みなよか日記

NPO法人UDくまもとが発信するユニバーサルな観光情報です。
写真の無断転用は厳禁です。必ずご連絡下さい。

そろそろですよ! 秋の産山村

2010-09-30 12:47:34 | 阿蘇 産山村
こんにちは

少しずつ秋らしくなってきました。
阿蘇にも秋が訪れようとしています。少し先取りして、気持のいいスポットをご紹介しますね。

まず最初に僕らが狙ったのは、有名な扇田の風景。谷間に広がる扇型の棚田です。
うまくいけば、たわわに実った稲穂と彼岸花を見れるかな、と思ったのですが・・・・・
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なんと刈り取り済み(笑)
なんとも残念な結果でした。ですが、車窓から一望できる独特の風景に癒されます。



さて、この扇田のすぐ先に水源マニア(笑)におススメの隠れスポット山吹水源があります。ここは最近歩道の整備も進んでいますので、いいところですよ。
駐車場も広々!
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嬉しい事に、車いす対応トイレも設置されています。地元の方の管理で清潔に保たれています。これなら安心!


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駐車場からは遊歩道を通って水源に向かいます。
距離は、800mと書かれていたり560mと書かれていたり(笑)ですが、だいたいそのくらいかな。

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この歩道は最近整備されたもので、滑りにくいし幅も広いので、安心です。
入り口のポールの幅が、62cm程度なので僕の車いすでもギリギリですが、事前に産山村役場の観光課に電話しておくとポールを抜いてくれますよ。連絡先は下に書いておきますね。

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遊歩道はさすがに山の中ということで、緩急がある道のりです。自走車いすユーザーは無理せずお手伝いをお願いして下さい。途中の風景も素晴らしいので、休み休み、ボチボチ進んで下さいね。

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手入れの行き届いた広葉樹林の中を、深呼吸しながら進みます。
すぐ横の小川は水源からの流れですから澄み切っています。
せせらぎの音とまぶしい緑。すばらしい癒しを得られます。
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山には秋の足音。
少しずつ紅葉も色づき始めていますよ。10月半ばくらいからが見ごろでしょうか。

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水源に着きました。
ここはとにかく観光地化されていないので、とても神秘的な雰囲気。幽玄と表現した方がいいのでしょうか。
静かで、せせらぎと山を渡る風の音だけが聞こえます。
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水の透明度は素晴らしく、苔や藻の緑が彩りを添えます。手入れの行き届いた和風庭園のような景色です。

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水源の池には小さな祠と仏様。
もちろんお礼のお参りをしておきました。

お参りを終えると大川さんが小さな秋の使者を見つけました。
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小さなあかとんぼ。市内ではあまり見かけなくなりましたね。
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山吹水源の特徴は、園路のすぐ横を流れる小川と園路の間に高低差がほとんどないこと。水源近くの小川は道と並んで流れているかのようです。
また、古い森なのでしょうか、特徴的な蔦や木の姿が多く、なんだか深い山の中に迷い込んだような雰囲気です。
抱擁するように支えあう木だったり・・・

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木漏れ日がスポットライトのように射していたり。

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緩急のある園路ですが、ゆっくり景色を堪能しながら進むといいものです。無理をせず、行ける所まででもいいですよ。
自然の中に身を浸して、森林浴を楽しんで下さい。

紅葉の季節が楽しみなところですね。
是非、みなさんも足を運んでみて下さい。

産山村に入ると、あちこちに看板がありますから、山吹水源と書いてある方へ進むと大丈夫です。


ちなみに、園路入り口のポールに関しては、産山村役場の観光課の方とお話をしています。
事前にお問い合わせしてもらうと、ポールは外してくれますし、急に思い立って行った方のために入り口に連絡先の看板も立てて頂けるそうです。

地元の福祉施設のみなさんも、楽しんでおられるとのこと。
自分のペースに合わせて、産山の自然を満喫して下さいね。

おススメですよ!


