ヘリウムガス

以前、タイヤに窒素ガスを入れるという記事を書いたのでありますが、その類似編
今日のお題はヘリウムガス～
以前の記事で現在のＦ1では窒素ガスが主流ですが、以前はヘリウムガスを封入して
いた時代もあったそうです。実際現在もレギュレーション上封入物に規制は無いそうで、
責任取れるならなんでも入れていいそうです。
さて、今でも自転車のトラック競技の一部では、ヘリウムを封入します。
で、どのくらい軽く軽くなるのか？と言うと・・・・
空気　　　8.292ｇ　　
ヘリウム　1.233ｇ　
水素　　　0.621ｇ　　　
水　　　　691ｇ
↑↑という具合に気体では水素が一番軽いのですが、危険なので
ヘリウムを入れると空気より約7ｇ程度の軽量化が計れるということ
になります。
しかしヘリウムはかなり高価なうえ、抜け易いという欠点があります

タイヤの仕様は↓↓
700Ｘ20Ｃに　10Ｂａｒ封入するとして容量691ｃｃｘ10
それぞれのデータ
水素　　　0.0899 kg/m3
空気　　　1.2ｋｇ/ｍ3
ヘリウム　0.1785ｋｇ/ｍ3
窒素　　　1.2506ｋｇ/ｍ3
水　　　　1ｇ/ｃｍ3