低気圧の雲が残っていますが今日の目的は先週金曜日のようなダルマ朝日ではありません。春の柔らかな日差しに包まれた海岸の散策(健康散歩)です。日の出時刻が6時8分と早くなってきたため、仕事前に車で大洗まで往復する時間的な余裕も生じてきました。

アパートから車で約40分で大洗海岸に到着。ちょうど日の出20分前のマジックアワータイムでした。雲の高度が低いことと湿度が高いため予想ほど雲が焼けそうにありません。しばらく海岸沿いを散策します。

 

日の出時刻になりました。しばらく太陽は姿を見せそうにありません。散策を続けます。

 

ようやく雲の向こうに太陽が姿を現しました。眩しくないためコンデジでパチリ。今日はデジタル一眼はアパートに置いてきました。

 

日の出の位置がかなり東に寄ってきました。

 

縞状の雲の中をゆっくりと昇っていきます。

 

雲の上からの日の出です。光の筋が海面を照らします。

日の出前後40分ほど海岸沿いを散策。早朝だけで6000歩近く歩きました。海岸の近くにアパートを借りれば、毎日このような景色を見てから出勤することができるのです。8年前に茨城県に単身赴任した際に、大洗や那珂湊も選択肢の一つでした。しかし会社へのアクセス(電車)や自宅へ戻る際の便利さ(車、電車双方)を考慮して、友部に決めた経緯があります。

最近、鶏よりも早く目覚めるので、まだまだ大洗海岸の早朝散歩を続ける予定です(汗)

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大洗海岸神磯の鳥居からのダルマ朝日 2022.2.25

2022-02-26 07:54:39 | 日の出・月の出

今週に入り日本列島を覆っていた寒気は昨日ようやく峠を越えました。昨日朝は水戸で-3.9℃、笠間で-6.5℃と冷え込みが残りましたが、日中は最高気温が12℃を超えて春の訪れを感じる一日でした。冬型の気圧配置が緩み南から高気圧が張り出してきたため本州東海上の雲も遠のき、水平線から昇る太陽が見られるチャンスです。昨日朝も5時前に起床して、気象衛星画像をチェック。しつこく残っていた南東海上の雲の塊がようやく遠のき、寒気に伴う筋状の雲も消えています。雲一つない快晴ではありませんが、ダルマ朝日を拝むことをできるチャンス到来。火曜日に続いて大洗海岸へ向かいました。

 

日の出15分前に神磯の鳥居前に到着しました。日の出の方角は鳥居の左側です。積雲が見られますが隙間がありそう。雲がもう少し疎らになれば水平線が見られるかもしれません。

 

次第に雲が焼けてきました

 

火曜日と同じように、雲が水平線に浮かんで見えます

 

太陽が姿を現しました

 

水平線から昇る太陽

 

雲がアクセントになって、幻想的な日の出です

 

半分昇ってきました。少し縦長になってダルマ朝日が期待できそうです。

 

ダルマ朝日出現です。ダルマの首の右側にある丸い点は雲でしょうか?そして海鳥が飛んでいます。今まで気づかなかったのですが、鳥居にも海鳥がとまっているようです。

 

綺麗なダルマ朝日となりました。昨日のダルマ朝日は、太陽と海水面の境界が凸凹しています。波の影響でしょうか。面白い現象です。

 

鳥居の上から昇るダルマ朝日。海岸に降りて鳥居の中を昇るダルマ朝日を狙おうか迷いました。昨日は大勢のカメラマンが三脚を立てていたので断念しました。

 

再びダルマ朝日をズーム。首の部分の丸い点が気になります。中央に移動したようです。雲ではなさそう。そして鳥居の右側にとまっていた海鳥は飛び去ったようです。

 

次第に首が細くなってきました。首の丸い点が小さくなって左へ移動しています。そして鳥居に海鳥が戻ってきました。

 

太陽がちぎれる瞬間。首の丸い点はまだ残ってます。

 

2つの太陽がちぎれ、次第に離れていきます

 

下側の太陽は海の中に消えていきました

 

日の出のショータイム終了。海鳥も鳥居から眺めていたのでしょうか・・・

 

今年初めてのダルマ朝日でした。昨年12月16日のダルマは雲に邪魔されてしまったため、完全な形で見るのはこの冬初めてです。今年は今回が見納めかな? いや、もう一度見てみたい。

 

波が穏やかだったので、帰りに海岸へ降りてみました

 

