海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

韓流ウッドデッキ

2012年10月10日 23時29分43秒 | 弥良来杉
妻の友人からウッドデッキを頼まれて製作した。

韓流映画「清風明月」の一場面。



韓流ウッドデッキは、時々、韓流TVドラマにでるらしい。

今日、見た韓流時代劇にも出ていた。



韓国では、このような形式のウッドデッキらしい。





商品開発のヒントになる。

もちろん、格安で製作させていただきました。

女性DIYユーザーの声

2012年09月27日 22時54分17秒 | 弥良来杉
女性のお客様から感謝のメールを頂きました。

私たちの目指すところのDIYスタイルを述べていますのでブログに掲載します。



以下メール文

こんばんは。

おかげさまで、今朝無事届きました。

綺麗に梱包されて数も間違いありませんでした。

発送状況や商品など全般的にクオリティが高く満足いたしました。

ホームセンターなどでは、専門的な商品知識が薄く、納得のいく説明の出来る人材が
いなくて、困ってしまいます。
これからは、女性でも気軽に自分スタイルのDIYをする人もふえると思います。
その為にも 地球に優しい、女性に優しい事が求められます。

ありがとうございました。

10年保証とのことですが・・・そちらの方で、控えていただいているのでしょうか?
送り状を 取っておいたほうがよいですか?
( 10年間特に問題なければ必要はありませんが )

PS

上手く出来ましたら写真おくります。出来なかったらごめんなさい。

いえいえ、上手くできますよ!!楽しみにしていますので!!!
こちらで控えていますのでご心配なく。でも、腐ることはありませんので・・・。

日向市駅前 公共の街灯にも杉材を使う!!

2012年07月30日 07時39分00秒 | 弥良来杉
日向市の駅前に新しいストリートファニチャがお目見えした。



従来の街灯とは、ちょと、違う。2灯の街灯だ。



取り付け風景などを撮影してみた。



木製の街灯って、そんなに無いと思う。



昔は、木製電柱にいっぱいあったのに・・・・。



でも、これだけデザインされた公共の街灯に杉の木が使われるのは、全国的にみても数少ないと思う。


安全と安心の根幹にあるもの安寧

2012年07月21日 00時30分09秒 | 弥良来杉
「千葉のDIYの方からの質問です.


「なぜ?無毒・無公害を強調するんですか?他の防腐剤も安全を謳っているではありませんか?弥良来杉が無毒性を示しても他の防腐剤入りの木材とどこが違うんですか?」



そうなんです。現在の防腐剤も安全性を打ち出しています。これ語るには、今までの防腐木材の歴史から話を始めないとなりません。​少し、長いですかお付き合いください。


無毒で安全なモノをだと強調しても多少毒性があっても、安全性が公の機関で認められているのならば、問題はないはず。素人の方は、当然そう思うでしょう。


今までの木材防腐の歴史は、一般のユーザーよりも大企業が中心でした。


産業革命に伴い大量の地下資源を必要となったのです。そこで、鉱山では、坑道を作るために大量の木材を使用しました。高温多湿な坑道の中は、木材にとって極めて劣悪な環境です。多くの鉱​夫が落盤事故で無くなっていたのです。この時代の主役はクレオソートと呼ばれる重油を精製時にできる油製の防腐剤で茶色いどす黒い色をしています。毒性が高く線路の枕木などに使用され、防腐効果はあるのですが、性質が油です。毒性も半端ではなく、大変危険なものです。フェノール及ばれる成分が入っているそうです。フェノールは、ベトナム戦争の枯葉剤の成分ですね。しかし、木材の中心部まで含浸することはなく、防腐の油膜を突き破られると中を腐らせてしまいます。そのため、落盤事故は絶えなかったようです。


そこで開発されたのがCCAと呼ばれる水性の防腐剤です。


このCCAは、水性であるため、含浸率が高く、落盤事故も激減しました。そのため、危険なのですが、長らく防腐木材のエースでした。昔、緑色した木材がCCAです。CCAは、今では、どこにも扱うことはありません。六価クロム、砒素、銅といった劇物が主成分です。電柱などがこのCCAでした。危険なモノを分かっていても企業にとっては、価値のあるモノで安全を確保してくれるものですから​、中々、使用禁止するには、反対が多かったのです。しかし、水に溶けるという性質は、大変危険なことでした。遊具で使用されていると毒物が流れ出すので 「毒のパイプライン」と言われ諸外国では、いち早く使用禁止になりました。


多くの防腐メーカーは、防腐菌や喰害虫を殺すことで木材を守ると言う概念から開発を進めていました。


今までのクレオソートやCCAが効果のあった分、そこからのスタートは変わりませんでした。毒性があっても危険でないようにするには、毒を薄めることが簡単です。毒を薄めると効果が薄くなるのは当然ですが・・・。発想がこのようになるのは、仕方のないことです。しかし、毒性があるにもかかわらず、数十年間危険なモノを生産販売していたのです。国は禁止するまでの間、危険と分かっていても全面禁止ではなく、段階的に禁止を広げていったのです。産業を守る為にも混乱を避ける意味でも理論的には、仕方のないことかもしれません。



