みなよか日記

NPO法人UDくまもとが発信するユニバーサルな観光情報です。
写真の無断転用は厳禁です。必ずご連絡下さい。

阿蘇ミルク牧場

2009-08-20 12:09:56 | 西原村
こんにちは

今回は阿蘇西原村にある「阿蘇ミルク牧場」をご紹介します。阿蘇ミルク牧場は、西原村の高台にあり、眺めのいい施設で、酪農にかかわる様々な体験もできる楽しい観光スポットです。
 
一般に牧場関連の施設というと、足もとが悪いので車いすではちょっと無理かな、というイメージですが、こちらは整備の行き届いたレジャーと体験がメインの場所です。みんなといっしょに1日楽しめる牧場ですので、おススメですよ。
施設入口近くに障がい者用駐車場があり、ゲートまではなだらかな坂道です。舗装がしっかりしているので、そんなに困る事もありません。
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園内は広いので、どんな遊びができるのか、しっかり計画を立てましょう。
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到着した時間がお昼どきだったので、まずはごはんを。園内には自然食バイキングレストランや、バーベキューレストランなどもあり、食事どころも充実しています。今回は、評判の自然食バイキングへ!

レストランは「マザーズキッチン」というお店で、自家製乳製品・肉製品と地元の旬の野菜を使った自然食バイキングレストランです。体にやさしく、しかもおいしいと評判。僕も家族と何度も来た事があります。今日が初体験の事務局長と大川さんは、並んでいる料理の種類やおいしさにビックリしていました。
写真は参考まで。お腹一杯になるまで好きな物を好きなだけ食べれます。
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僕たちもいろいろ少しずつ選んで、モリモリ食べました。
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とにかく、お肉も惜しみなく入っていますし、野菜も新鮮。牧場ということもあって、ミルクを使った様々な料理が並んでいます。どれも、おいしいのでおかわりまでしてしまいました。僕と事務局長が、お腹一杯になったころ、大川さんがさらにおかわり。ほとんどすべての料理を堪能していました。さすがです。
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レストランの内部はテーブルの間隔も広く、車いすでの利用も多いので安心して食事ができます。テーブルの高さも70cm弱ありますから、車いすのままテーブルにつけるので食べやすいですね。
さて、ゆっくり食事をするなら、トイレも心配ですが、レストラン内のトイレにも多目的トイレがあります。清潔に管理されたトイレですので、安心ですね。
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このトイレにはオムツ交換台も設置されています。ファミリーで遊びに来られる方も多いですので、その辺の設備は充実しています。
 
お腹も一杯になったところで園内の取材へ。
山肌を利用した、素晴らしい眺めを楽しみながら、動物たちと触れ合いました。
入場口から斜面を下るように、様々な施設があります。すべて舗装された通路があり、車いすで移動が可能です。ただし、斜面を利用した施設ですので、傾斜がある場所が多く、自走している方は介助者と一緒の方が楽しめると思います。
眺めのいい場所です。リラックスできますよ。写真は参考まで。
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園内には動物がボチボチ歩いていることも。ここではヤギが・・・・
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この木陰では、羊がお昼寝中。
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一番ビックリするのがぶたさんです。大きいですね。愛嬌たっぷりでブウブウ言ってます。
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施設のあちこちにトイレがありますので、安心して散策できます。施設の一番下にある牛舎横のトイレは、多目的トイレ入口が向かって右に独立してありますので、見つけにくいかもしれませんが、しっかりしたトイレがありますので安心して利用してください。飲み物も施設内に自販機がありますので、そちらを利用するといいでしょう。屋外施設ですから暑さ対策をしっかりしてから楽しんでください。
 
園内にはそのほかにもたくさんの犬たちと触れ合う場所や乗馬体験などもりだくさんですが、今回は子ブタのレースを楽しみましたので紹介します。
入場券といっしょに予想券をもらえますので、それを使って着順を当てます。子ブタがかわいくて見ているだけで心がいやされます。
そんな穏やかな心とは裏腹に、厳しい表情でパドックを見つめます。場内では子ブタたちの状態を放送していますので、じっくり聞いて、着順を考えました。羊たちが興味なさげにのんびりしているのがなごみます。
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さて、レースがスタート。子ブタが一生懸命走ります。小さな障害物をピョコンと飛び越えるのがまた可愛いです。
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結果は、事務局長の一人勝ち。連勝単式の難しい予想でしたが、ずばり的中させていました。些細なことで運を使い果たすタイプです。
みんなでひとしきり笑ったところでそろそろ日も暮れてきました。あっという間の楽しい1日でした。
今回は時間の関係で体験しませんでしたが、施設には手づくり体験館があり、ウィンナーやアイス作り、パンやバター作りまでいろいろな手づくり体験が可能です。僕はウィンナー作りをしたことがありますが、車いすでも問題なく参加できましたよ。
 