最後に朝6時の気象衛星画像を掲載しておきます。赤線が日の出の方角(エイヤです)。この程度の疎らな雲であれば、水平線から昇る太陽を拝むことができます。

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大洗海岸 神磯の鳥居からの日の出 2022.2.22

2022-02-22 20:32:43 | 日の出・月の出

今週に入り、今冬最後となりそうな強烈な寒波に見舞われています。茨城県北部にも雪雲が届き、昨日は北部を中心に小雪が舞う寒い一日でした。今朝は風が弱まり笠間で-4.7℃、水戸で-4.2℃まで冷え込みました。冬型気圧配置が続くため東海上には冬型の筋状の雲が広がり続け、大洗海岸からの日の出は今週半ばまでは厳しいかなと思っていました。今朝、日課となった気象衛星画像を見たところ、一時的に冬型の気圧配置が弱まり筋状の雲は東海上200kmより東に移動、日の出の方向の北側に高そうな積雲が連なっていますが、弱まりそうな気配です。ダルマ朝日は難しいにしても、神磯の鳥居からの日の出は見られそうなので、これは行くしかありません。始業前に車で大洗海岸へ立ち寄りました。

日の出は6時19分。朝食を食べてアパートを5時30分に出発。日の出時刻が早まっていて、県道利用では日の出に間に合わないリスクが高いため高速道路を利用します。そのため約30分で大洗海岸の駐車場に到着しました。12月~1月のようにカメラマンで混雑することは無くなりましたが、平日にもかかわらず20~30名が日の出を見に来ています。

 

波も穏やかで海岸に降りられそうなので、海岸で日の出を待ちます

 

遠くに漁船が通過します。正面は東南東。1月の日の出の方向です。この方角であればダルマ富士が期待できるのですが・・・

 

 

日の出は10度ほど東寄りとなります。残念ながら雲が湧いています。

 

雲が赤く焼けてきました

 

6時19分。雲の先にちらっと太陽が姿を現しました。ちょっと右過ぎました。他の方の邪魔にならないよう空きエリアを見つけて移動します。

 

雲の先からの日の出です。雲が蜃気楼のように湧きあがり、なかなか綺麗です。

 

縦長ににょろにょろ延びる雲。初めて見る姿です。

 

気象衛星の写真を見ると200km以上先の雲が日の出を遮っています。美しいのですが、この雲が無ければダルマ朝日となったのに・・・

 

近くでは大勢のカメラマンが日の出を撮影しています。少し場所を移動して、鳥居の中を昇る太陽を狙うことにします。

 

太陽が姿を現すと海の上に光の筋が現れ、鳥居に向かって延びてきました。

 

鳥居の真ん中にやってきました

 

スピードを上げて昇っていきます

 

ずっと低い姿勢で腰が疲れました(笑)。十分に満足したので、背伸びをしながら鳥居の前から移動します。

 

一直線に延びる光の筋。太平洋の波は予想外に穏やかでした。

 

 

最後に鳥居の上に現れた太陽をパチリ

鳥居の中を昇る朝日を見ることができて十分に満足。リフレッシュしてから仕事です。今週後半には冬型の気圧配置が緩むため、ダルマ朝日が見られるチャンスを迎えそうです。しかし上空にしぶとく寒気が残ると、海上に筋状の雲が発生して今日のように水平線から昇る太陽を隠してしまいます。これからも早起きして気象衛星画像とにらめっこの日々が続きます。

ところで今日は猫の日です。しかも2022年2月22日と 2が6つ並ぶので「スーパー猫の日」と呼ばれているそうです。さらに8つの2が揃うのは200年後(笑)。何か記念になりそうなものは無いかな・・・

 

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大洗海岸神磯の鳥居からの日の出 2022.2.9

2022-02-09 22:02:46 | 日の出・月の出

昨日本州の通過した気圧の谷の影響は小さく、今日は朝から青空に恵まれました。明日は関東地方で降雪が予想されていて、来週も悪天候が続きそうなことから、大洗海岸へ日の出を見に行くのは今日が最後のチャンスです。いつもよりさらに早い4時に起床して、仕事前に大洗海岸まで出かけてきました。本州の遥か南東海上には雲が残っているため、水平線から日の出は期待できませんが、100km先まで雲が無いので雲の高さはわずかです。綺麗な日の出になりそうです。

日の出1時間以上前の5時15分に神磯の鳥居前に到着。東の空高く、さそり座が見えていました。大勢のカメラマンが三脚を立てて、金星に照らされる鳥居や天の川の写真を撮影していた様子です。手持ちカメラでは露出時間が10秒を超えて厳しいので、空がうっすら白んでくるまで海岸を散策しました。

 

しばらくすると、日の出の方向が橙色に染まり始めます。漁船の光と、明けの明星金星が明るく輝きます。

 

