『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

今日は劇団「ステージドア」

2006年12月21日 | Weblog
今日は劇団「ステージドア」の会合。
まだ、稽古と言える状況ではなく腹式呼吸や台詞のための
エクササイズと、歌舞伎で有名な「外郎売」の口上を読み上げる。

先生が教えてくれたことを、一つ一つ思い出しながら
台詞を読み上げる。
先生に指名された人が台詞を読むと、何処かに力が入っていて
声が通らない。マイクがあるときの喋りになっていたり・・・・

舞台の真ん中で、客席に向かって喋るには声を遠くに飛ばす
技術が必要で、意外にこれが難しい。
僕は最後の方で指名されたので、その前の先生の注意を聞いて
体の力を抜いて、遠くへ声を飛ばす感じで台詞を読む。

意外に上手く行って、先生に誉められた。
ただ、「さしすせそ」が舌足らず、「はひふへほ」は「はしふへほ」
になっているらしく、口の開け方を気をつけなくちゃ。

レッスンが終わった後は、忘年会を兼ねて軽く飲み会。
若手は先に帰ってしまった。
と云うのも理由がある。

若い子たちは、アルバイトをしながら演劇の勉強をしていたり
オーディションを受けたりしている。
中にはアルバイトをしながら学校へ通っている子も居る。
当然、我々のような会社に勤めている人間に比べるとお金が無い。
極端なことを言うと、電車賃さえもったいないほど・・・・

僕らが気を利かせて、飲み会や食事を誘ってあげればいいのだけれど
そうばかりも行かない。
自分が若い頃に舞台の仕事を始めたときは、
1週間1000円とか300円なんて事もあった。
それだけに一生懸命になって、早くお金がもらえるように
勉強して仕事を覚えて行ったものだ。

どっちが良いのか?よく判らないけど、苦労を知らないで大人になると
人の気持ちが判らなかったり、お金を稼ぐ大変さや
大切さが判らないような気がする。
でも、やっぱり年末ぐらい「御飯食べさせてあげるよ」って言って
年長者が若い人たちを連れてきて欲しかった。
若い人たちは、僕が思っているほど気にしていないでしょうけど・・・・
僕もそうだったから、判る気もする。

さて、年明けには台本が送られて来て1月25日から稽古が始まる。
今度はどんな役が回ってくるのか?楽しみです。
バンド活動もしっかりやりたいから、バランスを取るのが大変かなぁ・・・
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