<お問い合わせ>
産山村役場
住所 〒869-2703 熊本県阿蘇郡産山村山鹿488-3
電話 0967-25-2211(代表)  観光課へ回してもらってください
FAX  0967-25-2864
電子メール ubuyama@ubuyama-v.jp
開庁時間 月曜~金曜日の午前8時30分~午後5時15分(ただし、祝・休日、12月29日~翌年1月3日を除く)施設・部署によっては異なる場合がありますので、ご確認ください

 
 
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天草五橋祭!

2010-09-27 11:00:12 | 天草
こんにちは

今月25日に上天草市で行われた、天草五橋祭を紹介します。

上天草一帯のみなさんが盛り上げているお祭りで、今年で44回を数え、フィナーレには4400発の花火が上がります。

場所は5号橋を渡って、一般道を進むと左側にゆめマートが見えます。ゆめマートのすぐ裏手、海側に広場があり、そこにお祭り広場があります。
駐車場は、このゆめマートのすぐ横にありますので、すぐにわかりますよ。
期間中、車いす対応トイレはゆめマートの中のみになります。夜10時まで営業されていますから、花火大会終了後でも利用できます。営業しているお店ですから、なにかお買い物もしましょうね。


さて、今回の僕たちの狙いは、天草地方では初めてという、熱気球の体験乗船!
朝早くから行って、整理券をゲットすべく準備を待ちました。
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が・・・強風にあおられて、気球の一部が燃え・・・


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なんとか、立ち上がったものの、この風では危険ということになり、中止・・・・・・ガクリ・・・・

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まあ、天候には勝てませんね。子供たちも楽しみにしていたようですが残念でした。

続いて行われたのが、白龍船競漕大会。

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青い海の上で、力の限りオールを漕ぐ姿はなかなかの迫力です!
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岸壁からの応援もにぎやかで、なかなかの盛り上がりでした。
 

 
お祭り広場は、足元がやわらかいので、車いすはちょっと大変。
できれば、お手伝いがあった方がいいですね。



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広場を囲むようにお店が並び、地元の飲食店からの出店も多いです。天草ならではの食材を使ったメニューが豊富に並びます。
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早速、珍しいものを中心にお昼ごはんを買いそろえました。
クルマエビのコロッケ、わたり蟹のコロッケ、天草大王のチキンカツ!


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天草大王の鳥皮ピリ辛揚げもなかなかです。
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天草梅肉ポークのカレーはおススメ!僕らはキーマカレーを頂きましたが、思ったよりサッパリしていて、スパイシー。秋空の下で頂くにはちょうどいいさわやかな辛さです。
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このカレー、途中でハバネロのシーズニングをトッピングできるのですが、事務局長が痛恨のかけ過ぎ・・・・
驚きの辛さになりました。
過ぎたるは及ばざるがごとし。

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今回の一番は、これ!
大矢野でお店をしているフランス人のシェフが作るクレープとガレット。ガレットはフランスで一般的に食べられてるそば粉を使ったお食事クレープ。
いくつか中身を選べましたが、ぼくらはベーコンとアスパラガスに半熟卵を追加。新鮮なアスパラガスにフランス製のアスパラソースを使うので、日本では味わったことのない、深いコクのある味です。

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甘いクレープは自家製ホワイトチョコレートとココナッツ。
どちらもおいしかったですよ~!
二つを3人で分けましたが、なかなかお腹にたまりました。

えっと・・・・伝わるでしょうか。
おいしかったんです。本当に。この人も、うめ~!って叫びながら食べてたんです。ですがこの表情です。残念です。
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午後のイベントが始まりました。
名物の魚のつかみ取り。小学生限定のイベントですが、親の気合が違います(笑)
まずは、浅いプールにお魚を投入!


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親の声援とプレッシャーの中、スタート前の緊張の一瞬(笑)

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中には大きなカンパチや鯛も入っているので、子供たちも一苦労。水しぶきを上げて魚を追いかけます。

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見ているだけでも楽しいイベントですよ。僕らもすっかり楽しい気持ちになれました。

 

そろそろ日が暮れてきました。
ここで地元団体による天草五橋道中踊りが始まりました。
高校生から、婦人会のみなさんまで、年齢や衣装もさまざま。みんな笑顔で踊ってます。
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中には仮装している団体も。楽しんでますねー!