グラデーションが綺麗な時間帯に突入

 

日の出の方向をズーム

 

再び鳥居の前。マジックアワーの始まりです

 

刻々と空の色が変化します

 

少し広角で撮影。空が青味を増してきました。-4等星の金星がまだ輝いています。

 

海岸に降りて、岩に砕ける波しぶきをパチリ

 

空が橙色に焼けてきました。まもなく日の出です。

 

雲が無ければ、水平線から昇るダルマ朝日を拝めたところですが残念

 

日の出から数分後、雲の上から太陽が姿を見せました

 

眩しい太陽

 

雲から昇る太陽も美しいですね

 

スマホで1枚。筋状に伸びる上空の雲が印象的です

 

再び場所を変えて朝日をズーム

 

ようやく雲の上に姿を現しました

 

幻想的な朝焼けです。光の筋が鳥居に向かって伸びてきました

 

高度が上がるにつれて太陽の輪郭がぼやけてきます

 

再び場所を移動してスマホで1枚。雲の表情がダイナミックで美しいです

 

橙色に染まる朝焼けの中の太陽

 

今日の日の出は雲が主役でした

 

早朝から1時間30分かけて日の出を堪能しました。大満足です。

今日は夜に高尾へ戻ってきました(明日は雪予報で1日前倒し)。来週末まで東京で在宅勤務となるので、次回の日の出は2月21以降となります。まだダルマ朝日のチャンスはあります。

 

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大洗海岸の日の出は不発でした 2022.1.27

2022-01-27 20:19:40 | 日の出・月の出

昨夜、手接神社ネタのブログの最後に大洗海岸のダルマ朝日ついて記載していたところ、久しぶりに日の出を見に行きたくなり、早速、出社前に出かけてきました。今朝4時30分に起床。日課となった気象衛星画像を確認すると、本州東海上には低気圧後面の雲が広がっています。但し雲までの距離があり隙間も見られます。雲間から日の出が見られるのではないかと少し期待してアパートを5時30分過ぎに出発しました。

途中の茨城町では霧が出ていました。日の出25分前に海岸の駐車場に到着。上空は青空です。東側には空高く薄い雲。この雲は日の出を遮ることがありませんが、その先の水平線上には低気圧後面の雲がびっしり。予想以上に密集しています。これでは海から昇る日の出は不可能です。その一方で、放射状に広がる薄い雲が染まり綺麗な朝焼けが期待できそうです。

 

日の出まで時間があるので階段を上り大洗磯前神社に参拝します。

 

朝早くから拝殿が開いていました。

 

たくさんの絵馬が掛けられ、おみくじが結ばれています。

お参りをしてから、再び海岸へ戻ります。

 

灯台を見上げます。雲が赤く焼けてきました。

 

再び神磯の鳥居へ戻ってきました。放射状の雲の中心が日の出の方角のように見えますが、もう少し南側から太陽が昇ってきます。

 

日の出の時間になりました。しかし太陽は厚い雲の向こう側。

 

日の出から15分経過しても太陽は姿を見せません。高度が上がり積雲を抜けても今度は上空の高い雲に邪魔され、ぼんやりとした日の出となってしまいました。

 

きれいな朝焼けが見られたので、満足して勝田へ向かいます。

 

参考に、6時30分の気象衛星写真(赤外画像)を紹介しておきます。日の出を邪魔したのは丸く示したエリアの雲。積雲に覆われて幅もかなりあります。雲の密度を甘く見てしまいました。その北に広がる白い雲は上空の高い雲。未明から朝にかけて早いスピードで東に移動していて日の出の頃には東へ抜けるかなと期待したのですが、予想に反して東海上で停滞。高度が上がっても太陽が姿を見せない一因となりました。

 

朝7時の天気図です。東海上の低気圧西側の気圧の傾きが緩く、一見雲が少なそうに思えたのですが、実際は低気圧の後面に積雲がびっしりでした。動きが遅いのでしょう。この時期は東経140~150度のエリアは低気圧の通り道となっています。また冬型の気圧配置時は北西からの筋状の雲が発生しやすく、なかなか水平線が見えません。大洗海岸では、本州南東海上に冷たい空気に覆われた移動性高気圧が進んできたときがダルマ太陽が見えるチャンスです。海水温と空気の温度差があることが蜃気楼現象が発生する必須条件だからです。この条件を満たしそうなチャンスが来週前半に訪れるかもしれません。

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月齢1.4の月と水星が並んでいます 2022.1.4

2022-01-04 17:34:41 | 日の出・月の出

今日の午前中は気温が12.1℃まで上がり暖かくなりましたが、午後から北風が強まり気温が下がってきました。夕方西の空を見上げると、月齢1.4日の月と水星が近くに並んで輝いていました。

