BUONA GIORNATA!

取材や旅、見仏、ヨーガ、読書の日々をつづります

菊池神社

2012年01月11日 | Weblog
1月11日、111です~!

年が明けてもう11日目ですよ。

さて。

本家として慌ただしいお正月を送った我が家。

お正月に旅行、とか、

よそのお宅にお邪魔する、とか

友達と年越し、とか1度もしたことがないワタクシです(笑)。

天気も穏やかで、気分的にもゆっくりできるようになった1月8日から3日間、母の実家に行ってきました。

例年は1月3日か4日に家族で3社参りをするのですが、なんと今年はどこにもお参りしておらず・・・

行きに、思い出深い菊池神社(熊本県菊池市)に寄りました。


まず、本殿参拝~。

3連休の中日だったこともあり、けっこうな人出でした。

いつものことながら、いろんな人たちに「写真を撮ってください」と頼まれ、何度もシャッターをきりましたよ!

話しかけやすいのか、撮影がうまそうなのか・・・ふふふ。


賽銭箱の横にあった屋久杉の切り株。
加藤清正公ゆかりのものらしいです。
左、右、左と振って、おはらいしました。


菊池神社は新しいのです。明治の創建です。
この辺りを治めていた菊池公を祀っています。

菊池氏といえば、宮崎にも米良にその末裔が住んでいるのですよ~。


小さな池と歌碑、菊池武時公の銅像がありました。


生目社もありました。
宮崎市生目の生目神社からの分祀なのでしょう。となりには小さなお稲荷さまもありました。
出世や商売繁盛をお祈りする方がいらっしゃいました。


私は2歳~8歳の6年間、西合志(現・合志市)に住んでいました。

祖父母は菊池市と山鹿市の境目のあたりに住んでいて、私はひとりで電車に乗って遊びに行ったものです(この危ないご時世には考えられないことだけど)。

この神社は、祖母とよく行きました。手をつないで。

お花見に行ったり、神社そばの公園で遊んだり、「かんの虫」がわいたときにお参りしたり(すぐおさまったらしい)。


母の実家に行っても、すでに他界した祖父母に会えないのはとても寂しいですが、叔父叔母や従姉妹たちに会えてとても楽しかったです。

みんなで温泉に行って、食卓を囲んで、深夜までわいわい大笑いしながら話をして。

みんなが信頼し合っていて、くつろいでいて、にこにこ笑っている、あの状態が「幸せ」「絆」というものなんだよな~といつも思います。

この感覚を、しっかり覚えていなくちゃ。