軒下日記

乗り物好きの不定期日記。自分の知識、技量と現実がマッチした時の爽快感は心地いいものです。よね?

2008レトロモビル(その2)

2008-02-11 21:11:29 | Weblog
クラシカルなモノの楽しみの一つとして、一般的にはゴミと思われる雑多な選択詞の中から、自分にとっての黄金を探し出すことも良く知られている。
人づてに聞く レトロモビルは年々豪華になってきてしまい、広い選択詞が無くなったと聞いていましたが、今年はいわゆる泥付きのバスケット・ケース物がけっこう多く展示されており、そっち系が強い私としては興味津々に各ブースを漁っていたのですが、あるブースで、シトロエンの社章の由来である ダブルシェブロンのデフギヤを発見しました。
1920年代の後輪駆動車のデフにはダブルシェブロンが採用されており、高い技術力を誇示していました。実際には誇示だけでなく、軸受けが現代よりも耐久性が少なく、ギヤはギヤ同士で反力を収める必要もあったのでしょう。

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2 コメント

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Unknown (5383)
2008-02-12 18:58:10
1950年代には、1000分台の精度で金属加工できたそうですからね・・たいした会社だと思います。

あのフランス語でよくぞ、こんなシビアな精度がw
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Unknown (管理人)
2008-02-12 22:58:27
1ミクロン単位となると、温度とかも関係するので当時的には、今でもそれを維持するのは大変ですよね。
一応 フランスは度量衡がメトリックですから
まあインチ圏よりは・・・・ センチは1/100の意でcent、ミリは1/1000=mille だったと記憶してます。
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