みなよか日記

NPO法人UDくまもとが発信するユニバーサルな観光情報です。
写真の無断転用は厳禁です。必ずご連絡下さい。

特別公開!熊本城へ観光へ行ってきました

2021-11-02 15:54:09 | 熊本市内 観光

特別公開中の熊本城観光へ行ってきました。 今回は熊本の玄関口熊本駅を拠点に、周遊バス「しろめぐりん」と熊本市電を利用しての往復でした。 まずは、しろめんぐりんを利用して、いざ熊本城へ!GO

しろめぐりんの乗り場は、熊本駅白川口を出て左側のバス乗り場2番から出ています。 時間は30分間隔です。 熊本城へ行く際は、二の丸駐車場まで乗車をしてください。乗車時間は約30分です。

二の丸駐車場へ到着したら、場内案内所にて入園券の購入をして登城しましょう。 登城の方法ですが、大手門経由と空中回廊経由の2通りあり、腕に自信がない場合は、空中回廊経由が無難と思います。 あと、電動アシスト付き車いすの貸し出しもあるのでそちらを利用してもいいかもです。 貸し出し場所は「桜の馬場 城彩苑、二の丸駐車場、二の丸券売所、防災管理センター、南口券売所」にあります。 今日は、大手門から登城して、行きました。 壁みたいな坂道に向かい、熊本城名物武者返しかと思うほどの坂道でした  坂道を2つほど超えたら、天守前の広場へ到着です。以前は車いすでの登城はここまで終了。しかし、ここからが 改修された熊本城!!なんとエレベーターがついに付いた(バンザーイ )

 

正面向かって右側のスロープより、いざ本丸へ! 

 

 

まずは地下1Fへ入城!ここからお城攻略です。 地下1Fから1Fへ上がり、次のエレベータへ。その間に展示物の見学もお忘れなく。 エレベータは2F、3F、4F、5Fとあり各階で降りてそのフロアの展示物の見学をするもよし、一気に5Fまで駆け上がり 最後の天守閣用エレベータに乗り換え、6F天守閣からの眺望を眺めるも良しです。

 

 

上ってきた坂が眼下に見える・・・。上からだと楽そうにみえるな~。

一気にお殿様気分を味わえますね('ω')ノ

もう一つ天守閣にて進化したものが、それはトイレです。

1Fに多目的トイレが出来ていました。

帰りは、暗がり通路を通り熊本城の特別公開用に作られた空中回廊を経由して下城。

 

 

この特別通路では、熊本城の復興状況と平成28年に起きた地震の爪痕がまじかに見れます。ぜひ一度お越しください。

 

空中回廊を出て、御幸坂を自走で下りそのままサクラマチ方面へ移動しました。

サクラマチは一昨年できた熊本の新しいランドマークです。 帰りは市電で熊本駅へ、市電は低床電車が1時間に2本くらいありますので、時間に合わせて行けば車いすでも乗車可能です。

今回は、辛島町から熊本駅まで乗車しました。

※現在、熊本城特別公開特設ページでは、特別見学通路の見どころを熊本城おもてなし武将隊の皆さんが紹介する動画を公開中!

今後のスケジュールなど詳しくは、熊本城公式サイトをご覧ください。

熊本城特別公開特設ページ(熊本城公式サイト内)

https://castle.kumamoto-guide.jp/grand-unveiling/

熊本城公式サイト

https://castle.kumamoto-guide.jp/


いよいよ解禁!熊本城復興見学通路に行ってきました!