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道中踊りが終わると、いよいよ花火大会です。
ここで、注意があります。

一般的には海上花火大会は、岸壁から楽しむことになるのですが、この会場では花火の打ち上げポイントが近すぎるため、岸壁から花火を見ることはできません。
お祭り広場から眺めるか、歩行者天国になっている舗装道路から見ることになります。
僕らも、岸壁のそばの規制線ギリギリに陣取って楽しみました。

もう秋ですねー。海風が強くて肌寒いくらいです。
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いよいよスタート!
さすがに4000発以上上がるので、見ごたえがあります。

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花火が近いので、大きな花火が上がると真上から降ってくる感じです。
見上げる首が痛いほど。
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フィナーレに向かって盛り上がるので、最後は「わぁーっ!」という歓声が上がります。
見物場所にも余裕があり、場所取りの必要もないので、気軽に楽しめますね。


 
さて、花火大会終了後は仮設トイレが少ない事もあって、ゆめマートさんのトイレはしばらく行列。多目的トイレも女子トイレと化しますので、花火の前にトイレを済ませることをおススメします。

駐車場は終日空きがあるので、早くから行って車を置く必要もありません。
お祭りの2日前には新聞にプログラムが載りますので、しっかり見たいイベントを決めて出かけてもいいですね。

帰り道は駐車場を出るまで、それなりの渋滞がありますが、大規模花火大会のそれとは違って、すぐに解消しますのであまり気になりません。

前述しましたが、夜はかなり冷え込みますので、必ず上着を持ってきて下さい。
会場とトイレが近いことも助かりますね。
車いすユーザーや施設のお年寄りも楽しんでいましたよ。比較的過ごしやすいお祭りといえるでしょう。
お祭り広場の足元が悪いので、キャスターが小さな車いすに乗っている方は注意して下さい。

秋の花火大会も風情があっていいですよ。
来年はみなさんも、おいしいものを食べて、花火を楽しんで、天草五橋祭を満喫して下さいね!


<お問い合わせ>

場所 上天草市松島町合津(合津港一帯)
連絡先名称 天草五橋祭企画実行委員会
連絡先電話番号 0969-56-3133
 
 
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棚田を囲む彼岸花  菊鹿 番所地区

2010-09-26 15:04:56 | 山鹿
こんにちは

この時期、素晴らしい見ごろを迎えているのが彼岸花です。

彼岸花で名所といえば、まずここの名前があがります。
菊鹿にある番所地区です。

棚田の美しさと彼岸花のコントラストが見事ですよ。今ちょうど見ごろを迎えています。是非早めに出かけて下さい。

さて、道中の泗水、七城町は、そばの花が満開!
白い可憐な花を咲かせています。おいしいそばになりますように。
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菊鹿町に入ると、あちこちに彼岸花の群生が見られます。
茎だけがすっと伸びて、美しい茜色の花を咲かせます。不思議な花ですよね。
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午前中のすっきりとした太陽の光が、花の色を引き立てます。気持ちいいほどの美しさです。

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番所地区には臨時の看板が立っていますので、指示に従って車を進めて下さい。
一番見やすいところには、テントと仮設トイレまで設置されています。だいたいこのあたりの道に沿って車を停めるといいでしょう。ちなみに仮設トイレは一般用のみ。車椅子ユーザーは途中に、道の駅がありますからそこで準備をするといいでしょう。熊本市内方面からなら、道の駅泗水や道の駅鹿本。大津方面からなら、道の駅七城などになりますね。
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ここからは、車の中からでも十分景色を楽しむことが出来ます。
ですが、せっかく過ごしやすい季節ですから、車を降りて散策を楽しんでもよし。
そこで、注意です。
棚田の彼岸花は観光目的のものではありません。実際に農家のみなさんが作業される田んぼです。ルールを守るのは当たり前ですね。看板の注意書きをよく読んで行動しましょう。
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棚田というと田んぼのあぜ道しかないようなイメージですが、農作業用に比較的広い道が通っています。この道は車両通行止めですので、安心して利用できます。
自走車いすではさすがにきついので、どなたかお手伝いがあるといいですね。

