こんにちは。今回は、熊本城の足元に広がる観光空間「桜の馬場 城彩苑」の中にある施設、
「熊本ミュージアム わくわく座」の紹介をして行きたいと思います。
文責は、前回に引き続きUDくまもとのスタッフ、北里にあります。
今回も車椅子で行って来ます。と、いうか恥ずかしながらこのわくわく座、熊本県民の筆者は、
知ってはいたものの、入った事はなかったのです。理由の一つに、大人の入館料が300円かかるし、
どうせそんなにたいした事ないだろうと高を括っていました。(本当にすいません。)
しかし、実際に行ってみて、入り口からは想像できなかった広々とした空間と、最新のプロジェ
クションマッピングなどの設備に素直に驚きました!
これからみなさんと一緒に、わくわく座の探険を、わくわくして行くことにします!
改めて見るとわくわく座は、他の土産物やさんとは違い、とても大きいんですね。ただ、これま
では入り口だけで判断して、その違いに気が付かなかったのがもったいないです。
まず入ってすぐに、地震で崩れた実際の熊本城の石垣の一つを触ることができます。これは、
視覚障がいのある人でも楽しめる!と思いました。
詳しい説明がフリップに書かれていますね。
こちらは触ることは出来ませんが鬼瓦などを見ることができます。このわくわく座は、ユニバ
―サルデザインにとても配慮が行き届いています。車椅子の高さからでもバッチリ見れます。
ちなみに、鬼瓦を作る職人は「鬼師」と言うそうです。鬼師なんてカッコいい!!
展示物がいい高さにあるので、ストレスなく見れました。ちなみに筆者は男性としてはかなり
小さい身長153cmでちょっと猫背なので、年配の女性とだいたい同じ目線の高さだと思います。
と、まあここまでは実はほんのエントランスの展示物。パンフレットを受け取ってここからが
本番!
行って来ま~す!ちょっと暗くなっていて、本当にわくわく!もちろん入り口の広さは車椅子
でもスイスイ。
まず右手の壁に設置されている3枚のモニターには、現在入る事のできない区域が定点カメラ
で映し出されています。一見地味な展示物に見えたけど、リアルタイムで刻々と変わって行く
工事の状況が、まさに今の情報として見ることができるのは、とても興味深かったです。
でも、中に入って一番目を引くのが、地震後に新たに設置されたこのプロジェクションマッピ
ングの装置です。ちょっとやそっとじゃ驚かない中年の筆者も、この装置は本当に興味深々。
館内ナレーションと同時に今説明されている建物が、立体的に見える映像「プロジェクション
マッピング」で映し出され、360度どの角度からでも映像が映っている事に驚きました。
もちろん途中で、いじわると興味で、車椅子で回り込んでみたりしましたが、全く破綻なく映
っています。
ここで改めて確かここの入館料300円だったよな?と改めて施設をその入館料だけで判断して
ナメていた自分を反省しました。でも、まさかあの入り口の印象からは、こんな凄い設備がある
なんて、とても想像できなかった!!
地震の際に熊本城が被害を受けた状況が、立体映像で音と共に再現されます。
館内ナレーションに応じて変化していく映像。凄いわ、綺麗だわで感動!
今度は青に!一瞬で変わるから思わず、オオ~!ってなっちゃいます。もちろん映像なので
動いています!