2020-10-16 09:10:13 | 熊本市内 観光

こんにちは!
UDくまもとのスタッフです。今回は車いすユーザーさんの介助をしながら一緒に熊本城を楽しんできました。
コロナ騒動も少し落ち着き、秋の行楽シーズン目前ですね。僕らもようやく取材に行くことが出来ました。
今日は、復興が進む熊本城を空中から眺めることが出来る「復興見学通路」のご紹介です。

天守閣にもエレベーターが設置され、全面復興が楽しみな熊本城ですが、まずは復興の様子を間近に見ることが出来る見学通路がオープンしました。
久しぶりの熊本城ですから、ちょっとおさらい。
熊本城は、名将加藤清正公の手によって慶長12年(1607年)、茶臼山を中心に築城されその後寛永9年(1632年)細川忠利公が藩主として入城しました。西南の役によって焼失しましたが、昭和35年に外観復元されています。独自の建築様式や美しい石垣で全国でも屈指の名城として有名です。

さて、早速出発!車いすユーザーにお勧めなのはやはり二の丸駐車場。
ここにはスロープが設置されたお休みどころもあり、お土産や飲み物が販売されています。ちょっと一休みには最適ですね。


スロープの幅もゆったり。安心です。



二の丸駐車場から復興見学通路のある南口まで車いす対応の無料シャトルバスが15分~20分ごとに出ていますから、是非これを利用してください。この際、駐車場でレンタルできる介助用電動車いすに乗り換えておくことがお勧めです!帰りはここで返却できます。
復興見学通路入り口でもレンタルできますが、駐車場から借りておいた方が便利でしょう。


僕らはその情報をこの時点では知らなかったので、南口まで自力で向かいましたが、これがなかなかの急坂。自走はお勧めできません。





いよいよ通路へ向かいます。バス乗り場から通路入り口までは緩やかな傾斜。ここは自走でもなんとかなりそうです。




南口では未申櫓を間近に見ながら進みます。ちなみに名前の由来は南西を意味する未申。


さて、復興見学通路入り口で電動車いすをレンタル。通路の途中でかなりの急坂があります。知る人ぞ知る「暗がり通路」を通るんですね。
迷わずレンタルされてくださいね。


通路入り口には整備された多目的トイレや授乳室があります。現在二の丸駐車場のお休みどころ近くのトイレは工事中ですので、こちらを利用されたほうが安心でしょう。





授乳室では温水も使えますし、ゆったりとしたベンチも完備。小さなお子さん連れでも安心です。家族連れの観光客も多いですから嬉しいですね。




通路の始まりはエレベーター。消毒液も設置され感染予防対策もしっかり。


エレベーターで2階に上がると、まず目に飛び込んでくるのは本丸御殿。復元されたばかりのイメージですが、石垣が大きく崩れ、まだまだ復興途中です。その姿を見ると当時のことや地震の恐ろしさをあらためて考えさせられました。




見学通路は道幅も広く、かなり平らに整備されています。車いすの介助も楽にできましたよ。


この日は天気も良く、風が気持ちよかったので天守閣や熊本の街並みを眺めながらリラックスした時間を過ごせました。




心配だった暗がり地下通路です。確かに傾斜が急ではありましたがスタッフの方々が声をかけてくださり、介助をサポートしていただけたので本当に助かりました。


-

地下通路を抜けると、天守閣が目の前に!
熊本に住んでいますが、こんなに間近で見ることは初めてでしたので、迫力と圧倒的な存在感に感動しました。



今はコロナで制限のある中での生活ですが、受け入れる皆さんも感染予防対策をきちんとされ、旅行される方が安心して楽しめるように工夫されています。傾斜が急な所もありましたが、スタッフの皆さんの声掛け、優しく細やかな気遣いに触れ、本当に親切にしていただけたので安心して楽しい一日を過ごせました。

熊本城の歴史に触れ、昔の建築技術の高さや様々なことを感じられる一日になると思います。ぜひ、復興の道半ばの熊本城の今を見に行かれてはいかがでしょうか。お勧めですよ!