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緩急がありますので、あまり無理せず、行ける所までで楽しんで下さい。
彼岸花は、遠くから群生しているのを見ても、近くで一輪だけを観賞しても美しい花ですからね。
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山間の棚田に、実る稲穂。それを淡く茜色に縁取る彼岸花。
まさに今だけの風景です。

県外から訪れている方も多く、みんなそれぞれのスタイルで満喫していました。
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この日は、近くの施設でしょうか、たくさんのお年寄りが、車いすや杖、歩行器を使って楽しんでいました。
広い道路だし、車が来ないので、安心ですからね。

今月いっぱいが見ごろのようです。
お天気を見計らって是非お出かけ下さい。

道のりの目安としては、325号線を鹿本から一本松公園方面へ。あとは矢谷渓谷の看板に沿って登っていくと、番所地区彼岸花の臨時看板が出ています。

懐かしく、美しい棚田の風景と秋を告げる彼岸花を楽しんで下さいね。
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<お問い合わせ>
山鹿市役所観光課
TEL 0968-43-1579
山鹿市菊鹿総合支所 市民生活課
TEL 0968-48-3111

 
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おいしい!やさしい!西原村 湧水そば

2010-09-24 08:23:50 | 西原村
こんにちは


今月1日にオープンしたばかりの、おいしいお蕎麦屋さんを紹介します。

西原村は、みんなにやさしい取り組みをされているお店が多い事はすでに紹介していますが、ここ湧水そばも、そんな優しい気持ちに溢れるお店。

場所は萌の里の少し手前。大きな看板が目印です。
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リニューアルされて、お蕎麦屋さんになりました。駐車場も広いですし、出入り口もフラットですから車いすでも楽々。
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扉も大きく開く引き戸なので、安心ですよ。
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玄関を入るとすぐにわかるやさしい配慮。階段の横にスロープを設けてあります。これならちょっと押してもらうだけで入れますね。
こんな心遣いがとっても嬉しいです。
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店内は、カウンター式の広いテーブル席と、低く作られた座敷です。車いすのままならテーブルで。車いすの乗り降りができるなら座敷で。
自分の身体の状態に合わせて利用して下さい。

さて、気になるメニューですが、本格的なお蕎麦屋さんだけあってどれも魅力的!

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さんざん迷ったあげく、僕は基本のざるそば。まずは二八でお願いしました。

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目の前で手打ちされているだけあって、しっかりしたコシとさわやかなのどごし。新そばは11月頃かと思いますが、それでも十分な香りを楽しめます。いい水といい蕎麦を使うと、こんなにすっきりとした味わいになるんですね。

大川さんは、ダシを楽しもうということで、温かいとろろそば。

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こちらは、カツオがしっかり効いたそばに合うダシです。刻みたての新鮮なネギのピリリとした風味が、そばとダシをぐっと引き立てます。

おにぎりもおススメで、なんとおこげのおにぎりも注文できるんですよ!
女将さんのおススメの言葉に、心がグラグラと揺れましたが、最近あまりに太ってしまったのでグッと我慢(笑)


女将さんも優しい方で、西原の最新の観光情報を教えて下さったり、店内に不便なところはないか気にかけて下さったりと、心まで暖まります。
トイレはスロープまで作っていただいていますが、ちょっと狭いので、車いすのままでは難しいです。すぐ先に萌の里の公共トイレがありますから、事前に準備をしておくと安心ですね。

みなさん笑顔で、居心地のいいお店です。

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これから新そばの季節です!
是非お出かけ下さい。

おススメですよ!

 

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行ってきました!相良三十三観音巡り

2010-09-23 16:34:14 | 人吉
こんにちは


今月20日~26日まで、人吉では相良三十三観音巡りが行われ、秋の一斉御開帳になっています。

先日、車いすでもお参り出来るお堂をいくつか取材していたので、早速お参りに行ってきました!