今度は自分の顔を英雄に置き換える事ができる設備のところに来ました。見てわかる様に、
ここも筐体が、車椅子でもイベント参加ができる様に考えられています。この写真では館内の
広さもわかりますね。
歴史上の英雄になるつもりが、どう見ても討たれる側の罪人に・・・
ここでは当時を再現した陣羽織などを着る事ができます。追加料金などはかかりません。
「う~ん、どう考えてもやっぱり入館料300円は安すぎる。」と、改めて思う守銭奴の筆者。
手伝いまでしてもらって・・・
出来上がったのが、どう見ても赤いちゃんちゃんこを着たお爺ちゃん(苦笑。)
そろそろトイレに行きましょう。
ここのトイレは、身体の左右の障がいそれぞれに対応して設置されています。
視覚障がい者用の点字ブロックもあります。
トイレ内はこんな感じで、至れり尽くせりです。
トイレを済ませて、館内奥にあるシアター型劇場へ。
写真はありませんが物語が始まる前には、当時の衣装に着替えた女性スタッフによる
寸劇があります。一生懸命で見ていて初々しかったです。
さて、始まりましたね。
大きなスクリーンの迫力が写真で伝わるといいのですが・・・
劇場内左右には緩やかなスロープがあり、もっと画面に近づいて観ることもできます。
ここまで近づけます。
各種字幕にも対応しています。
外国語にも対応しています。幅広い人たちに、熊本城の事を知ってもらいたいと
言う意気込みが伝わります。
写真にはありませんが、他にも馬術体験や甲冑体験、駕籠体験に石垣積み体験と、
幅広く、障がい者でも健常者と同じく楽しめるように、との工夫を凝らした体験型の施設です。
出口付近にはこれも目玉のVRヘッドマウントディスプレイが!360度今の熊本城の魅力を余す
ところなく伝えます。
わかっちゃいるけど体が勝手に動きます。
出口では、ちょうど武将隊が出待ちをしていて待機していました。すぐに演舞が城彩苑中央会場で
始まりました。かっこよかったです!
補足情報ですが、館内では車椅子の貸し出しを行っています。
今回の、「熊本ミュージアム わくわく座」の取材では、まず筆者の館内の大きさ広さの
認識不足をすぐに感じました。それに加え地震後に導入された最新のイベントの数々。障がい
者へのサービスの行き届いたユニバーサルデザイン設計の数々。とてもよく考えられています。
あ~、もう筆者の拙い文章力ではその魅力の全ては、とても伝えられません!
是非ともみなさんが来て、見て、触って新たな魅力を発見してくださいね!
補足になりますが、熊本城周遊バス(しろめぐりん)を利用すれば、桜の馬場 城彩苑
から、前回案内した二の丸駐車場まですぐに行けます。わくわく座とセットでの観光が
お勧めです!ちなみに、しろめぐりんは車椅子対応バスなのであんしんしてくださいね。
詳しくは、桜の馬場 城彩苑の公式ホームページでご確認ください。
http://sakuranobaba-johsaien.jp/
「熊本ミュージアム わくわく座」の紹介をして行きたいと思います。
文責は、前回に引き続きUDくまもとのスタッフ、北里にあります。
今回も車椅子で行って来ます。と、いうか恥ずかしながらこのわくわく座、熊本県民の筆者は、
知ってはいたものの、入った事はなかったのです。理由の一つに、大人の入館料が300円かかるし、
どうせそんなにたいした事ないだろうと高を括っていました。(本当にすいません。)
しかし、実際に行ってみて、入り口からは想像できなかった広々とした空間と、最新のプロジェ
クションマッピングなどの設備に素直に驚きました!
これからみなさんと一緒に、わくわく座の探険を、わくわくして行くことにします!
改めて見るとわくわく座は、他の土産物やさんとは違い、とても大きいんですね。ただ、これま
では入り口だけで判断して、その違いに気が付かなかったのがもったいないです。
まず入ってすぐに、地震で崩れた実際の熊本城の石垣の一つを触ることができます。これは、
視覚障がいのある人でも楽しめる!と思いました。
詳しい説明がフリップに書かれていますね。
こちらは触ることは出来ませんが鬼瓦などを見ることができます。このわくわく座は、ユニバ
―サルデザインにとても配慮が行き届いています。車椅子の高さからでもバッチリ見れます。
ちなみに、鬼瓦を作る職人は「鬼師」と言うそうです。鬼師なんてカッコいい!!
展示物がいい高さにあるので、ストレスなく見れました。ちなみに筆者は男性としてはかなり
小さい身長153cmでちょっと猫背なので、年配の女性とだいたい同じ目線の高さだと思います。
と、まあここまでは実はほんのエントランスの展示物。パンフレットを受け取ってここからが
本番!
