京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




東京からの来客でたまにはこんな所に宿泊も面白いかな?とちらりと下見「懐古庵」さん
通りから路地に入ると風情ある五軒長屋、約100年前に建てられてたという歴史ある町屋
四軒を宿泊施設として開放しているそうで、それぞれに「式部」、「常磐」、「小町」、「静」と
歴史に登場する有名な女性(美女?)の名前が付けられています。

2人~6人まで泊まれるそうで1泊1戸貸しで15810円(3人)という安さ!
建物は古いので部屋もやや狭いそうですが、故に町屋の風情が味わえるとか
お風呂は別棟に造られた各部屋専用の五右衛門風呂何だか楽しそう
あいにく予約しようと思った日はすでに満室今回は利用できずでしたがいつかは利用してみたい京町屋ステイ
雰囲気だけ味わいたいという人には日帰り体験もあるそうです(1人4200円)
  



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昨日「頂妙寺」さんのムクゲの花をアップしていて思い出した1枚(左上)
先月神楽坂に帰省した際に朝写真を撮っていると、散歩中のフランス人らしきし紳士が手招きするので
恐る恐る?(笑)そちらへ行ってみると・・・花を指さしながら・・・・
”黄色いムクゲ、とても珍しい”と言って、写真を撮ってはどうか?というようなジェスチャー
焦りながら、とりあえず撮りお礼を言うその後データに入れたままになっていましたが
確かに、ムクゲという花の八重はあまり見ない、普通は一重の白が多く、ピンクかあってパープル?
よくよく調べてみてもなかなか黄色で八重のムクゲというのは無く、本当に珍しいのかもしれません。
因みに万葉集では秋の七草として登場する朝顔がムクゲのことを指しているのではないかという説もあるとか
  



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「大蓮寺」さんの門を出て、仁王門通まで戻り西に少し歩いたところに「頂妙寺」さんがあります。
室町時代に創建された日蓮宗のお寺で、通りに面した山門を入ると、奥に構えるのは大きな仁王門!
あまり知られていませんが、この門が”仁王門通”の名前の由来になっているそうで
確かに近くで見るとかなり立派なもの、持国天と毘沙門天がまつられ運慶作と伝わっています。
    
仁王門をくぐり中に進むとビックリする程広い境内奥には本堂
横の塔寺院の傍らでは夏の花ムクゲが静かに咲いています。
本堂周りの銀杏は秋の紅葉が美しいことでも知られているようですが
訪れたことがなく今年は撮ってみようかな?(覚書しておかないと忘れそうだけど

日蓮宗の基本となるお経、法華経に信仰を寄せていた絵師、俵屋宗達
作品の1つ『牛図』(重文)は寺の所蔵で、境内墓地にはお墓も残っています。
  



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後光明天皇が夫人の安産祈願を命じたことから安産祈願の寺として有名な「大蓮寺」さん
地下鉄三条駅から仁王門通りを少し東へ、東大路通まで歩く途中を北に上がると沢山のお寺が建ち並ぶ地域
その中の1つがこちらのお寺、蓮の花でも知られています。
  
藤壺蓮や真如蓮などそれぞれの鉢に名前が付けられ、見事な花を咲かせていました。
1つの鉢の中だけでよくこのような立派な蓮が育つものだな~と感心します。

交通の発達していなかった時代、寺に祈願に来たくも訪れることのできない妊婦さんの為に
安産のお札を走りながら届けていたお坊さんがいたそうで”走り坊さん”とも呼ばれていました。
それにあやかり足腰健常にご利益があるともされています(お守りが頂けます)
  
小ぢんまりとした境内ですが蓮の花に囲まれていると何故か心が広々とした気持ちになるお寺
現在は終盤ですが8月中旬頃までは咲くそうです。
  



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読売新聞社が創刊120周年を記念して募集した全国の街路樹のある風景「新・日本の街路樹100景」
東京は絵画館前の銀杏並木や京都では烏丸通や加茂街道が選ばれているそうですが
奥琵琶湖の湖西にあるマキノ高原のメタセコイヤ並木もそんな街路樹100景の1つ
メタセコイアが約500本延長約2,4kmにわたり植えられています。
  
メタセコイヤ並木といえば韓国ドラマ「冬のソナタ」のシーンに出てくることでも知られていますが
このマキノ並木もそのドラマのヒットで注目を集めるようになり訪れる人が増えたそうです。
夏の強い日差しに照らされた木々の緑や木陰とのコントラストも良い雰囲気、歩いているだけでちょっとロマンチックな感じ?
マキノピックランドというレクリェーション施設を横切る並木と、その先にも続いていて
奥の方が開けた田園になだらかな坂道に続き絵になる所です。



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