二の丸駐車場
熊本城 熊本市中央区二の丸2-1
連絡先:096-352-5900(熊本城総合事務所)
【4月~10月】
8:00~18:30
(最終入庫17:30)

【11月~3月】
8:00~17:30
(最終入庫16:30)

公開時間
9:00~17:00(最終入園16:30)

券売所
二の丸券売所 営業時間
8:45~16:25

わくわく座券売所 営業時間
8:45~16:00

南口券売所 営業時間
9:00~16:30

北口券売所 営業時間
9:00~16:30(日曜・祝日のみ)

・入園券のご購入前に、調査票記入所にて「氏名、電話番号、入園者数、発熱の有無」を確認させていただきます。
※調査票記入所:二の丸券売所、わくわく座券売所、シャトルバス乗降場(見学通路)、北口券売所(日曜・祝日のみ)
※調査票記入所にてQRコード読み込みの上、WEB上でご回答いただきます。用紙でのご回答も可能です。
※家族、団体の場合は代表者のみご回答ください。
・調査票ご提出後、券売所でチケットをご購入の上、特別見学通路入口にお越しください。お並びの順番でご案内させていただきます。

高校生以上
500円(400円)
小・中学生
200円(160円)
未就学児
無料

バリアフリーポイント
車いす対応無料シャトルバス運行
貸出用無料電動車いす
レンタルベビーカー
お休み処などバリアフリー
見学通路には多目的トイレ(オストメイト対応 ユニバーサルベッドあり)
授乳室
エレベーター(点字表記あり)










熊本城ミュージアム わくわく座

2018-04-26 13:20:51 | 熊本市内 観光
 こんにちは。今回は、熊本城の足元に広がる観光空間「桜の馬場 城彩苑」の中にある施設、
「熊本ミュージアム わくわく座」の紹介をして行きたいと思います。
 文責は、前回に引き続きUDくまもとのスタッフ、北里にあります。

 今回も車椅子で行って来ます。と、いうか恥ずかしながらこのわくわく座、熊本県民の筆者は、
知ってはいたものの、入った事はなかったのです。理由の一つに、大人の入館料が300円かかるし、
どうせそんなにたいした事ないだろうと高を括っていました。(本当にすいません。)
 しかし、実際に行ってみて、入り口からは想像できなかった広々とした空間と、最新のプロジェ
クションマッピングなどの設備に素直に驚きました!
 
 これからみなさんと一緒に、わくわく座の探険を、わくわくして行くことにします!



 改めて見るとわくわく座は、他の土産物やさんとは違い、とても大きいんですね。ただ、これま
では入り口だけで判断して、その違いに気が付かなかったのがもったいないです。



 まず入ってすぐに、地震で崩れた実際の熊本城の石垣の一つを触ることができます。これは、
視覚障がいのある人でも楽しめる!と思いました。


 詳しい説明がフリップに書かれていますね。




 こちらは触ることは出来ませんが鬼瓦などを見ることができます。このわくわく座は、ユニバ
―サルデザインにとても配慮が行き届いています。車椅子の高さからでもバッチリ見れます。
 ちなみに、鬼瓦を作る職人は「鬼師」と言うそうです。鬼師なんてカッコいい!!



 展示物がいい高さにあるので、ストレスなく見れました。ちなみに筆者は男性としてはかなり
小さい身長153cmでちょっと猫背なので、年配の女性とだいたい同じ目線の高さだと思います。


 

 と、まあここまでは実はほんのエントランスの展示物。パンフレットを受け取ってここからが
本番!



 行って来ま~す!ちょっと暗くなっていて、本当にわくわく!もちろん入り口の広さは車椅子
でもスイスイ。




 まず右手の壁に設置されている3枚のモニターには、現在入る事のできない区域が定点カメラ
で映し出されています。一見地味な展示物に見えたけど、リアルタイムで刻々と変わって行く
工事の状況が、まさに今の情報として見ることができるのは、とても興味深かったです。




 でも、中に入って一番目を引くのが、地震後に新たに設置されたこのプロジェクションマッピ
ングの装置です。ちょっとやそっとじゃ驚かない中年の筆者も、この装置は本当に興味深々。



 館内ナレーションと同時に今説明されている建物が、立体的に見える映像「プロジェクション
マッピング」で映し出され、360度どの角度からでも映像が映っている事に驚きました。
 もちろん途中で、いじわると興味で、車椅子で回り込んでみたりしましたが、全く破綻なく映
っています。



 ここで改めて確かここの入館料300円だったよな?と改めて施設をその入館料だけで判断して
ナメていた自分を反省しました。でも、まさかあの入り口の印象からは、こんな凄い設備がある
なんて、とても想像できなかった!!
 


