BUONA GIORNATA!

取材や旅、見仏、ヨーガ、読書の日々をつづります

ご報告

2011年02月26日 | Weblog
いろいろな事情で、3月末で今の職場を去ることになりました。
それに伴う出来事で嫌な思いをすることも多々ありますが、私にとっていい転機・変化だと思って前向きに日々を積み重ねています。

驚いたのは、家族・友人の反応でした。

正直言って、この不況のご時世に、この年齢で仕事を失うことについて、家族や友達には「どうするの!?」「何やってんの!?」と言われるかと思っていました。


両親に報告した時の反応。
まず、母「卒業だね。次に進めってことよ!卒業おめでとう!」
そして最も恐れていた父(“そもそも新聞社を辞めるからこんな不安定なことになるんだ!”と罵倒されるかと思っていた)「住むところと食べるものは十分あるんだから、なんとかなるよ。がんばりなさい」

次に、親友たち。
「お姫様は、悪の城から脱出しなきゃ!よかったね!きっと次に、もっといい仕事ができるんだよ~」
「次のステージに進むってことよ~。焦らずがんばれー」
「いいことが起こる前には、たいへんなことが起こるものだよ。これはいい兆候なんじゃない?」


そしてつい数日前、弟に話しました。
まるでひとごとみたいに明るく「ときどき環境を変えるのもいいよ!たいへんかもしれないけど、大丈夫だよ」と。


私の周りの人って!!! きっと恩返しするからね。


そんなわけで、ボチボチ就活しています。
もしかしたら4月からプーの期間があるかもしれないので、その間、ときどきランチにお付き合いしてくれる優しい友を募集しています(笑)。
あ、そこのあなたよ!
hanaちゃん、ukくん、tekopooちゃん!





くま

2011年02月26日 | 父の彫刻
世間はパンダブームですが、我が家では「くま」が話題をさらっています。

父の木彫の新作=写真=。クスノキ、高さ約30センチ。

クスノキはほんとうにいい香りで癒されます。スッキリ、目覚めるような香り。

休日に、4日間くらいかけて彫っている様子を見ていましたが、ただの木材がみるみるうちに立体的なクマになっていく様子は、すごくおもしろいです。
木材をただ直線に切ることすらできない私は、横から「もっとかわいらしい顔にしたら」とか注文をつけるばかりですが…。

だれにも習うことなく、こんなふうに作品が造れるようになるって凄いなあ。父も冗談で自画自賛していますが、我が父親ながら、すてきな趣味・なかなかの技術だと思います。