 

月齢1.4日の細い月と銀色に輝く水星です

 

月をズーム。影も見えています。

 

自宅の庭から見ると電線が邪魔。高度が低いので止むをえません。

これから夕食を食べて友部へ戻ります。

 

 

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極寒の中 令和4年初日の出へ 2022.1.1

2022-01-01 12:16:00 | 日の出・月の出

極寒の中、2022年が明けました。八王子では最低気温が-7.0℃まで下がり、元旦にここまで冷え込んだのは久しぶりです。毎年恒例となった初日の出は城山湖近くの金刀比毘宮神社からとなります。朝6時過ぎに自宅を出発して城山湖へ向かいます。車の外気温は自宅付近で-7℃、川尻地区の小松付近では-8℃を示していました。昨年の元旦も冷え込みましたが、今朝はそれ以上の極寒となっています。

昨日は冬型の気圧配置が強まり小雪も舞いました。今朝も等圧線が南北に走り、関東の東海上に冬型特有の筋所の雲が出ているではないかと懸念していたところ、奇跡的に房総半島の南東海上には雲が少なく、房総半島から昇る初日の出を拝むことができました。

 

日の出20分前の空。横浜の先には房総半島が見え、その先の太平洋上には積雲が見えています。気象衛星の画像で見ると外房から150kmほど先の雲で、この程度離れていれば雲の厚みは太陽1つ分。ほぼ地平線からの日の出となりそうです。

 

甘酒を飲みながら標高320mの龍籠山展望台で日の出を待ちます。今日は例年にも増して大勢の方が訪れていました。

 

東北東方面の東京スカイツリーをズーム。その先の厚い雲は鹿島灘方面でしょう。

 

南東には相模湾が光っています。江ノ島と三浦半島の先端、その先に房総半島の南端を遠望します。こちらの方面の雲も厚く、伊豆大島から房総半島南にかけての筋状の雲が見えています。

 

横浜のランドマークタワーの右からの日の出となりそうです。房総半島の先の雲が明るくなってきました。

 

2022年初日の出の瞬間

 

房総半島の先をゆっくりと昇ってきました

 

とても眩しく赤い日の出です。肉眼では直視できません。

 

久しぶりに見る房総半島からの日の出

 

手前の雲がシルエットになります

 

ランドマークタワーと周辺の横浜のビル群が浮かび上がります

 

丸い太陽が姿を現しました

 

こんなに眩しい朝日は何年ぶりでしょうか

 

少し高い所に登り、展望台を見下ろします

 

朝日を浴びて都心のビルや東京スカイツリーが輝きます

 

東京スカイツリーをズーム

 

八王子のサザンスカイタワーの先には筑波山と加波山

楽しみにしていた北関東の山々は雪雲の中で眺望はゼロでした。

 

帰りに金刀比羅宮にお参りしてきました。

極寒の中の2022年スタート。地平線からの初日の出を拝むことができました。

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今年最後の大洗海岸は一面の曇り空 2021.12.29

2021-12-29 20:17:16 | 日の出・月の出

今年も残り3日となりました。今日はアパートの大掃除のため休暇を取得しました。朝のうち茨城県は低い雲に覆われてしまいましたが、今年最後の日の出を見に今朝も大洗海岸まで出かけてきました。高気圧が日本の南に移動して風もなく穏やかだったため今朝の笠間の最低気温は-5.6℃まで下がりました。しかし未明から低い雲が広がってきた影響で、この冬最低にはなりませんでした。5時40分にアパートを出発するときも一面の曇り空でした。

 

6時30分過ぎに神磯の鳥居前に到着。今日は大勢の人が日の出を見に来ていました。しかし茨城県上空は低い雲が垂れ込め、微かに200km先の雲の隙間が明るくなっています。もしかしたら一瞬日の出を見ることができるかなと期待します。

 

潮が引いていたので海岸に降りてみました。波は穏やかです。

 

空が赤く染まる中、漁船が遠くを通りかかります。

 

間もなく日の出時刻。雲が赤く染まってきました。でも太陽は姿を現しません。

 

太陽は一瞬姿を見せました。しかし雲の向こう側。再び厚い雲の中へと隠れていきます。

 

帰りに大洗磯前神社へ参拝

 

拝殿前では年越大祓式の茅の輪が設置されていました。拝殿の両脇には大きな絵馬

 

向かって左側は来年の干支の絵馬

 