行って来ま~す!ちょっと暗くなっていて、本当にわくわく!もちろん入り口の広さは車椅子
でもスイスイ。
まず右手の壁に設置されている3枚のモニターには、現在入る事のできない区域が定点カメラ
で映し出されています。一見地味な展示物に見えたけど、リアルタイムで刻々と変わって行く
工事の状況が、まさに今の情報として見ることができるのは、とても興味深かったです。
でも、中に入って一番目を引くのが、地震後に新たに設置されたこのプロジェクションマッピ
ングの装置です。ちょっとやそっとじゃ驚かない中年の筆者も、この装置は本当に興味深々。
館内ナレーションと同時に今説明されている建物が、立体的に見える映像「プロジェクション
マッピング」で映し出され、360度どの角度からでも映像が映っている事に驚きました。
もちろん途中で、いじわると興味で、車椅子で回り込んでみたりしましたが、全く破綻なく映
っています。
ここで改めて確かここの入館料300円だったよな?と改めて施設をその入館料だけで判断して
ナメていた自分を反省しました。でも、まさかあの入り口の印象からは、こんな凄い設備がある
なんて、とても想像できなかった!!
地震の際に熊本城が被害を受けた状況が、立体映像で音と共に再現されます。
館内ナレーションに応じて変化していく映像。凄いわ、綺麗だわで感動!
今度は青に!一瞬で変わるから思わず、オオ~!ってなっちゃいます。もちろん映像なので
動いています!
今度は自分の顔を英雄に置き換える事ができる設備のところに来ました。見てわかる様に、
ここも筐体が、車椅子でもイベント参加ができる様に考えられています。この写真では館内の
広さもわかりますね。
歴史上の英雄になるつもりが、どう見ても討たれる側の罪人に・・・
ここでは当時を再現した陣羽織などを着る事ができます。追加料金などはかかりません。
「う~ん、どう考えてもやっぱり入館料300円は安すぎる。」と、改めて思う守銭奴の筆者。
手伝いまでしてもらって・・・
出来上がったのが、どう見ても赤いちゃんちゃんこを着たお爺ちゃん(苦笑。)
そろそろトイレに行きましょう。
ここのトイレは、身体の左右の障がいそれぞれに対応して設置されています。
視覚障がい者用の点字ブロックもあります。
トイレ内はこんな感じで、至れり尽くせりです。
トイレを済ませて、館内奥にあるシアター型劇場へ。
写真はありませんが物語が始まる前には、当時の衣装に着替えた女性スタッフによる
寸劇があります。一生懸命で見ていて初々しかったです。
さて、始まりましたね。
大きなスクリーンの迫力が写真で伝わるといいのですが・・・
劇場内左右には緩やかなスロープがあり、もっと画面に近づいて観ることもできます。
ここまで近づけます。
各種字幕にも対応しています。
外国語にも対応しています。幅広い人たちに、熊本城の事を知ってもらいたいと
言う意気込みが伝わります。
写真にはありませんが、他にも馬術体験や甲冑体験、駕籠体験に石垣積み体験と、
幅広く、障がい者でも健常者と同じく楽しめるように、との工夫を凝らした体験型の施設です。
出口付近にはこれも目玉のVRヘッドマウントディスプレイが!360度今の熊本城の魅力を余す
ところなく伝えます。
わかっちゃいるけど体が勝手に動きます。
出口では、ちょうど武将隊が出待ちをしていて待機していました。すぐに演舞が城彩苑中央会場で
始まりました。かっこよかったです!
補足情報ですが、館内では車椅子の貸し出しを行っています。
今回の、「熊本ミュージアム わくわく座」の取材では、まず筆者の館内の大きさ広さの
認識不足をすぐに感じました。それに加え地震後に導入された最新のイベントの数々。障がい
者へのサービスの行き届いたユニバーサルデザイン設計の数々。とてもよく考えられています。
あ~、もう筆者の拙い文章力ではその魅力の全ては、とても伝えられません!
是非ともみなさんが来て、見て、触って新たな魅力を発見してくださいね!
補足になりますが、熊本城周遊バス(しろめぐりん)を利用すれば、桜の馬場 城彩苑
から、前回案内した二の丸駐車場まですぐに行けます。わくわく座とセットでの観光が
お勧めです!ちなみに、しろめぐりんは車椅子対応バスなのであんしんしてくださいね。
詳しくは、桜の馬場 城彩苑の公式ホームページでご確認ください。
http://sakuranobaba-johsaien.jp/