これから少しずつ涼しくなります。天気のいい日を選んで大勢で遊びに来るのもいいでしょう。どんな風に過ごすか、計画を立てるのも楽しいですね。思いっきり屋外で過ごす楽しい1日を、皆さんも是非体験して下さい。スタッフの方々も笑顔で迎えてくれますよ。

<お問い合わせ>
らくのうマザーズ 阿蘇ミルク牧場 
〒861-2404 熊本県阿蘇郡西原村河原3944-1
TEL:096-292-2100 FAX:096-292-2107
 
ホームページ http://aso-milk.jp/
 


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御立岬海水浴場

2009-08-18 16:15:36 | 芦北
夏といえば海水浴。かなり遅くなりましたが、御立岬海水浴場をご紹介します。
県内数ある海水浴場の中で、この海水浴場をご紹介するにはわけがあります。御立岬海水浴場は障害者に配慮された素晴らしい施設のある海水浴場だからです。
 

まずは、海水浴場入口。駐車場から長いトンネルを抜けると、目の前に海が広がります。このロケーションはちょっと感動します。
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美しい砂浜が広がるきれいなビーチ。御盆を過ぎていますが、まだまだ賑わっていました。
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ビーチにはスロープが数カ所あり、車いすでも砂浜まで降りることができます。ここから先はさすがに車いすでは無理ですので、シートに座って引っ張ってもらうのが一番簡単かもしれませんね。
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泳いだ後に苦労するのがシャワーです。そこでこの施設!なんと身しょう者用シャワーが3カ所に設置されています。僕も初めて見ました。
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内部はこんな感じです。100円で利用できます。
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シャワーを利用する場所の手すりは横に動かすことができます。車いすを椅子まで寄せることができるようになっているので、使いやすいですね。
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ゆっくりシャワーを浴びて衣服を整えることができますので、気兼ねなく楽しむことができそうです。海の家やビーチ沿いの通路もバリアフリーになっているので、みんなで一緒に行動できるのもうれしいです。
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取材でなければ僕も久しぶりに泳ぎたいところです。クラゲ防止のネットも張ってありますので、夏を惜しんで出かけてみるのもいいかもしれません。県内の他の海水浴場でも、砂浜まで降りれるように工夫してあるところはありますが、このシャワー施設まで整っているのはここだけかもしれません。
有名な海水浴場です。砂浜移動用に、シートなど準備して、大人数で遊びに行くにはちょうどいいと思いますよ。皆さんも是非出かけてみてください。
 

 
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星野富弘美術館

2009-08-18 15:17:19 | 芦北
今回は、星野富弘美術館をご紹介します。
星野富弘美術館は群馬県みどり市の富弘美術館の姉妹館です。貴重な作品を見ることのできる場所ですので、障害の有無を問わず是非足を運んでください。
施設の内部はもちろんバリアフリーです。
美術館という性格上写真での紹介はあまりできませんので、概略のみの紹介です。
施設正面に障がい者用駐車場が用意されています。
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トイレも広く、ユニバーサルシートも設置されています。オストメイトもありみんなにやさしいトイレですね。
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美術館の中は、比較的小さく感じますが、一つ一つの作品に重みがあって、じっくり楽しんでいると、思ったより時間がかかりますので、ちょうどいい感じです。
僕は2度目。大川さんは初めての来館でしたが、何度来ても時間を忘れて作品に見入ってしまいます。自分の心がまっすぐに光の射す方へ向いていないことに気付きます。美術館を出るときには、不思議とすっきりとしてリフレッシュしているのです。
多少努力してでも足を運ぶ価値のある場所だと思います。
 
内部で唯一写真が撮れる場所で記念にパチリ。
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すっかり優しい気持ちになって、次の取材地へ向かいました。
星野さん、ありがとうございます。

<お問い合わせ>
〒869-5563
熊本県葦北郡芦北町大字湯浦1441
電 話 0966-86-1600
FAX  0966-86-1600
Mail h.tomihiro-museum@town.ashikita.lg.jp
 

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芦北海浜総合公園

2009-08-18 14:37:11 | 芦北
次に、芦北海浜総合公園をご紹介します。
 
この公園は、施設に特徴があるので有名です。目玉になっているのはローラーリュージュとゾーブ。両方とも聞きなれない名前ですが、楽しそうな施設でした。
公園は広々としていて、気分も爽快です。
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キウイの棚が日陰を作っていて涼しいです。この日は暑かったので、助かりました。
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さて、ローラーリュージュとは、リフトを使って山の上まで行き、そこからハンドルの付いたソリに乗ってコースを滑り降りてくるスポーツ。冬季オリンピックのリュージュのローラー付きですね。初心者コースから、本格的なコースまであって楽しめそう。さすがに両足に障害がある僕は遠慮しましたが、体の状態の許す方は是非体験してみてくださいね。
写真は参考までに。
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あとひとつの目玉、ゾーブです。テレビでの紹介も多いので、ご存知の方もいるかもしれませんが、実際に近くで見ると不思議なものです。
これも、坂の斜面を利用したスポーツですが、この不思議な球体の中に人が入って、坂の上から転がり落ちてくるという、なんでしょう、コメントの難しい遊びです。ちなみに発祥はニュージーランド。