向かって右側にはお馴染みガルパン

大洗磯前神社にお参りをしてから海門橋近くの巌船の夕照を訪れてみました。この様子は別記事で後日紹介予定です(昨日の記事も溜まっています)。

この冬は、完璧な形でのダルマ朝日を拝めていません。来年に期待です。

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大洗海岸神磯の鳥居からの日の出 2021.12.23

2021-12-23 21:15:31 | 日の出・月の出

昨夜は岩間の愛宕神社から月の出を見てきました。半日遅れで昇ってくる日の出を見たくなったため、今朝出勤前に大洗海岸へ寄り道することにしました。気象衛星の画像を見ると冬型の気圧配置に伴う筋状の雲が東海上に広がり、関東南岸から東に延びる雨雲が水平線からの日の出を遮りそうです。昨夜から弱い冬型の気圧配置となっているため、ダルマ朝日は無理でも、毛嵐が見られるのではないかと期待し、5時30分に車でアパートを出発。

 

6時20分過ぎに神磯の鳥居前に到着しました。予想外に海は穏やかです。しかも日の出の方角には雲が少なく水平線に近いところから太陽が見られそうです。

 

今朝7時の気象衛星の赤外画像です。赤い線が日の出の方角となります。ちょうど雲の無い黒いエリアが広がり200km先まで見通せていることが分かります。その先は厚い雲に阻まれ、これでは水平線からの日の出は見られません。ダルマ朝日が現れるためには、海水温と空気の温度差があり、かつ300~400km先まで雲が無いことが条件となります。

 

日の出まで少し時間があるため近くを散策。鳥居前の様子を遠くから眺めます。今日は7時過ぎに満潮を迎えますが波が穏やかなので海岸に出て日の出を待つ人が多いようです。ダルマ朝日が見られるようであれば海岸に降りたいところですが、今日は堤防の上から日の出を楽しみます。

 

鳥居の前に戻ってきました。ちょうど日の出の方角に漁船がいて邪魔(笑)。ようやく動き始めました。

 

少し場所を移して日の出を待ちます。雲が赤く染まり光芒が見え始めました。海鳥の集団が横切ります。

 

雲の向こうから太陽が姿を現しました。

 

雲に遮られ控えめな日の出です

 

少し縦長になって昇っていきます

 

 

神々しい日の出です

 

鳥居の前に場所を移動

 

ちょうど正面の場所が空きました

 

太陽が雲の上に出ました。息をのむ美しさ。何回見にきても違った姿を見せてくれるので飽きません。

 

海面を延びる光の道。霞ヶ浦の夕日と共に茨城県の絶景です。

 

ここではダイヤモンド富士が見られないので、石碑をバックに1枚。

来週は冬型の気圧配置が強まり海が荒れそうなので、毛嵐を見にもう一度見に行きたいですね。チャンスあるかな・・・

 

 

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笠間愛宕神社から見る赤い居待月 2021.12.22

2021-12-22 21:08:25 | 日の出・月の出

今年も残すところ1週間余りとなりました。そして今日は冬至です。実家の庭で収穫した柚子をアパートへもってくるのを忘れてしまいました。一人暮らしのアパートでは湯船に浸かることはほとんど無く毎日シャワーなので、柚子があっても使い道に困ったかもしれません。

さて今日は水曜日で定時退社日です。天気も良く、満月から3日経過した居待月が昇る時刻が19時。帰りの電車の中で、アパートに帰宅してからどこかへ月の出を見に行こうか悩んだ結果、岩間の愛宕神社に決定。第1候補の大洗海岸(神磯の鳥居)は時間的に厳しく岩間なら余裕です。しかも月の出の方位(60度)はちょうど会社近くのG1タワーや水戸の町の方角にあたります。

 

アパートから車で約20分。暗闇の愛宕神社に到着。まずは神社にお参りします。

 

神社前の展望台で月の出を待ちます。東北東の方角に茨城県庁や水戸の街を遠望します。月の出はもう少し北側からになりそうです。

 

しばらくすると、赤い月が雲の上から姿を現しました。気象衛星の画像を見ると100km先まで雲が無かったのですが、その先に冬型に伴う筋状の雲が出ていました。残念ながら水平線からの月の出にはなりませんでした。月の右側には会社近くのG1タワー、その少し右に水戸芸術館のタワーがライトアップされています。

 

雲の中をゆっくりと昇っていきます。

 

ようやく雲の上に出ました

 

肉眼で見ていると、月の色が赤から黄色に変化していくのがわかります。

 

少しズームアウト。月の右下が水戸の街となります。青くライトアップされた水戸芸術館のタワーが目印。

 

月の出時刻は1日1時間遅くなっていきます。今日が今年最後の月の出となりそうです。

 

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