国や公の機関が決める安全と言う基準は、決して直接の消費者のためだけにあるわけではないのです。危険と言われて、確実にその被害が分かった時だけに基準が厳しくなるのです。例えは悪いかもしれませんが「事故のあった交差点だから信号機を立てる」と一緒なのです。


「毒性はありますが、安全です」と言う言葉には、嘘はないかも知れませんが、数年後には、その基準が変わると「あの時は安全と言われていたのですが、今は、危険なんです」と言っても良いようになっています。


長い話をしてしまいましが、安全の基準は、誰かが決めたことです​。その誰かを信じる、信じないで安全は揺らぎます。過去に基準が変わるこの業界で何を安全と呼べるのか、どんなに基準が変わっても、お客様に安心してお勧めできるものは何か?と考えるのです。母親がこどもやあかちゃんでも大丈夫なモノを選ぶ心、それが安寧です。安心とは、自分の経験値から割り出されるものです。私自身は、安全の前に安心、そして、安寧を願うもです。基準が変更になっても安心安全が確保できるには、安寧の心で使う人が幸せになっていただけでば・・・。


「安全基準をクリアー」と書いてあるから安全と考える決めるのも消費者です。私たちは、「無毒」です。と言って決めていただくのも消費者だと思います。しかし、基準が変わっていった歴史があることを防腐木材にはあることだけを知ってもらえればと思います。


質問の方への答えは

「信じる基準だ」と思います。

安全・安心・安寧は、似ているようで違います。

母親が赤ちゃんやこどもに自分がはじめに舐めたり、食べたりして食べ物を与えるような心と同じ気持ちになってお客様にモノを勧めたいるかと言うことです。「丈夫に育ってほしい、元気に生きて欲しい」と願っているのです。


注:現在の日本では、クレオソートもCCAも生産、販売は基準値を超える危険なものは、全面禁止になっています。

弥良来杉を全国のプロの方に知って頂くため、動きだしました。

2012年06月20日 09時30分31秒 | 弥良来杉
おはようございます。

弥良来杉を全国のプロの方に知って頂くために動きだしました。

HPの作成、フェイスブックのファンページの作成、弥良来杉コンペの建築知識ビルダーズ様の掲載記事など着々に手を打っています。

基本は、外に出すお金を極力抑えるという手法をとっています。

私にとっても、大きな試験です。


次は、メルマガの配信です。

なぜ、弥良来杉なのか??

それは、評判が良いのです。

10年保証にまず、びっくりされます。それが国産材で!!

BtoCのシステムを構築しました。

次は、BtoBなのです。

BtoBは、大きなリスクを伴いますが、リスクのほかにメリットが大きいと考えています。

外材にほとんど駆逐されたDIY市場を国産材の弥良来杉が、奪還します。

プロ用の展示会にも出店をしなければなりませんが・・・。

DIY 楽しいウッドデッキ作り

2012年06月10日 21時25分22秒 | 弥良来杉


夕刻からウッドデッキ作りをはじめた。小学生2人の手伝いをしてもらいながら!!



あまり広くないのだが、ココにウッドデッキを・・・。

もちろん、弥良来杉でウッドデッキを作る。腐らないという前提なのだから、余り気にしない。

夕方、4時ごろからはじめ、7時までの3時間で大方、持ってきた材料は、使った。



まだ完成ではないが、意外と簡単にできるものだ。

今回のデッキは、2m×3.36m=6.72㎡  約2坪=4畳くらいだ。



ここで重宝するのが、クランプと呼ばれる、道具だ。100均で買った。多ければ多いほど楽ができる。

仮に根太と束を止めておき、高さを水平器で合わせれば良いのだ。



はじめに大引きを建物の土台部分に取り付ける。高さは、サッシの下端に合わせた。2×6材の歯切れをサッシの下端に入れ、大引の高さに設定する。



DIYのデッキ作りでこどもと一緒になってやれるのは、楽しい!!

小5と小2の子どもたちには、いろいろ手伝ってもらった。






弥良来杉 コンペ 入選作発表

2012年06月04日 08時23分54秒 | 弥良来杉


この作品は、「包」と言う題で審査委員長特別賞です。

高架下のイメージを変えてくれそうな、そんな勢いのある作品です。
私的には、もう少し、内観を表現してくれるとそれなりに点数は上がったのではと思うのです。高架下は、コンクリートだけでなく、有機物の木が生かされる場所でもあります。

弥良来杉 コンペ 入選作発表

2012年06月02日 07時42分25秒 | 弥良来杉
弥良来杉腕試しコンペ
発表建築知識ビルダーズ賞


この作品は、当初、あまり評価されていないようだった。

しかし、審査員の視点が加わり、評価が、がらりと変わった。
今、日本の社会の病んでいるところは何か? 地方の経済疲弊、少子高齢化による地方の衰退などが、弥良来杉で解決できるわけではないが、弥良来杉の可能性はあるような、光の差すの作品だった。

弥良来杉 コンペ 入選作発表

2012年06月01日 08時37分00秒 | 弥良来杉

これは、木製の照明器です。

デザインセンスもあるのですが、LED、太陽光発電パネルといくつも、興味のそそるワードがありました。

街中に、そして、夜に木を照らせる照明器があれば、どんなに素敵でしょう。

レストランの導入路に配置すると良いなあと個人的には思います。