 地震の際に熊本城が被害を受けた状況が、立体映像で音と共に再現されます。



 館内ナレーションに応じて変化していく映像。凄いわ、綺麗だわで感動!


 今度は青に!一瞬で変わるから思わず、オオ~!ってなっちゃいます。もちろん映像なので
動いています!
 



 今度は自分の顔を英雄に置き換える事ができる設備のところに来ました。見てわかる様に、
ここも筐体が、車椅子でもイベント参加ができる様に考えられています。この写真では館内の
広さもわかりますね。



 歴史上の英雄になるつもりが、どう見ても討たれる側の罪人に・・・



 
 
 ここでは当時を再現した陣羽織などを着る事ができます。追加料金などはかかりません。
「う~ん、どう考えてもやっぱり入館料300円は安すぎる。」と、改めて思う守銭奴の筆者。



 手伝いまでしてもらって・・・



 出来上がったのが、どう見ても赤いちゃんちゃんこを着たお爺ちゃん(苦笑。)



 
 そろそろトイレに行きましょう。

 ここのトイレは、身体の左右の障がいそれぞれに対応して設置されています。



 視覚障がい者用の点字ブロックもあります。



 トイレ内はこんな感じで、至れり尽くせりです。




 トイレを済ませて、館内奥にあるシアター型劇場へ。




 写真はありませんが物語が始まる前には、当時の衣装に着替えた女性スタッフによる
寸劇があります。一生懸命で見ていて初々しかったです。

 さて、始まりましたね。


 大きなスクリーンの迫力が写真で伝わるといいのですが・・・



 劇場内左右には緩やかなスロープがあり、もっと画面に近づいて観ることもできます。



 ここまで近づけます。



 各種字幕にも対応しています。



外国語にも対応しています。幅広い人たちに、熊本城の事を知ってもらいたいと
言う意気込みが伝わります。




 写真にはありませんが、他にも馬術体験や甲冑体験、駕籠体験に石垣積み体験と、
幅広く、障がい者でも健常者と同じく楽しめるように、との工夫を凝らした体験型の施設です。



 出口付近にはこれも目玉のVRヘッドマウントディスプレイが!360度今の熊本城の魅力を余す
ところなく伝えます。



 わかっちゃいるけど体が勝手に動きます。



 出口では、ちょうど武将隊が出待ちをしていて待機していました。すぐに演舞が城彩苑中央会場で
始まりました。かっこよかったです!




補足情報ですが、館内では車椅子の貸し出しを行っています。



 今回の、「熊本ミュージアム わくわく座」の取材では、まず筆者の館内の大きさ広さの
認識不足をすぐに感じました。それに加え地震後に導入された最新のイベントの数々。障がい
者へのサービスの行き届いたユニバーサルデザイン設計の数々。とてもよく考えられています。

 あ~、もう筆者の拙い文章力ではその魅力の全ては、とても伝えられません!
是非ともみなさんが来て、見て、触って新たな魅力を発見してくださいね!



 補足になりますが、熊本城周遊バス(しろめぐりん)を利用すれば、桜の馬場 城彩苑
から、前回案内した二の丸駐車場まですぐに行けます。わくわく座とセットでの観光が
お勧めです!ちなみに、しろめぐりんは車椅子対応バスなのであんしんしてくださいね。


   
          
        詳しくは、桜の馬場 城彩苑の公式ホームページでご確認ください。
              http://sakuranobaba-johsaien.jp/





地震後の熊本城の今

2018-04-19 12:59:19 | 熊本市内 観光
 今日は、地震から2年経った熊本城がどこまで観光できるかチャレンジに行きました。
UDくまもとのスタッフの北里(中年独身45歳)が、今回、初の車椅子体験をしながら 二年経った
とは言え、まだまだ復興半ばな現状や、障がい者用のトイレが今どうなっているかなどを伝えて行
きます。

