京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




悟りの窓と迷いの窓で有名な源光庵さん、本格的な紅葉にはまだまだという感じですが
庭全体はほんのり赤く色づいてきていました。

 



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光悦寺さんの参道を出ると直ぐ前に「圓成寺」(えんじょうじ)さんというお寺があります。
ここは観光寺院ではなくお参りする方だけ参拝して下さいという立札があり
境内は撮影は禁止ですがとても雰囲気のある所です。

そんな圓成寺さんを後にして向かうは「吟松寺」(ぎんしょうじ)さん
然林房さんの方へ歩いて行くとその先が急な坂道になっています。
そこを下りきった所を左へ折り返すよう曲がり更に下って行きます。

やがて塀沿いに見事な紅葉が見えてきます。

こちらが吟松寺さん、山間にある静かなお寺でとても美しい所です。

境内には大木の椛があり見事



観光寺院ではないのであまりガイドブックなどには載っていませんが
住職さんにお会いしたので中に入れて頂きました。(門をくぐると大きなブザーが鳴ります

お隣に墓地があり塀越しの紅葉も綺麗です。


境内の中にある茶室ではお抹茶を頂くことができます。

和服姿の女性が静かにお茶をたてて下さいました

茶室から眺めるお庭がまた風情があります

杉苔が美しいお庭

所々に小さい石で積んだ趣のある石垣がありますが
先代の住職さんが自ら積まれたものなのだそうです。

竹細工は現住職さんのお手製

お寺を出て下ってきた坂道を更に下ると「しょうざん光悦芸術村」の方へ出ることができます。



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「光悦寺」さんは江戸時代初期の文化人本阿弥陀光悦が家康から与えられた地に草庵を結んだ所で
光悦の死後、日蓮宗のお寺となりました。
境内の光悦垣とよばれる竹で編んだ独特の形状の垣が有名で
手前さに差し掛かる椛がちょうど今がピークという感じで見事に色づいていました。

全体的にはまだまだこれからという感じですがここだけは見事です。

徐々に高さが変わる垣根の形状から臥牛(ねうし)垣とも呼ばれています。

南側斜面からは鷹ヶ峯三山(鷹ヶ峰、鷲ヶ峰、天ヶ峰)を美しく見ることができます。

ここの椛は早いのでよく紅葉していました。



書道、光悦流の祖でもあり陶芸、漆芸、出版、茶の湯など多才なマルチアーティストであった光悦さん

境内には大虚庵、三巴亭、了寂軒、徳友庵、本阿弥庵、騎牛庵、自得庵など7つの茶室があります。


因みに明日10日(火)~13日(金)まではお寺で茶会がある為、拝観はできません



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京都の紅葉は山間部や早い所はだいぶ色づいていますが全体的にはまだ緑が多いかな?という感じです。
境内の椛が市内でも比較的早く色づくことで有名な鷹ヶ峯の「光悦寺」さんへ行って来ました。

参道手前はまだ緑が多いですが門をくぐると・・・

紅葉が進んでいて緑から赤へと変わるコントラストが美しく

境内の中に行く程、紅葉が進んでいました。


鐘楼辺り

駐車場側から門を見た所もだいぶ進んでいます。



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京都御所秋の一般公開は沢山の人が訪れていました。
午前中行った人の情報では”空いてましたよ~!”ということでしたが・・・・

午後からは凄い人で写真を撮るのもやっとでした

今年は御即位20年を記念し通常非公開の若宮・姫宮御殿なども特別公開されています。

写真は順路通りではありませんアトランダムに載せてみます。
とても混雑していたので建物内部はあまり撮れませんでした




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春と秋に一般公開される京都御所ですが今年も11月1日(日)~10日(火)まで特別公開されています。
今日は午前中、雅楽の演奏などもあったようです。
お庭の紅葉はまだ少し早いようですが綺麗に色づいているものもありました。


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追記・・・ミディさんは閉店されましたが記事はこのまま残します

6丁目の宝生堂薬局さん後に新しくイタリアンのお店「ZAGARA」さんがオープンし
5丁目のアルベラータさんの後にはスペイン料理「el Buho」さんが入り
すし処「出島」の後には「梟」さん、毘沙門様前「醍醐」の後は「ワヰン酒場」さん・・・
目まぐるしくお店が変わる神楽坂ですが新店舗が次々とできる中
「ビストロ・ル・ミディ」さんは以前から大久保通りにあるかわいいビストロで
2004年オープンということで今年で5年目を迎えます。

前を通ると水色の窓枠とブルーのタイルが爽やかな南仏風といった感じ
窓ガラスにもリーフ柄のカットが入っていてお洒落です
気取らないフレンチを食べたい時に良いお店で
店内もウッディな作りで家庭的でカジュアルな雰囲気

お昼時になると外にランチメニューの看板が出るので
それを見ながらあれこれと検討できるので便利です。
コースは1050円~2100円の4種類
メイン料理とオードブルやデザートなどの組み合わせに別れていて
全てのコースにパンorライスとドリンクが付きます。

今回はBコース(2100円)メインデッシュにオードブル盛り合わせに
デザートが付いたものを頂きました。
オードブルはタコのカルパッチョ、秋鮭のマリネ、スペイン産生ハム
ポークのリエット(パテ)、新サンマのエスカベーシュ等々・・・
一つ一つが丁寧に作られていてとても美味しいです。
薄く切ったかぼちゃのサラダも美味!

