BUONA GIORNATA!

取材や旅、見仏、ヨーガ、読書の日々をつづります

肩幅

2008年09月15日 | Weblog
西洋人は体格がいい…と思っていたけれど、前回書いた「プライドと偏見」のキーラ・ナイトレイといい、「マリー・アントワネット」のキルステン・ダンスト=写真=といい、肩幅が狭くて華奢!
小顔で細くて、ドレスが似合います!

人の肩幅を見てしまうくせがあります。
それは、自分の肩幅が広いから。しかもいかり肩。子供のころから泳いでいたせいでしょうか。顔が小さい方なので余計目立ちます。

たとえばジャケットを着た時なんかは、なかなかサマになります。かちっと、かっこよく。が、もし肩パッドがついていようものなら、シャキーン! ガンダムのモビルスーツのように、中世の騎士が身に付ける甲冑のように、肩はせり出してしまうのです。

普段洋服を買う時には、Mサイズでは肩が入らないことも。パフスリーブ厳禁、ラグランスリーブ万歳。アメリカンスリーブなぞ着てしまった日には…。たくましいではないか!

なで肩の元同僚や半年前に会った東京の週刊誌記者さんにも(むろん、二人とも男性)「…すごい肩だね。うらやましいような…なんとも…」と言われ。

決してコンプレックスではないのです。
いや、けっこう気に入っているかも?

ただ、映画を見て、華奢さにちょっとあこがれてみたのでした。

プライドと偏見

2008年09月15日 | Weblog
映画好きなお友達がたくさんDVDを貸してくれました。

これは「プライドと偏見」(2005年 イギリス)。
主演はパイレーツ・オブ・カリビアンで一気に名をはせたキーラ・ナイトレイ。

18世紀のイギリスを舞台に、互いのプライドと偏見が邪魔をしてすれ違ってしまう男女を描いたお話です。

主人公のエリザベスは読書好きで知的、はっきりものを言う中流階級の家庭の次女。

お相手ミスターダーシーは上流階級の、寡黙でプライドが高い男性。

印象的だったのは、エリザベスの父親を演じたドナルド・サザーランドでした。威厳があって、無口で。でも娘の幸せを心から祈っている理想の父親像でした。

ミスターダーシーはちっともかっこよくありませんが、最後のほうになるとあら不思議、気難しそうなのに、ナイーブさや、情熱的なところも見えて、とたんにすてきに見えました。

とにかく、イギリスの草原や森の風景がすばらしく美しくて、目を見張ります。イギリスの田舎はこんなにきれいなんですね。ロケ地はイングランド北部のダービシャーとリンカーンシャーだそうです。行ってみたい!

それにしても、イギリス英語がぜんぜん聞き取れず、字幕なしではどうしようもないことに打ちのめされました…。がっくり。

そしてイギリス好きでもあるこのDVDの持ち主と、えんえんイギリス英語についてトーク炸裂。彼女には、イギリス英語がとてつもなくキュートに聞こえるそうです。アメリカ英語ばかりを勉強していた私は、キュートと感じるにはほど遠い…。

しばらくイギリス英語に浸ってみたいと思います。