『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

僕のギター⑦最終回:Grecoレスポールカスタム EG-1000

2024年03月09日 | ギター談義
ギターの話も、残り3本ですがこの写真の角に並ぶピンクのストラトキャスターの安物と、
練習用の赤いIbanezのベースギターは両方ともライブで1回も使ったことが無い物なので割愛します。

今回、紹介するのは一番右側に吊るしてある1978年に購入したGrecoレスポールカスタムEG-1000※です。
※当時、石橋楽器は2割引きが当たり前、確か9万円ほどで購入した記憶があります。
シリアルナンバーから1977年10月製造のようです。

このギターを購入する時に、迷ったのが同じ"プロジェクト・シリーズ”のBM-900(ブライアンメイモデル)

でも、流行りものかなと思って躊躇し熟慮した結果、間違いのないレスポールモデルを購入した。

当時、国産メーカーとしてはいち早くオーダーメイド・システムを取り入れて、
国内/国外のトップアーティストに好評を得たグレコ。
この"プロジェクト・シリーズ”は特に要望の多いモデルを受注生産することで、
オーダー・メイドのクォリティと高いコストパフォーマンスを併せて実現した、
当時としては画期的なシステムで作られた製品で、本家Gibsonから
『偽造品』として訴訟を起こされて生産中止になるほどのクオリティーを誇る逸品でした。

ところがこのギター、弾きやすくて、良い音がする代わりにとにかく重いのです。
昨日紹介したGibson SG Specialと比べると、感覚的に倍くらいの重さ。
弾いていると肩がパンパンになるほど重くて、SGを購入した途端に使わなくなった。
このギターはもっぱら、バンドメンバーだったDERA氏が使う事が多かった。
彼は上手いのですが、自分のギターを持たないのが難点でしたね。
その後、Godinのギターも彼が使う事が多かった。
僕の感覚としては『他人のスパイクで試合をする』
ようなイメージで、その後は一切貸すことをやめました。

とはいえ、このギターは手放す気は全くなく、今に至ります。
フロントのピックアップが調子悪いので、暇を見てリペアしてみようかと思っています。
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