 今回は熊本城公式ホームページ上にある、二の丸、天守閣コースの一部を行きます。地震によっ
て昔の姿から変わってしまった熊本城の表情や、逆に今しか見ることのできない熊本城の姿を、駐
車場のある二の丸広場から、ゴールの加藤神社までみんなで一緒に行ってみましょう。
 


 先ずは障がい者用の駐車場は二の丸広場の奥にあります。熊本城公式ホームページでは、ルート
は城彩苑からとなっていますが、階段があります。車椅子ではいけません。この二の丸駐車場から
の見学が良いでしょう。


 まずは障がい者用のトイレの確認からです。以前からの正面のトイレは使用不可になっているの
で、ご注意ください。代わりのトイレがすぐそばにあるから安心ですね。



 トイレもお休み処も、駐車場のすぐそばにあるので心配はいりません。

 

 トイレ自体は古いタイプのものですね~。



 赤ちゃんのオムツもここで替えられます。


 
 次はお休み処に行ってみましょう。仮設のお休み処にはちゃんとスロープがついています。



 スロープに乗るには電動車椅子の方は問題ないでしょうが、ちょっとした段差があります。初心
者の方は、介助者の方の手があった方が良いでしょう。ちなみに筆者は、早くも介助者の助けをか
りました。


 
 車椅子初体験の中年独身45歳は、売店のスロープだけでへこたれて、缶コーヒー抱いて店内で休
憩。ああ言ってたのに、早くも心配に。



 外に出ると、二の丸広場は地震後も変わらず桜の季節を終えて、新緑が柔らかな日差しを浴びて
気持ちよいです。



 しかし、いざコースに戻って熊本城に目をやると地震から二年経っても当時のままのところもか
なりあります。
 まずはコースに沿って右手方向に進むと、すぐにこの現状を間のあたりにします。石垣から草木
が生えて来ているところなど、「夏草や兵どもが夢の跡」という句を思いだし、当時の合戦場など
に思いを走らせました。それも今の熊本城ならではの風情です。自然の力は凄いですね。

 

 取材の季節は春の若芽の季節だったのですが、静かな光景にこころが奪われました。


 
 こんな大木が根元から引っこ抜けるとは、地震の時の激しさが伺えます。

 

 さて、ゴールの加藤神社までは、まずはこのお堀沿いの道を行きますが、介助者の手があった方
が良いでしょう。ルートそのものは二年で整備されているのですが、そのルートに乗るのに傾斜が
あります。

 

 ルートの道幅はこれぐらいです。初心者の筆者でも、ストレスなくスイスイ進めて、今の熊本城
の姿をゆっくりと楽しめます。ちなみに写真には写りこんでませんが、右手に熊本城、左手には二
の丸公園の広々とした空間が広がっています。解放感のある広い空間に身を置くとこころもからだ
も気持ちいいですよ。

 
 
 ルートからは破損した石垣や、現在作業中の宙に浮いている宇土櫓などが見えて、現代の建築技
術の凄さも感じました。


 
 フェンスが腰の高さまでありますが、すき間から十分に見学することができます。



 熊本城の長塀も被害は免れませんでした。正に、今しか見れない熊本城の姿です。



 宙に浮いている宇都櫓を見学する筆者。どう考えても不思議です。


 

 
 長塀沿いが一段落し、コース上にあと一か所ぐらいトイレがあった方がいいな、と思っている時
に標識が!これぞ救い主。
 トイレが見えますが、初心者にはかなりの悪路ですね~。溜息半分、小便半分漏らしつつ、
でも、まあチャレンジ!

 

 やっと到着!