今日は初めて参加の仲間もいっしょ。
まずは、三十三観音には入っていませんが、とても有名な青蓮寺にたちよりました。

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この阿弥陀堂は、改修を重ねて今にいたりますが、日本で2番目に古い木造建築物で、本尊の阿弥陀如来像とともに国指定重重要文化財に指定されています。


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駐車場も整備されていて、平地にあるため車いすでもすぐ近くに行けますから、安心してお参りできます。
さすがに高さがありますから、お堂の中に車いすで入ることはできませんが、格子戸ごしに阿弥陀様を拝みました。
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さて、続いて伺ったのは猫寺として有名な、生善院。
山門の前には、仁王像のかわりに一対の猫がいますよ。


こちらも駐車場がありますので、安心。
お堂はご本尊の扉が大きく開きますので、石段の下からでも十分お参り出来ます。
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今日は御開帳ということで、地元の婦人会の皆さんのお接待がありました。
お堂の横にスロープがあるので、そちらを下るとお接待のテントへスムーズに行けます。
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お茶をどうぞ~、の声に甘えて、みんなで一休み。ありがたいですね。
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手づくりのお漬物とおいしいお茶。
しばらく世間話に花を咲かせて楽しみました。


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お接待を受けた時は、気持だけでもお礼をしましょうね。
気持と気持のキャッチボールが大切です。
もちろん、参拝したお堂にもお賽銭を忘れずに。
大切なお堂やお寺を維持していくのは、皆の気持ですからね。
彼岸花がうつくしいお庭を眺めて出発。お寺の彼岸花は独特の雰囲気があっていいですね。
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さて、そろそろお昼どき。
せっかくの人吉ですから、いつもの「茶びん」でお昼にしました。
ここに来たら外せないのは餃子と唐揚げですよねえ(笑)
駐車場はお店の少し先。広さはないので、車いすユーザーは先の降りるのがコツですね。
お店に入ると、女将さんがいつもと変わらぬ笑顔で迎えてくれます。

はらぺこ4人は、餃子が来ると写真を撮る暇もなく食べ進むのでした。
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骨付き肉の唐揚げもいつもの味。
これはやみつきになります。

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そのほかにも、焼きちゃんぽんや木の葉丼など盛りだくさんで注文しましたが、あっという間に完食(笑)

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この間、会話といえば、「うめ~!これ、うめ~!」と「熱っ!肉汁がっ!」だけです(笑)
なにしに来たんだか・・・・
観音様もあきれ顔です。

お腹一杯になったところで、次のお堂へ出発。
嵯峨里観音は、ちょっと奥まった住宅街にありますが、駐車場に車いす対応トイレと設備が整っていて、観音様のすぐ目の前で参拝できるので、一番のおススメです。
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地元のお年寄りにも大人気。みなさん笑顔で参拝されていましたよ。
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こちらでも、お接待がありました。みなさんの暖かい気持に触れて、ほっとします。
運転者以外の方にはお神酒の振る舞いも・・・・
ただし、球磨焼酎ですのでご用心。
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時間に余裕があれば、湯の元観音にもお参りしようと思っていましたが、天気もおもわしくないので無理せずここまで。
この日は、熊本市内を9時過ぎに出発して、ゆっくりお参り。人吉を午後2時過ぎに出発して休憩しながら熊本に戻ったのが午後4時ごろ。
疲れもせず、ゆったりとした日程でした。

バスなどのツアーでなければ、車での移動になりますが、自分の身体の状態にあった場所でお参りすることができますね。
車いすなどでも楽しみやすい観音様を回る、タクシーのツアーなどがあれば、もっと便利かもしれません。

御開帳は26日までですから、みなさんも週末あたり、秋の人吉に出かけてみませんか?
やさしい地元の方々の笑顔と観音様に会えますよ。
おススメです。

場所が分かりにくい時は、事前にお問い合わせくださいね。

<お問い合わせ>
人吉市役所観光振興課 TEL 0966-22-2111
人吉市観光案内所 TEL 0966-22-2411

 
 
青蓮寺

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生善院

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嵯峨里観音

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