『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

劇団ステージドア:集団で何かをする時の心得

2019年03月30日 | 定年退職後の人生
今日の稽古は夕方まで大久保のマンションのパーティールームで抜き稽古。
夕方から歩いて5分ほどの所にある柏木地域センターに移動しての通し稽古。
夕方の移動だったので、僕と室さんは移動先の地域センターの目の前にある、
中華料理屋で夕食を食べる予定だった。
座長も一緒に行くと言うので、3人で行ったのだけれど、
到着したらまだ店が開いてなくて、人の気配すらしない。
仕方が無く、近くのコンビニで買い物して戻ったのだけれど、
たった10分足らずの時間で、店が開いていた・・・・

まるでコントのような、間抜けな時間でした。

昼からの稽古は、河岡先生が立ち会いの上で唄の振付の確認。
ところが、最初のナンバーM1のメンバーの女性一人が欠席。
オマケに、残った女性二人は唄がおぼつかない。
声が小さい上に、振付と云うほどの振りじゃないけれども、
それすら、よく覚えていない。

久しぶりに河岡先生が厳しい言葉を言って、女性二人の特訓。
一つ覚えると、一つ忘れるという繰り返し・・・・
これに1時間近く費やしてしまったので、取りあえずM1は終了。

僕が参加するM4、M5は6人のうち2人が欠席して結局、この日は確認だけ。
もう4月で、本番まで1カ月だと言うのに平気で休むから困ったものです。

唄の振付だけじゃない、芝居の方も代役を立ててやるしかない。
先週も同じ2人が休んだのだけれど、その時に代役で稽古した時は、
芝居のテンポも良くて座長や、演出助手の山中君が
『良い感じで、気持ちいいですねぇ』なんて言って居た。

ところがその状況は今日も同じ。
結論として、休んでいる二人が加わると芝居のテンポが悪くなると言う事が判った。
それは当たり前。
休んでいる二人は、普段からセリフが入って居なくて、いつも芝居が止まって居た。
振付も、稽古をしていくうちに変更が入る。
その部分だって、休んだ人のために時間を作らないといけない。

それぞれ個人的に事情が有るでしょうから、僕は『休むな』とは言いません。
僕だって、たまに遅れて参加したりしていますから。
ただ、稽古の序盤と終盤では事情も違うので、後半で休むのは嫌ですね。

稽古を休むなら、その分を挽回するつもりでやってくれないと、
結局、皆で使うべき時間を個人のために割く事になる。
集団で何かをするというのは、そう云う部分が凄く大事です。

今日は全体の稽古終了後に特訓で落ち込んでいたオバチャマを捕まえて、
1時間くらい足の運びや、注意された部分のおさらいをしてあげた。
何度も何度も繰り返して、辛かっただろうけれど、出来たら褒めてあげて
何とか出来る目処が立ったところでお開きにしました。

明日の稽古で成果が見せられると良いですね。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする