『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

『惣領』の定義

2019年03月28日 | ジジイの呟き
今日は朝一番で祖母の13回忌の予約をした。
本来、こう云う事は『惣領』である長男の兄貴がやるべきものの気がしますけれどね。

それじゃ、『惣領』の定義は何?・・・・・
って思って、ちょっとググってみたのです。

惣領(そうりょう・総領)とは、跡取り、家督相続予定者のこと。
戦前の家族制度ならば『長男=惣領』で間違い無かったのです。

元々は中世の武家において分割相続が行われた際に、
その主要な所領や財産を継承した男子のことを指していた。
惣領はその他の男子(庶子)や女子を統率して、幕府や荘園領主に奉仕していた。
これを惣領制と呼んでいたが、鎌倉時代後期以後、分割相続が困難になると、
惣領による単独相続に移行して庶子を家臣化するようになり、
所領や財産も含めた諸権利を指す家督の所有者、
もしくはその継承予定者(大抵は長男)のことを惣領と呼ぶようになっていった。

なんて、難しく書いてあるけれど、要は主要な財産を引き継いだものを 『惣領』と呼ぶのが正解。
そう云う意味では、親の最大の財産である土地を引き継いだ僕は、
その定義から言うと『惣領』になると解釈していいのかもしれない。
現代社会では『長男=惣領』では無くなって居ると言う事ですね。

と言う訳で、法事の手配や準備を兄貴に代ってやるのも必然。
割り切ってやっていますがね・・・・。

そう考えると『仏壇』を引き継いだのも、当然の事なのかも知れません。
今の世の中、男の子が家を継ぐ・・・・なんて考えも必要無いでしょう。
ましてや『名字』なんて、何の意味もない。
女性は結婚して姓が変わるのが当たり前ですから、そもそも名字には執着が無い。

名前を残すつもりでも、自分が死んだ後の事は判りませんからね。
そんな事で、わざわざ生きる上で『足かせ』や『重石』を抱える事もない。

結婚して子供を産んで、家を継いで・・・・こんな事は僕にはナンセンス。

祖父母だって、本当はお袋が他界した時点で無縁仏になってもおかしくない。
法事だって、僕らの世代が死んだ後はいつまで続けるのか?判りませんからね。
2011年に亡くなったお袋の33回忌は2043年。
それで全てが終わるのだけれど、その時僕は87歳。
とてもじゃないが生きてる気がしませんけどね。
コメント
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