天然酵母を使用した自家製のパンも美味しいです。
フレンチやイタリアンなどでパンが不味いとガックリきますが
ライスかorパンで、こちらはパンを選んで大正解

メインデッシュは魚料理と肉料理から選ぶことができます。
下は一番人気の定番肉料理『鴨肉とレンコンのハンバーグ赤ワインソース』
注文を受けてからシェフが一つ一つ丸めて丁寧に焼いてくれます。
鴨肉独特の味わいにレンコンのシャキシャキ感が効いています。
スパイスが効いていて美味しく他にはない個性的なハンバーグ

フランスから空輸されるというフランスパンも美味
自家製パンとどちらも頂けるところがまた良いです。

こちらは『子羊のロティ香草ソース』
味は意外と淡白、もう1つ何か味付けがあると更に良かったです。

付け合せの野菜もたっぷりで丁寧な調理

デザートは『さつまいものプリン』と

『洋ナシのタルト』を頂きました。
タルトの方が断然美味しかったです

このお店はオードブル盛り合わせが充実していて美味しいので
ランチはできればオードブル付きのものがお勧めかもしれません。
夜のアラカルトやコースも比較的リーズナブルなお値段

お店の方の感じも良くて気楽に入れるビストロという感じで味も正統派です。
インターネット限定クーポン券を使うとお誕生日月の人は
ディナーのデザートが豪華になるそうです(パーティ等もできるとか)

神楽坂もイタリアンやスペイン料理のお店が多くなりましたが
やはりフレンチ系のお店には頑張って欲しいです。
お店のブログもあります(応援したくなりますね



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閉店されましたが記事はこのまま残します。

5丁目の「鮒忠」さんの角を曲がると大きなS字を描く急な上り坂になっています。
ここは地蔵坂と呼ばれ坂の上の光照寺さんにあった
三井寺(滋賀県)から移された子安地蔵に因んで付けられた名前のようです。
別名”藁店”(わらだな)と呼ばれているのはこの辺りは昔
藁を商う店が多かったことから通称でそう呼ばれたようです。
(写真は坂の上から神楽坂通り方向を見た所、正面は相馬屋さん)

このわらだな坂の途中にある居酒屋「もん」さんは
わらだな寄席などでもお馴染みですが
何年か前にリニューアルされ綺麗なビルになっています。
外周りも瓦が埋め込まれた築地塀を使うなど凝った造り

店内は江戸時代の寺子屋の梁を移築したそうで趣があります。
1階~3階までがカウンター、テーブル席
掘りごたつ席とそれぞれが少しずつ違った形になっています。
今回は2階席へ・・・予約で半個室的なコーナー席に案内してもらいました。
照明はやや暗めで落ち着いた雰囲気です(2人の時はオススメの席)

ドリンクはビール、日本酒、焼酎、ワイン、果実酒、サワーと種類豊富
下は柚子酒と梅酒・・・だったと思います
このに濁り系のゆず酒が美味しいです。

お通しは秋刀魚と南瓜と厚揚げの炊き合わせ
これだけでもかなりボリューミー~

季節の料理ということで『もん風海鮮サラダ』
普通にイメージする海草たっぷりの海鮮サラダではなく
魚介類がかなりたっぷり入ったサラダ

『栗の唐揚げ』も注文してみました。
栗を半分に切って唐揚げにするという発想はなかなか凄いです
新食感でこれがちょっとハマります

『焼きおにぎり』は1個がかなり大きいので
〆に食べるにも1人だとかなりなボリューム

この他料理長オススメなどぐるなびのメニューが分かりやすくお値段も載っています。
全体的にリーズナブルで1品料理も充実していて
お店の方の対応も感じが良かったです



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神楽坂も帰省する度に新しいお店が増え、いざランチに行こうと思うと
何処でお昼を食べるか迷うところですが

今回はたきおさんのブログで話題沸騰中(?)の気になるお店
「ぼくらのラッキー」さんへ行って来ました
場所は牛込中央通、かなり市ヶ谷寄りで坂を下りかける辺りです。

お店の名前だけでも思わずラッキーになれそうな響きですが
居酒屋さんらしい昼の定食がちょっと面白いです。
『もつ煮込み&キーマカレー』とか『ねぎとろ&キーマカレー』等々・・・
しかもこれに日替わりおかずと生卵&ふりかけが付き、ご飯お代わり自由
何にしようかメニューを見て迷いますがシンプルに『キーマカレー定食』(650円)を注文

やって来ました~こんな感じです

生卵とキーマカレー&日替わりオカズの手作りさつま揚げ
たっぷりワカメの入ったお味噌汁です。
これをどういう順番で?どういう組み合わせで?どういう配分で?食べたらよいものやら・・・(笑)
オロオロしながらもたきおセンセイの鮮やかな手さばきを真似つつ
とにかく生卵を割り、ご飯にかけシンプルに卵ご飯を少し食べた後
残りの卵ご飯にキーマカレーをかけつつ頂きます
何だかひたすらパクパクと食べてしまいましたが美味しいです
キーマカレーは適度な辛さがあり味もいいです。
手作りさつま揚げがこれまた上手にできていて美味。

しかしさすがに丼飯は量が多く食べ切れず到底おかわりには至らず
”ふりかけもどうぞ~”とお店の方が声をかけて下さいましたが残念
カレーすら完食できませんでしたこれで650円は安いです

店内も何ともいえない独特の雰囲気が楽しいお店
夜の居酒屋も気になります~リーズナブルなお値段も魅力的
機会があれば是非とも訪ねてみたいです



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