写真は、屋外の案内板だ。
柱の上にステンレスのカバーをしている。これは、木口からの水の浸入を防ぐためのものだ。
屋外の木材で弱い部分がこの木口になる。そのほかに、横にした材も弱い部分だ。このくらい大きい材になると芯持ち材を使う。芯持ち材は、どうしても割れが発生する。その割れから腐りがはじめる。
そのため、この横材にもカバーが必要なのだが、ここでは使用しなかった。というのも不要なのだ。弥良来杉は…。実は、柱の木口のステンレスのカバーも必要ないのです。
下の方も注目して欲しい。土にそのまま入れている。実は基礎があるのでコンクリートのなかに入っているので、腐る心配が少なくて済む。
ただコンクリートと木部と取り合いは要注意だ。水の浸入を防がないとならない。多くの基礎は、立ち上がりをつける。弥良来杉だとコレも必要ない。安心安心。
腐ることばかり話しているが、色もどうだろうか。
防腐木材のあの緑色ではないことに気づくだろう。
この弥良来杉は、白木だ。
塗装はしていない。塗装など不要なのだ。
そして、国産材。
コレだけ条件をクリアーできる国産木材は、なかなかないだろう。
柱の上にステンレスのカバーをしている。これは、木口からの水の浸入を防ぐためのものだ。
屋外の木材で弱い部分がこの木口になる。そのほかに、横にした材も弱い部分だ。このくらい大きい材になると芯持ち材を使う。芯持ち材は、どうしても割れが発生する。その割れから腐りがはじめる。
そのため、この横材にもカバーが必要なのだが、ここでは使用しなかった。というのも不要なのだ。弥良来杉は…。実は、柱の木口のステンレスのカバーも必要ないのです。
下の方も注目して欲しい。土にそのまま入れている。実は基礎があるのでコンクリートのなかに入っているので、腐る心配が少なくて済む。
ただコンクリートと木部と取り合いは要注意だ。水の浸入を防がないとならない。多くの基礎は、立ち上がりをつける。弥良来杉だとコレも必要ない。安心安心。
腐ることばかり話しているが、色もどうだろうか。
防腐木材のあの緑色ではないことに気づくだろう。
この弥良来杉は、白木だ。
塗装はしていない。塗装など不要なのだ。
そして、国産材。
コレだけ条件をクリアーできる国産木材は、なかなかないだろう。
弥良来杉に興味があります。以前から木材が外構や屋外物の素材や外壁などに不向きだなあと思っていました。シロアリは回避できないとのことですので、家屋本体に使用するのは避けたほうがいいのでしょう。
教えていただきたいのですが。
弥良来杉への加工は簡単なのでしょうか?誰でも特殊な機材や技術がなくても出来るものなのでしょうか?
素材で乾燥はどの程度までやるのが理想なのでしょうか?当方の地元の木材で加工品を作るときに利用できないのでしょうか?例えば、屋外ベンチやパーゴラなどですが・・・。考えて開発した技術でしょうから、そうは簡単に教えていただけないとは思いますが、ヒントをいただけないものでしょうか?ヒントだけでも教えていただけそうな問い合わせ先を教えていただけませんか?
長々とすいません。
どんなものでも、どんな方法でもいい、とにかく国産木材のマティリアル需要を高めることが、日本の森林を守り、資源を育んでいける唯一の手段だと考えています。本来でしたら、弥良来杉を購入すれば済むのですが。ムシのいい相談とは思いますが、よろしくお願いします。