京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




閉店されましたが記事はこのまま残します。

5丁目の「鮒忠」さんの角を曲がると大きなS字を描く急な上り坂になっています。
ここは地蔵坂と呼ばれ坂の上の光照寺さんにあった
三井寺(滋賀県)から移された子安地蔵に因んで付けられた名前のようです。
別名”藁店”(わらだな)と呼ばれているのはこの辺りは昔
藁を商う店が多かったことから通称でそう呼ばれたようです。
(写真は坂の上から神楽坂通り方向を見た所、正面は相馬屋さん)

このわらだな坂の途中にある居酒屋「もん」さんは
わらだな寄席などでもお馴染みですが
何年か前にリニューアルされ綺麗なビルになっています。
外周りも瓦が埋め込まれた築地塀を使うなど凝った造り

店内は江戸時代の寺子屋の梁を移築したそうで趣があります。
1階~3階までがカウンター、テーブル席
掘りごたつ席とそれぞれが少しずつ違った形になっています。
今回は2階席へ・・・予約で半個室的なコーナー席に案内してもらいました。
照明はやや暗めで落ち着いた雰囲気です(2人の時はオススメの席)

ドリンクはビール、日本酒、焼酎、ワイン、果実酒、サワーと種類豊富
下は柚子酒と梅酒・・・だったと思います
このに濁り系のゆず酒が美味しいです。

お通しは秋刀魚と南瓜と厚揚げの炊き合わせ
これだけでもかなりボリューミー~

季節の料理ということで『もん風海鮮サラダ』
普通にイメージする海草たっぷりの海鮮サラダではなく
魚介類がかなりたっぷり入ったサラダ

『栗の唐揚げ』も注文してみました。
栗を半分に切って唐揚げにするという発想はなかなか凄いです
新食感でこれがちょっとハマります

『焼きおにぎり』は1個がかなり大きいので
〆に食べるにも1人だとかなりなボリューム

この他料理長オススメなどぐるなびのメニューが分かりやすくお値段も載っています。
全体的にリーズナブルで1品料理も充実していて
お店の方の対応も感じが良かったです



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神楽坂も帰省する度に新しいお店が増え、いざランチに行こうと思うと
何処でお昼を食べるか迷うところですが

今回はたきおさんのブログで話題沸騰中(?)の気になるお店
「ぼくらのラッキー」さんへ行って来ました
場所は牛込中央通、かなり市ヶ谷寄りで坂を下りかける辺りです。

お店の名前だけでも思わずラッキーになれそうな響きですが
居酒屋さんらしい昼の定食がちょっと面白いです。
『もつ煮込み&キーマカレー』とか『ねぎとろ&キーマカレー』等々・・・
しかもこれに日替わりおかずと生卵&ふりかけが付き、ご飯お代わり自由
何にしようかメニューを見て迷いますがシンプルに『キーマカレー定食』(650円)を注文

やって来ました~こんな感じです

生卵とキーマカレー&日替わりオカズの手作りさつま揚げ
たっぷりワカメの入ったお味噌汁です。
これをどういう順番で?どういう組み合わせで?どういう配分で?食べたらよいものやら・・・(笑)
オロオロしながらもたきおセンセイの鮮やかな手さばきを真似つつ
とにかく生卵を割り、ご飯にかけシンプルに卵ご飯を少し食べた後
残りの卵ご飯にキーマカレーをかけつつ頂きます
何だかひたすらパクパクと食べてしまいましたが美味しいです
キーマカレーは適度な辛さがあり味もいいです。
手作りさつま揚げがこれまた上手にできていて美味。

しかしさすがに丼飯は量が多く食べ切れず到底おかわりには至らず
”ふりかけもどうぞ~”とお店の方が声をかけて下さいましたが残念
カレーすら完食できませんでしたこれで650円は安いです

店内も何ともいえない独特の雰囲気が楽しいお店
夜の居酒屋も気になります~リーズナブルなお値段も魅力的
機会があれば是非とも訪ねてみたいです



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