 が、嫌な予感が・・・



 予感は的中、少し広めのトイレですが車椅子では難しいと感じました。ここまで来てとは!
ちょっと無理だなと、回れ右。 
 トイレは駐車場近くのトイレで、最初に済ませておく方が良いでしょう。幸いこのコース自体
は、それ程距離があるわけではないので、安心して来てみてくださいね。



 コースに戻って、右手に見える光景です。改めて被害の甚大さを感じますね。



 少し進んで別の角度から見た光景です。新緑とのコントラストが、見る人を様々な気持ちにさせ
てくれます。しばらく佇んでしまいました。


 
 歩道もこんな風に切れているところがあるので、車道を行くことを勧めます。幸い車はあまり来
ません。


 
 目的地の加藤神社に到着~~。



 参拝には足元注意!このグレーチングはキャスターが落ちます。参道も玉砂利なので、参拝
は厳しいかもです。
 ちなみに車椅子初心者の筆者は、介助者に言われるまで存在に気が付かず、運だけでキャスター
も落ちずに済みました。自力では参拝こそ難しかったけれど、このグレーチング御籤?では、
「吉。」と出たので勝手に満足しました。
 広々とした空間が嫌な障害物も遊びに変えてくれました。ここに来ればこの気持ちもわかって
もらえると思います。



 こんな感じで、今回介助者の助けを借りながら自走式で挑戦してみました。市の職員さんや
ボランティアガイドの優しい人たちが、あちらこちらにいらっしゃるので、車椅子初心者で
も、介助者のほんの少しの支えがあれば十分楽しめます。広々とした空間に身を置くというのは、
それだけで本当に気持ちがいいですよ。

 今しか見ることのできない熊本城を、ぜひあなたの感じ取りかたで感じてみてくださいね。


        詳しくは熊本城公式ホームページでご確認ください。
        https://kumamoto-guide.jp/kumamoto-castle/

冬のおでかけ! プラネタリウム

2012-12-20 13:01:09 | 熊本市内 観光
こんにちは

寒い日が続きますが、こんなときはついついおうちに閉じこもりがちになりますよね。
そんなときこそ、暖かくて、楽しいプラネタリウムがおススメです。!

 
リニューアルオープンして少し経ちますが、冬こそプラネタリウムです。本物の夜空を眺める前に、ちょっと知識を入れておくと、楽しさも倍増ですよ。

 
駐車場は一般と違い、屋根のあるスペースに専用駐車場がありますから雨の日も安心。
Dsc_0019



 
博物館の入り口から入って、券売機で入場券を購入。高さもちょうどいいので、買いやすいですよ。
Dsc_0016

大きくてきれいなエレベーターで下に降ります。なんだかこの辺が博物館ぽいですよね。
Dsc_0012


プラネタリウムの中は段差が解消されていて、ゆるやかなスロープ。
車いすのまま見学することもできますし、トランス出来る方は、シートに乗り替えても大丈夫。Dsc_0008


Dsc_0010

シートはリクライニングするので、上を見上げやすいので、できることならシートに移乗した方がいいですね。
ご自身の身体の状態に合わせて判断して下さいね。

 
 
さて、新しくなった投影機はこれ!
以前のものと比べるとずいぶんコンパクトです。なのに、星の数は圧倒的におおくなってるんですよね~。不思議です。

Dsc_0009

 
上映が始まると、おだやかな声で説明をしてくださいます。熊本の今夜の星空に始まって、季節の星座のお話など、満天の星空の世界に浸ります。
この日は、オーロラ物語も上映。わかりやすいお話にしてありますので、小さなお子さんも楽しめることでしょう。

 
空調も心地よく、ゆったりとした音楽と素晴らしい映像。途中からかなり眠くなります(笑)
せっかく行くなら、しっかり体調を整えていきましょうね(笑)

 
さて、気になる料金はこちら!
安いです。行くべきですね(笑)

Dsc_0024



 
博物館内の施設ですから、当然車いす対応トイレもあります。安心して出かけて下さい。

カップルには冬のデートにもってこいですね!
すぐ近くには県立美術館の分館がありますから、喫茶室ちきゅうやでランチもおススメ!いい感じの冬のデートになるのでは?

 
月曜日が休館ですので、しっかりチェックして出かけて下さいね。
おススメです!


 
場所は博物館です。
ナビで行かれる場合は博物館を設定してください。
二の丸公園の駐車場付近から入ると車いす用駐車場です。
 

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