BUONA GIORNATA!

取材や旅、見仏、ヨーガ、読書の日々をつづります

対話

2010年04月24日 | Weblog
会議でもケンカでも何でも、話し合いにならない人っていますね。
同じ日本語だけと言葉が通じ合わなかったり、いつも要点がずれてしまったり、結論が出なかったり。

私は結論が出ないと気持ち悪くなるタイプ。
はっきりした結論じゃなくてもよくて、例えば「●●についてはこうしましょう。でも○○は次回までペンディングね」ていうのもOK。ケンカでも「☆☆は私が悪かった、ごめんなさい。◆◆についてはこういうふうに改善します」みたいな。
ある程度の区切りが必要なんですね。
いや~、こうして文字にすると結構めんどうくさい性格かも知れません。ははは。


昨夜の話し合いは意外な発見がたくさんあって、おもしろかったです。
自分も含めて主張の激しい者同士だったのですが、信じられないくらい穏やかに、率直に話ができたし、それぞれが持っている言葉の意味に若干のずれがあるのだけれども、それを埋めようとする努力がありました。
「ああ、通じる!意外にも!」と思いましたね。
結局、ペンディングというか継続審議事項となってしまったわけですが、課題や方向性が前よりはちゃんと見えるというスッキリ感はありました。

企画でも制作でも、例えば旅行の計画なんかでも「うまく行くときは、トントン進む!転がるように展開する!」と思っていますが、こうして行きつ戻りつ、もどかしく思いながらもじっくり取り組まなくちゃいけない事案もあるんだなあと。
忍耐とか継続がやや苦手なので、これは修行ですね(笑)。
まあでも、大人ですからね。苦手なこともやらないと。
うまくいって笑っている自分の姿を想像しながら、取り組んでいきたいと思います。