この玉に入って・・・・
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この坂を転がってきます。今の季節は中に水を入れて乗り込むようになっています。着替えもレンタルできますので、手軽にできそうですね。勇気と遊び心のある方はどうぞ。
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この日は当法人の事務局長に体験してもらうはずでしたが、突然忙しいと言い出し、取材同行を拒否されました。どなたか体験されましたら感想を送ってくださいね。
 
さて、公園にはそのほかにも「こどもの城」という広場があり、子供のための遊具も充実しています。芝生と坂道と遊具、という子供にとってはまさに黄金の3点セット。ファミリーにはぴったりですね。
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トイレは清潔で、オムツ交換台も整っています。小さなお子さんを連れたファミリーで安心ですよ。
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公園のお向かいは海水浴場です。夏場のレジャースポットとしては最高のロケーションです。

車いすユーザーにとっては、体験できる設備は少ないですが、体の状態が許すのであれば、普段は体験できない遊びを楽しめます。機会があれば遊びに行ってみてはいかがでしょうか。
 


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津奈木美術館

2009-08-18 11:12:59 | 芦北
津奈木美術館をご紹介します。
津奈木美術館は、つなぎ温泉四季彩のすぐ隣にある、おしゃれな建物です。美術館ですので、バリアフリーで楽しめるのはもちろんですが、ここにはおもしろい施設があります。
道路沿いからも見えるのですが、モノレールです。これはとっても楽しいですよ!
乗り場は美術館の2階です。エレベーターで上がります。行先は舞鶴城公園の展望所。かなりの急こう配を登ります。
設備は全ておどろくほどのバリアフリーです。ここからモノレールへ
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モノレールとプラットホームの隙間はほとんどありません。キャスターを上げる必要はまったくなし。大型の電動車いすのユーザーも利用されるとのことですから、みなさんも安心して遊びに来て下さい。
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さて、片道5分の道のりですが、眺めの素晴らしいこと。「マジですか?」と思うくらいの急こう配を見事に水平を保ったまま登ります。
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山肌をなめるように登ります。夏場の緑も美しいですが、紅葉の頃もいいでしょうね。
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展望所はすべてバリアフリー。広々として風景をぐるりと楽しめます。
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とにかく絶景。季節のいいときはお弁当持参で楽しむといいでしょう。ちなみに発着時間はすべて利用者まかせです。営業時間内であれば、ゆっくり半日過ごすことも可能だそうです。遠足での利用も多いとのことですから、子供たちといっしょのファミリーにもいいですね。
遠くに海まで見えます。ちょっと怖いくらいです。
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展望所には野外ステージもあり、ここでコンサートも行われるとのこと。ここなら車いすでも安心して見に行けますね。
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美術館側の乗り場にはカフェもあります。ここは、珈琲などの飲み物やケーキなど軽食を楽しむことができます。テーブルの高さもあり、車いすでも余裕でテーブルにつけます。観光して一息つくのもいいですね。多目的トイレは美術館1階にありますので、そちらを利用するといいでしょう。
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このモノレールの運営をお手伝いされているのは、地元婦人会の方々でした。みなさんとても親切で、丁寧な対応をしてくださいます。なにより笑顔で接して下さいます。地域の障がい者施設のみなさんもこのモノレールを楽しんでいるとのこと。
こういう施設は車いすでの利用が難しいことが多いですから、本当に驚きました。
お隣の四季彩で温泉や食事を楽しんで、このモノレールで景観を堪能する。そんな津奈木町の楽しみ方を発見出来て、今回の取材は大成功です。
みなさんも是非足を運んでください。自信を持っておススメです。
<お問い合わせ>
津奈木町大字岩城494
 TEL:0966-61-2222
 FAX:0966-61-2223
 E-mail:museum@tsunagi-t.kumamoto-sgn.jp

営業時間

午前10:00~午後5:00(入館は4:30まで)
(休館日)毎週水曜(水曜日が祝日の場合はその翌日)
     年末年始は12/29~1/3
     企画展の準備、撤収により休館する
     場合があります。

モノレール運休日:毎週水曜日
           年末年始は12/29~1/1
           車両整備等で運休する場合があります。
 

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